2007年7月11日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】リオデジャネイロ市コルコバードのキリスト・レデントール(救世主)像が新・世界七不思議の一つに選出された。スイスの財団が「ニュー7ワンダーズ」と銘打って、インターネットや電話により世界中から投票を募ったもので、七の数字が三つ並ぶ〇七年七月七日に発表されたもの。 キリ ...
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国策が環境問題で頓挫=水力発電所建設許可再び延期
2007年7月11日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙六月三日】マデイラ川のサントアントニオとジラウ両水力発電所の建設許可発行が再度、延期になった。これは環境保護局(IBAMA)の怠慢というよりサボといえそうだ。同時に、政府の優柔不断と無気力さを物語っている。 国税庁は予算交付を保証し、中央銀行は通貨政策で協力を約している ...
続きを読む »第14回汎米日系人大会=フォーラム「日系社会の女性進出」=5カ国からパネリストが参加
2007年7月7日付け サンパウロ市で今月十八日から四日間にわたって開催される「第十四回パンアメリカン日系人大会」分科会の女性フォーラム「日系女性の社会進出」が十九日午前九時から、ブルーツリー・コンヴェンション・イビラプエラ(Av,Ibirapuera 2927)で開かれる。入場無料。 コーディネーター役を務める山下リジア、 ...
続きを読む »味の素=酒井社長が帰国=後任に新谷道治氏
2007年7月5日付け 味の素インテルアメリカーナ、味の素ビオラティーナの酒井芳彦取締役社長(味の素アミノ酸カンパニーラテンアメリカ本部長)(60)が今月、任期を終えて帰国することになり、二日、後任の新谷道治社長が来伯した。 酒井社長は二〇〇四年六月に着任。約三年のブラジル駐在の間に、同社のブラジル進出五十周年、サンパウロ州 ...
続きを読む »伯で増える麻薬常習者=世界的傾向に逆行し
2007年6月30日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】麻薬の常習者が過去数年間、世界的に減少傾向をたどっている中で、ブラジルはそれに逆行する形で増加している。国連が二十七日に報告書を発表したもので、ブラジルの麻薬(コカイン)患者人口は二〇〇一年に全人口の〇・四%から〇五年には〇・七%へと増加した。世界では一四〇〇万 ...
続きを読む »山形県で来年特別展企画=アマゾン研究の山口氏来伯
2007年6月27日付け 山形県内にある「アマゾン自然館」と「アマゾン民族資料館」両方の館長を務める山口吉彦氏(65)がこのたび、六年ぶりに来伯した。 今回の目的は、移民百周年を記念して、来年三月頃から同民族館で行う予定の特別企画「ブラジル文化展」の資料収集と調査だ。特別展の開催時期が移民百周年に重なるので「移民」をメインに ...
続きを読む »サンパウロ州移民記念館=移民祭りで〃母の味〃堪能=30カ国もの民族系が協力
2007年6月26日付け サンパウロ州移民記念館(Memorial do Imigrante=旧移民収容所)は十七日と二十四日の二日間、第十二回移民祭り(XII Festa do Imigrante)を同敷地内で開催している。三十もの民族系コミュニティが踊りや料理で協力しており、まさに〃移民の町サンパウロ〃を実感できるイベント ...
続きを読む »『のうそん』第223号
2007年6月16日付け 『のうそん』二二三号が発行された。内容は、時事・教育改革と空の混乱(入井久司)、小説「星は輝いた」、世界自転車一人旅「エクアドルとペルーの旅」(辻義基)、小説「和やかな炊煙」(松村まさゆき)、橘木俊詔著『格差社会・何が問題なのか』紹介、日本語小教室「敬語について」など。問い合わせは日伯農村文化振興会( ...
続きを読む »梅花流詠讃歌教える=ブラジル各地で講習会
2007年6月5日付け 曹洞宗主催の「梅花流詠讃歌南米巡回講習」が、二十日まで、北海道第一宗務所の千走寺住職・梅花流一級師範村上秀典師が来伯し、ブラジル各地で講習会が行われている。 梅花流が創立五十五周年で、新曲が作られた。 お寺の法要や法事など、鉦(しょう)と鈴(れい)の古稀の楽器を使い、釈迦を讃える歌や、先祖を供養する ...
続きを読む »丸紅ブラジル=旅客機売った中村氏帰朝=前田氏は積極投資に前向き
2007年5月30日付け 丸紅ブラジル会社の中村純一社長(58、山口県)が帰朝することになり、後任の前田一郎氏(55、兵庫県)とともに二十八日に来社した。 中村氏が着任したのは〇三年七月。任期中には東京と一緒になり、エンブラエル社の小型ジェット旅客機E170をJAL(日本航空)に販売する契約を取りまとめた。確定十機に加え、追 ...
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