ニッケイ新聞 2006年8月11日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙、エスタード・デ・サンパウロ紙十日】米連邦準備制度理事会が八日に二年以上上昇を続けていた政策金利(FFレート)を年五・二五%に据え置いたことを受け、九日の新興国金融市場には活気が戻った。 そうした流れから、ブラジルのカントリーリスクは同日、前日比三・七%低 ...
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コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2006年8月11日付け 歴史、地理的にもありえない間違いが目立つとして三月に閉鎖した「広島市デジタル博物館」が今月一日から再開した。 今回は再調査を終えたハワイの209点。米国、カナダ、ペルー、ブラジルは点検後、再公開する予定だという。 市の文化担当課長によれば、ブラジルに関しては現在、寄贈者やその家族に送 ...
続きを読む »新旧揺れ動くブラジル=両足を未来に向けて歩め
2006年8月9日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】サンクトペテルブルグのG8サミットは、メルコスル(南米南部共同市場)首脳会議にカストロ議長を招いたことでラテンアメリカが旧時代へ逆戻りしたと評したことを、エコノミスト誌が報じた。メルコスルには頭痛の種になると皮肉った。 メルコスル首脳会議は低所得層を救済するため輸 ...
続きを読む »◇コラム オーリャ!
コラム 広島県が県人子弟を招待する事業「国際ユースin HIROSHIMA」にハワイ、北米、ペルー、ボリビアから高校生が祖父母の故郷広島を訪れ、原爆学習や地元高校生との交流を行っている。 このような事業を行っている県は数少ないと聞く。財政が厳しいと言われる広島だが、全国有数の移民県、五カ年計画で百人近くを受け入れる。 今 ...
続きを読む »真夏並みの暑さ続く=16日間雨もなく異常乾燥=サンパウロ市
2006年7月28日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】サンパウロ市では十六日間も雨にお目にかからないことから真夏並みの暑さが続き、異常乾燥で呼吸器疾患の人は夜も満足に寝られない状態が続いている。 しかし気象庁によると、週末までには低気圧が北上し、気候が一変すると予報している。これにより雨が降るとみられるが、苦しん ...
続きを読む »ベネズエラ初参加=汎米日語教師ら情報交換
ニッケイ新聞 2006年7月22日付け 第二十一回汎米日本語教師合同研修会が十八日から二十六日までの九日間、ブラジル日本語センター(谷広海理事長)で行われている。カナダ、アルゼンチン、ドミニカ共和国、パラグアイ、ペルー、ベネズエラ、ボリビアの七カ国から十四人、ブラジル国内から十六人の教師が集まった。「各地での日本語教育の情報を ...
続きを読む »百周年を前に世界の日系人集結=来年サンパウロ市で汎米日系人大会=海外日系人大会との共催も=今月22日に代表者会議開く
2006年7月13日(木) 【既報関連】パンアメリカンブラジル日系人協会(矢野敬祟会長)は来年七月にサンパウロ市で第十四回パンアメリカン日系人大会(COPANI)を開くにあたり、十二日午前、リベルダーデ区のニッケイパラセホテルで記者会見を開いた。第四十八回海外日系人大会も同時開催される方向で話が進んでおり、各国代表者がサンパウ ...
続きを読む »百周年記念協会の活動報告―――――――――――――祭典会場の無償貸与決定=サンパウロ市から日系への顕彰に
2006年7月13日(木) ブラジル日本移民百周年記念協会(上原幸啓理事長)が八日に行った定例理事会で、桂川富夫総務委員長補は四月からの活動状況を説明。サンパウロ市のカサビ市長からは祭典本番で使用するサンボードロモを無料で貸し出すと約束、マスコミから協力を取り付けるなどの進展があったことが報告された。 四月十九日、連邦レベル ...
続きを読む »生活が苦しいブラジル=購買力の割に高い物価
2006年7月7日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】南米諸国十カ国の中でブラジルは、物価高で二位、一人当りの消費力で六位にランクされ、生活苦に陥っている。世銀が二十八日にランキングと指数を発表したもので、物価高ではチリに次いだ。 十カ国平均指数を一〇〇として、ブラジルは一一四・二ポイントでわずかにチリの一一七・ ...
続きを読む »移民政策=時代に対応、修正へ=連載(1)=密入国者あとを絶たず=国境警備は混沌
2006年7月4日(火) 移民の扱いをめぐって、世界の大国が神経を尖らせている。フランスでは昨年、アラブ・アフリカ系青年たちによる暴動が発生。アメリカでは先ごろ、不法移民への規制強化に対し、ヒスパニック系が抗議行動を展開した。多くの民族を、受け入れて形成されたブラジル。その立場上、移民問題を見過ごすことはできない。政府は、新外 ...
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