2006年1月4日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三日】四人が搭乗していた小型双発機セネカが二日午前九時ごろ、サンパウロ市北部ペルース区のカンタレイラ山脈の森林に墜落、二人が死亡、二人が重軽傷を負った。 事故機は同日午前六時十二分にマット・グロッソ・ド・スル州カンポグランデ市を出発、サンパウロ市のカンポ・デ・マルテ空港 ...
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わが子や孫たちに託したいこと=日本文化、美質、カラオケも
1月1日(日) わが子や孫たちに託したいこと、あるいは伝えてゆきたいこと―。親や祖父母にとって、切実な願いが込められた事柄も少なくないはずだ。母国の文化継承から始まって、蔵書や仏壇をどうするかなどの日常事にいたるまで、子孫に何をどう託すかは実はおろそかにできないことだと言いたい。以下に街の声を拾ってみた。 ■民族の伝統継承を ...
続きを読む »サンバの真髄知ろう=エスコーラ5校見学=18日に無料ツアー
2005年12月16日(金) 百年祭をあと二年にひかえ、日本人にブラジル文化の一端であるサンバの真髄を知ってもらうための企画が始まる。題して「振動を心で感じよう――百周年に向けてサンバ・プロジェクト」というもの。 サンパウロ市カーニバルを主催するサンパウロ・ツーリズモ公社の中心となり、SEBRAEサンパウロ(中小零細企業支援 ...
続きを読む »コラム 樹海
どこまでが日系人なのか――。広島の幼児殺害事件のペルー人に関して、日系人であるかどうかが、やけに熱心に取り沙汰されていて気になった▼どこを基準にするかで○世という言い方は決まる。日系二世は親が日本生れで、子どもがブラジルの場合。現在増えているのは、日本生まれの在日〃二世〃(日系ブラジル人としては三世や四世)だ。在日二世と表記し ...
続きを読む »チャベス大統領の狙いは?=メルコスル加盟で欧米交渉に暗雲
2005年12月14日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】メルコスルにベネズエラが加盟したことで何が起きるか。ウルグアイのヴァスケス大統領と亜国のキルチネル大統領が、チャベス大統領の仲人らしい。ルーラ大統領は五番目の客が加盟したことについてコメントしていないが、ブラジルへの対抗意識から共同前線を張ったとみているようだ。 ...
続きを読む »研修生、メロン祭り仕切る=コチア農校=技術習得の証し
2005年12月13日(火) ジャカレイ市のコチア農学校「第五回メロン祭り」(オイスカ・ド・ブラジル主催)が、十一日午前十時から同校で開催された。あいにくの雨だったが、来場した人々は研修生がハウス栽培したネットメロンをおいしそうにほおばっていた。 今回は、ブラジル以外にボリビア、パラグアイ、ペルー、チリのメルコスル農業研修生 ...
続きを読む »メルコスル=ベネズエラの加盟認める=代表権は与ええず=通商より政治的関心で接近=亜の音頭で肩の荷降りたブラジル
2005年12月10日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】メルコスル加盟四カ国の外相は八日、ベネズエラのメルコスル加盟を緊急動議で認めた。同国との実質的貿易は、域内関税や非関税協定などが調整される二〇〇六年末から〇七年中ごろとなる。パラグアイ外相の動議により、同国の条約順守への懸念から加盟による発言権は認めるが、代表権 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
最近、相次ぐ日本の児童殺害、誘拐事件。驚いたのは日系ペルー人が容疑者になった広島女児殺害事件だ。金目当てではなく、ついにこのような悪質かつ不可解な事件が起こった。今回は日系ペルー人だが日本か見れば日系ブラジル人も同じだろう。デカセギに対する印象をさらに悪くしたのは決定的だ。 JETプログラムの交流員として在日ブラジル人の支援 ...
続きを読む »コラム 樹海
近ごろの日本では幼児や小学校の低学年への虐待や殺人といった事件が多い。母親が2歳とか3歳の自分の子に食事を与えなかったりパチンコに熱中し車中の赤ちゃんが熱中症で死亡というのも珍しくはない。広島の小学一年生・木下あいりちゃん殺しも謎だらけの猟奇性が高いものである。犯行の動機もわからないし、遺体がガス焜炉を梱包する箱に詰められ遺棄 ...
続きを読む »バイク2人乗り=南米旅行再び静岡から60代夫婦=日系社会も訪ねたい
2005年12月02日(金) 前回は出会い、今回は再会――。二〇〇〇年から約二年をかけ、南米大陸約四万キロを排気量九十CCのバイクで走破した高田典男(67)和子(60)夫妻=静岡県浜松市=が再度、一年をかけ赤い大地に挑む。先月初旬に来伯、現在通関中のバイクを待ち、リベルダーデ区のホテルでアイドリング中だ。二人二輪の旅行がこれか ...
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