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ペルー 関連記事

東西南北

12月22日(水)  毎日六十三万人が乗降するチエテ・バスターミナルで、睡眠薬入りの清涼飲料水を飲ませ、被害者が昏睡状態になったところで携帯の荷物を盗む犯罪が横行している。被害者は十二月だけで十一人に上る。犯人は自分もバスの出発待ちのように振る舞い、被害者に近づき親しくなる。何げなくカバンから清涼飲料水を取り出して勧める。被害者 ...

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企業負担大きい労働法=85カ国中で最大=失業、非正規雇用を生む=任期後半で抜本改革へ

12月21日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】米国のエール大学とハーバード大学の経済学部は十八日、労働契約の柔軟性と解雇費用について八十五カ国を調査した結果、労働法が企業に課す負担がブラジルで最も重く、順守困難のため雇用が妨げられていると発表した。現実を無視した労働法が失業者を生み、労働者をアングラ労働市場へ追いや ...

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パラグアイウルグアイ=ブラジルと共同歩調=対亜同盟を結成=セーフガード反対で一致=課題は域内格差の是正

12月18日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】アモリン外相は十六日、アルゼンチン政府がセーフガード(緊急輸入制限)実施に踏み切った場合、ウルグアイとパラグアイ両政府の協力を基に対亜同盟を結ぶと述べた。ベロ・オリゾンテで開催されたメルコスル代表者会議の席上では同件に触れなかったが、隣国の両政府代表はセーフガードに反対 ...

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6万5千人を新規に雇用=サンパウロ州=GDP成長を反映=過去11年間で最高の水準=来年の先行きは不透明

12月17日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】サンパウロ州の工業部門の新規雇用が増加し、このまま推移すると年末までに六万五千人が新しい職場につくことになる。サンパウロ州工業連盟が発表したもので、これにより雇用水準は過去十一年間で最高となる、雇用の増加は、輸出の拡大、内需の好調に伴い、GDP(国民総生産)成長率が五% ...

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「農業の成功,女性の力70%」 =〝横森節〝南米農業後継者を激励 =コチア農業学校でも講義 =「土づくり」を説く

12月16日(木)  「農業には女性の理解と協力が不可欠です。農業で成功するのは、六〇から七〇%が女性の力によるものです。私は家内に感謝しています」という言葉に、南米諸国の農業研修生たちが大きくどよめいた。女子研修生たちの口からは驚嘆の声が漏れた。これは、コチア農業学校で(株)信州がんこ村の横森正樹社長が研修生たちに講義をした時 ...

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コラム オーリャ!

  「浪速女の意地で頑張りたい」と、南米大陸横断を目指し走り続ける阪本真理子さん。その五千キロに及ぶ果てしなく長いマラソンを今、完走し終えようとしている。十九日にもゴール地点、ペルーのリマ市に到着する予定だ。  移民の足跡を辿る旅でもあった。出発は九月二十二日、移民着港の地サントス。行く先々で受けた手厚い歓待ぶりには、先人の努力 ...

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卒業記念の植林=コチア農校で南米農業研修生ら

12月14日(火)  去る十日、サンパウロ州ジャカレイ市にあるコチア農業学校で、南米諸国の研修生たちが卒業記念の植林を行い、百三十本の苗木を学校所有の林地に植えた。植林に参加したのは、翌十一日に卒業を控えたペルー、ボリビア、パラグァイ、ブラジルの第五期研修生二十三名と、卒業式に参列するために来伯したボリビアとパラグァイ研修生の父 ...

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政府高官らと犯罪組織構築=マルフ元サンパウロ市長=検察、再び起訴=汚職の構造、政府内にも=元市長、勝訴に自信満々

12月11日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】連邦検察庁は九日、マルフ元サンパウロ市長が政府高官の協力を得て政府機関の中に汚職構造を築いたと起訴した。元市長の逮捕状請求は却下されたが、起訴状は第二刑事裁判所で正式に受理された。元市長は、高官がらみの犯罪組織構築で裁かれる。被告人が起訴状コピーを国外の友人へ送り、ブラジ ...

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亜国大統領を非難=ルーラ大統領=「重要会議欠席は何事か」

12月10日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】ペルーのクスコで開催されている南米首脳会議に出席しているルーラ大統領は八日、演説の中でアルゼンチンのキルチネル大統領を非難する発言をして物議をかもした。  ルーラ大統領は、南米共同体を確立する重要な会議にリーダーの一人である大統領が欠席するのはけしからん、誠意に欠けると、 ...

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亜国の輸入制限案を拒否=伯政府、毅然と臨む=際限ない要求に初めて断=メルコスルの趣旨に反する

12月9日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】政府は七日、アルゼンチン政府から要請されたセーフガード(輸入制限)方式による製造業保護を拒否することを閣議で決定した。同件はジルセウ官房長官やアモリン外相、パロッシ財務相、ロドリゲス農相など関係閣僚の間で協議され、最終的にルーラ大統領の意向で決定された。来週オウロ・プレット ...

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