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ペルー 関連記事

東西南北

11月26日(水)  二十日(ブラジル時間)、バグダッド市内のイタリア、トルコ両国大使を狙ったミサイルがブラジル製であることが判明した。両大使とも無事だった。同日、シェラトンホテル、パレスチナホテルにロケット弾五発が撃ち込まれた。現場近くにロケット弾を積んだ荷車とロバが見つかった。米軍はこの荷車の持ち主の家からブラジル製のロケッ ...

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考古学遺跡の破壊進む=法律は空文化したまま=学者の増員が急務

11月25日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙】カブラルが新大陸に第一歩を踏み入れた時、すでに何百年も前から現在のブラジルの領土を原住民が支配していた。原住民は文字を持たなかったので、自らの歴史を一切書き残さなかった。それを知るため、考古学者たちは原住民が住んでいた遺跡を調査する。そうした考古学上の遺跡はブラジルで約二万カ ...

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日系で2人目の快挙=ブラジル青年会議所=会頭に高橋氏

11月25日(火)  このほど、サンタ・カタリーナ州ジョアサーバ市であったブラジル青年商工会議所の国内協定総会で、サンパウロ市の日系人、ジュン・タカハシ氏(三四)が第四十九代会頭に選出された。十四日付、ニッポ・ブラジル紙が報じている。  日系人としては二人目の会頭。初めての日系会頭は一九七六年から二年間、職務についたヤスオ・イマ ...

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日系職人尽くし―ブラジル社会の匠たち―(8)=日本庭園=10年後の姿を念頭に=侘び寂びの微妙な釣合い

11月20日(木)  造園業に携わって三十年、スザノ市在住の石橋弘善さん(五七、二世)は、サンパウロ州内はもとより、遠くはポルト・アレグレ市まで、庭園造りに飛び回る。ピラシカーバ農大を卒業、一九七四年、熊本県費技術研修生として、八ヵ月間、現場作業から設計まで学んだ。その後、知人の紹介で東京の著名な作庭家、小形研三氏(故人)に師事 ...

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紀宮さまウルグアイ到着=本紙特派=バジェ大統領夫人が歓迎=市民「なんて上品なんだ」

11月18日(火)  【モンテビデオ市=下薗昌記記者】約二週間の日程で中南米を公式訪問中の紀宮さま(清子内親王殿下)は十六日、ウルグアイのモンテビデオ市に到着された。カラスコ空港に到着後、空軍基地でメナフラ・デ・バジェ大統領夫人らの出迎えを受けた後、独立広場など同市内各地を視察された。皇族がウルグアイを訪問されるのは初めてだけに ...

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日系職人尽くし―ブラジル社会の匠たち―(4)=日本刀=製造全工程を一人で=銘を持たない〃刀匠〃

11月12日(水)  「私の日本刀に銘はない。独学で製法を学んだ私は、銘をつけることが出来ない」。四十年間、刀製造に従事し十一月で八十歳を迎える石田富三さん(七九)だが、姿勢は謙虚そのものだ。師を持たない石田さんは、刀匠や研究家の書籍を読むなどして独学で技を身につけた。「一度日本に行き刀匠に会い、ブラジルで日本文化を伝える許可が ...

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PCC、サンパウロ市警察署を銃撃=軍警2人が殉職=12カ所で300発撃ちまくる=服役中の最高幹部が指示

11月5日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】サウロ・アブレウサンパウロ州保安局長官は三日、サンパウロ市内やABC地区、海岸都市などの治安当局施設十一カ所と市警の建物を二日午後から三日にかけPCC(首都第一コマンド)が襲撃し、軍警二人が殉職、九人が負傷したと発表した。刑務所が拘置者の刑度別管理制度を実施したことから、犯 ...

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サッカーW杯予選代表発表

11月1日(土)  サッカーブラジル代表のパレイラ監督は十月三十日、今月中旬に予定されるW杯南米予選第二節に出場する国外選手十七人を発表した。リヴァウドやロナウド、カフーら従来の主力が顔を並べた。第一節と唯一異なるのは、先日のジャマイカとの親善試合で好プレーを見せたジュニーニョ・ペルナンブカーノの選出。  四日には国内組五人が追 ...

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初訪日が50年~86年ぶりだった=海外日系人協会が招いた17人=無常感じ〝途中〟帰伯の人も=「声を失くしても嬉しかった」

10月31日(金)  海外日系人協会は、さきに第三十六次海外日系人訪日団十七人を日本に招いた。一行の全員が、五十年~八十六年ぶりの初訪日(初里帰り)だった。およそ一カ月滞日、引き受けの親戚の人たちと交歓、自身にとって懐かしい場所、土地を訪ねて歩いた。団員のなかには、時の移ろいのあまりの無常さに、日本を見て回ろうという気力をなくし ...

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南米発 放浪の料理人 日本食を探る=(2)=ペルー=インカ帝国の古都=中央広場のペルー料理店=日本人、繊細に経営

10月31日(金)  クスコほど古都と呼ぶにふさわしい街は南米でも少ないのではないか。まさに西暦一五三三年、スペインにより滅ぼされるまでインカ帝国の首都だったのだから。  クスコはケチュア語(インカ系言語、現在も広く使用)でへそを意味する。征服後、インカの建物や神殿の基盤の上にカトリックの教会が建てられた。中央広場は今の昔もその ...

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