この文章は20年も前に書かれたものだが、読めば読むほど、ラヴァ・ジャット作戦で大揺れに揺れる今のブラジルでも十分に通用する抱腹絶倒モノのピアーダ集だ。著者の許可のもと、ここに転載する。(編集部) 米国人にとっては、ユーモアのセンスの良し悪しが大事な個人の魅力の一要素であり、大統領が厳しい質問をジョークでかわせることが、能力の ...
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大耳小耳
JICAボリビア通信10号には、首都ラパスの「El Salar」(エル・サラール)ビールが紹介されている。日本語に訳せば、ズバリ「塩湖」。絶景「ウユニ塩湖」を髣髴させるネーミング。しかも「しょっぱさ」がこのビールの特徴だとか。「塩湖」という名前だけに珍しい「塩ビール」だ。もうひとつの特徴が原料の「キヌア」だ。これは日本でも最近 ...
続きを読む »パラグァイ失業率は地域第4位=男性6・6%、女性10%=1位ブラジル、2位コロンビア、3位アルゼンチン=アスンシオン在住 坂本邦雄
国際労働機関・ILOによれば、我が国の経済成長率(GDP・国内総生産)は好調であるに拘わらず、2015年度の失業率7・2%に比し、2016年度は8・3%に悪化した。なお、女性の昨年度の失業率は10%に達している。 パラグァイ中央銀行発表の公式指数は堅調な経済の増進を示すものだが、最近の国際労働機関・ILOの報告書ではパラグァ ...
続きを読む »リオ・デ・ジャネイロ=ストリートのカーニバルは既に本番=盗難も市内各所で発生
カーニバル本番まであと1週間となり、リオデジャネイロ市やサンパウロ市では〃ブロッコ〃と呼ばれるサンバ集団が街を練り歩き、市内に彩を与えている。そんな中、リオデジャネイロ市市警備隊は18、19日の週末、市内各所のブロッコでの窃盗容疑で成人5人を逮捕し、青少年3人の身柄を拘束したと、20日付ニュースサイト、アジェンシア・ブラジルが ...
続きを読む »《ブラジル》ラヴァ・ジャット作戦(LJ)=11カ国の検察が協力合意=オデブレヒトの汚職捜査で
16年12月にオデブレヒト社が米国で行ったラヴァ・ジャット作戦(LJ)絡みの報奨付供述の内容が漏れたのを受け、独自捜査を始めた国々の検察が、合同の特捜班を創設する事で合意したと16、17日付ブラジル国内紙・サイトが報じた。 16、17日にブラジリアで開かれた会合に集まったのは、ブラジル、アルゼンチン、チリ、コロンビア、エクア ...
続きを読む »ボルボ・グループ=ブラジルはじめ、ラ米諸国に投資=不況にも関わらず3年間で10億レアル
ブラジル南部のパラナ州クリチバ市の工場などでトラックやバスを製造しているボルボ・グループが、ブラジルを始めとするラ米諸国に、3年間で10億レアル(3億2千万ドル)の投資を行う意向を表明した。 トラックやバスの売上は、ここ数年間、下落傾向が続いているが、同社では、この投資でトラック部門は10%、バスに関しては15%の成長が可能 ...
続きを読む »ベネズエラで取材中のブラジル人逮捕=すぐに釈放され帰国を果たす
レコルデ局のジャーナリスト、レアンドロ・ストリアー氏とジウソン・ソウザ氏が現地時間の11日正午頃、ベネズエラ北部スリア州で同国の情報機関に逮捕されたが、その後釈放され、帰国したと、12、13日付ブラジル紙・サイトが報じた。 逮捕された二人は、ブラジルの大規模な政界汚職捜査ラヴァ・ジャット作戦で多数の政治家への贈賄が疑われてい ...
続きを読む »《ブラジル》米軍基地問題と沖縄戦後移民の不可分な関係
戦後移民・山城勇さんの回顧録出版会を取材して「生きた歴史がここにある」と強く感じた。1943年に満州開拓青少年義勇軍に志願して大連の380部隊に派遣され、1年半で終戦を迎えた。玉音放送の直後、《上官たち数人が、部隊で飼われていた豚を、軍刀で片っ端から切り殺していく姿を目の当たりにした。良く見ると、豚は首半分切りの頭を引きずりな ...
続きを読む »《ブラジル》ラヴァ・ジャットがラテンアメリカ諸国に飛び火=現・元大統領も捜査対象に
14年3月にブラジルで始まった大型汚職摘発のラヴァ・ジャット作戦(LJ)に関連した捜査がラテンアメリカ諸国で進んでいると8、9日付G1サイトなどが報じている。 16年12月に大手建設会社、オデブレヒト社の現・元幹部77人がブラジルやアメリカで行った報奨付供述など、LJ関連の情報が、ペルー、コロンビア、アルゼンチン、ドミニカ、 ...
続きを読む »ブラジル・アルゼンチン首脳会談開催される=貿易政策で共同歩調を確認
テメル大統領(民主運動党・PMDB)は7日、アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領を首都ブラジリアに迎え、首脳会談を行ったと7、8日付現地紙・サイトが報じた。 テメル大統領は、会談後の会見で「ブラジル・アルゼンチン両国間にはタブーは存在しない事が明確になった。両国間の問題は、どれほど込み入ったものであろうとも、真摯な対話をも ...
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