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ペルー 関連記事

7県人会が記念式典を開催=8月、10月で調整本格化=記念誌編纂、イベント開催も

県人会活性化に意欲を見せる曽我部事務局長と東海林ナツコさん

 ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)傘下の10県人会が今年、創立の節目を迎える。7県人会が8月か10月に記念式典を挙行するほか、文化継承に力点を置き、記念行事で盛り上げようとの試みもある。間近に迫る祝賀行事を前に、各県人会は母県との調整や企画の具体化に追われている。  記念すべき百周年を迎える福島県人会(永山八郎会長 ...

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ブラジル建設大手オデブレヒト社=ドミニカでの汚職捜査本格化=コロンビアでも契約交わす

 【既報関連】ラヴァ・ジャット作戦最大級の汚職企業、オデブレヒトをめぐり、ドミニカでの捜査が進展、コロンビアでも、事業継続のために捜査に協力する契約が交わされた。12日付フォーリャ紙が報じている。  米国との司法取引で、オデブレヒトが国外11カ国に賄賂をばらまいていたことが明らかになって以降、アルゼンチンやペルーなど5カ国で捜査 ...

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和歌山、移住百周年へ準備着々=知事表敬、隣国の創立慶祝にも

仁坂知事(右)と面会した谷口会長

 昨年が県人移住百周年とされるブラジル和歌山県人会が、先月末発行の会報第5号で、谷口ジョゼー会長による県知事表敬訪問などを報告している。百周年事業を見据えた今訪日ほか、在ペルー、在亜県人会が創立の節目を昨年迎えたことで、慶祝に訪れたことも伝えられた。  当地への県人移住は、JICA資料などにより1916年が始まりとしている。サン ...

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『ギュンターの冬』刊行記念会=東京・銀座で出版祝う

出版記念会の様子

 【東京発】パラグァイの独裁政権下の恐怖政治における権力の横暴に抗した体験を寓話的に記した問題作『ギュンターの冬』(ファン・マヌエル・マルコス著、坂本邦雄・原訳、久保恵・監訳、悠光堂、2016年)の出版記念会が11日夜、東京・銀座のレストランで開催された。4年の歳月をへて、パラグァイ日本人移住80周年記念事業として昨年出版された ...

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《ブラジル》 オデブレヒト社汚職疑惑=ブラジル以外最低5カ国でも検察が始動=合計で8億ドル近い賄賂=政権交代の国中心に捜査協力

オデブレヒト元社長、マルセロ・オデブレヒト被告(Cicero Rodrigues)

 ラヴァ・ジャット作戦(LJ)で最大の汚職企業と目されるオデブレヒト社が、中南米を中心に国外11カ国でも贈賄工作を行っていたことが判明したことにより、少なくとも五つの国で同社が関与した事業での不正疑惑の捜査がはじまったと10日付エスタード紙が報じている。  オデブレヒトが国外でも贈賄工作を行っていたことは、昨年12月に同社が米国 ...

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避けよ、政治の危険な火遊び=パラグァイ大統領再選問題=アスンシオン在住 坂本邦雄

パラグアイ共和国のオラシオ・カルテス第39代大統領(Casa Rosada, via Wikimedia Commons)

 2017年はカルテス大統領の在権4年目になり、現行憲法の掟(おきて)で任期5年、再選は不可能。だが、来年8月15日の新旧元首の交代へ向けて、この規定を変えてでも、各政党政派は次期後継大統領に現職と大統領職経験者も含めて、全国総選挙にそれぞれの候補者の出馬を図るべく、昨年後半からその可能性を盛んに世論に訴えて来た。  旧ストロエ ...

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ブラジル観光業=昨年は外国人観光客4・8%の伸び=観光ビザ取得義務の免除訴える観光相

 ブラジル観光省が4日、昨年1年間にブラジルを訪れた外国人観光客は延べ660万人に達したと発表したと、同日付現地サイトが報じた。  これは2015年と比べ、実数で30万人、割合にして4・8%の増加だった。  同省は、増加の主要因は、8月から9月にかけてリオ市で行われたリオ五輪・パラリンピックにあるとした。  2016年の場合、外 ...

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ブラジル大手建設会社オデブレヒト=エクアドルでの契約禁止=ブラジル国外では3カ国目の処分に

 エクアドルの裁判所が、同国の公共機関に対し、ブラジルの政界汚職捜査、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)の捜査が続く限り、ブラジルの建設大手オデブレヒト社との契約を禁止する命令を出した。4日付現地紙が報じている。  ラヴァ・ジャット作戦最大の汚職企業とされるオデブレヒトに関しては先週、パナマとペルーからも同様の命令が下されており、これ ...

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サッカーW杯予選=6度目の世界制覇へ期待高まる=チッチ監督就任で大変身=生まれ変わったブラジル代表=6連勝はペレの時代以来

アルゼンチン戦で得点したパウリーニョ(中央)に飛びつくチッチ(左)(Lucas Figueiredo/CBF)

 現在ブラジル代表は、2018年ロシアW杯南米予選で首位に立ち、国民は「エウフォリコ」(陶酔状態)ともいえる空気に包まれている。昨年の前半まで同予選で6位に低迷、同6月に米国で開催されたコパ・アメリカ100周年記念大会で、屈辱のグループリーグ敗退を喫した直後の「カタストロフィコ」(破局的)とも言える空気とは全くの正反対だ。ここま ...

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潮目が変わりつつあるブラジル=ブラジル日本商工会議所会頭 松永愛一郎

松永会頭

 新年明けましておめでとうございます。  先ずはこの場をお借りして、昨年中の当商工会議所(カマラ)の活動への皆様の多大なご支援とご協力に厚く御礼申し上げます。  さて、昨年はブラジルにとって歴史に残る一年であったと思います。まず南米初のオリンピックとなるリオ五輪がありました。事前の予想を覆して大成功に終わり、ブラジルの底力を実感 ...

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