マレッタで仲間の4人が去った後、残りの長谷 川武と堀部栄吉は、少し北のカショエイラ川の近くに移動した。そこは地主によると「マレッタの心配はない」ということであった。 しかし二人だけでは、どうにもならない。伝手を頼って、新しい入植者を探した。やがて安元茂吉・青太兄弟、原甚五郎・美作兄弟が入植した。 さらに何人かが続いた。殆ど ...
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日語センターに国際交流基金賞=国外日語教育界で初の受賞
独立行政法人国際交流基金が毎年贈呈する基金賞をブラジル日本語センターが受賞した。1973年から続く同賞は国際交流基金の設立翌年に始まり、今回で44回目。文化活動を通じ国際相互理解、国際友好親善の促進への貢献やこれからの活動が期待される個人、団体に授賞される。 同センターは85年の設立以来、日本語教師養成や独自の教材開発、国際 ...
続きを読む »ブラジル代表ガブリエル・ジェズスが記録破りの快進撃=原動力は厳しいお母さん?
サッカーのブラジル代表がW杯南米予選で4連勝し、遂に首位に躍り出た。チッチ監督による新体制で著しい活躍を見せる19歳のセンター・フォワード、ガブリエル・ジェズスの存在がとりわけクローズ・アップされている。 8月のリオ五輪で3得点を挙げ、ブラジル初の五輪金メダル獲得に貢献したジェズスは、9月からのW杯南米予選に召集されると、す ...
続きを読む »静岡県=外国人子ども支援員養成講座=来日児童生徒をどう受け止めるか=(5)=頼もしいボランティアの広がり
支援未経験で受講した外国人のある参加者は、「実際にやってみないとわからないけど、自分の言葉を使って助けてあげられたらうれしい」と感想を話した。 すでに支援員として活動している参加者からは「とても参考になった」「あの時はこうすればよかったのかと考えさせられた」「紹介された方法や教材を取り入れてみたい」と講義の内容を評価する声が ...
続きを読む »マラカナン・スタジアム遂に使用解禁へ=フラメンゴ逆転優勝への追い風となるか?
サッカーブラジル全国選手権も残すところ9節となった。首位パウメイラスを勝ち点差3で追う2位フラメンゴに朗報だ。リオ五輪・パラリンピック後初めて、ホームのマラカナン・スタジアムの使用が許可された。 この知らせは、リオ五輪・パラリンピック組織委の幹部が11日にTV局の取材に答えたことで明らかになった。 9月18日パラリンピック ...
続きを読む »東西南北
ジョアン・ドリア氏の当選により、「サンパウロ市は来年以降どうなるのか」の議論が早くもはじまった。7日付アゴラ紙は「ドリア市長就任でなくなりそうな自転車道はどこか」との予想記事を掲載。東部ジャルジン・エレナのアリヴェイラ・フレイレ大通りや、セントロのミニョコン真下の自転車道がなくなる危険性が高いのではと予想している。また同紙は、 ...
続きを読む »屋台祭り、愛知で来週=「食事に交流楽しんで」
5県人会と笠戸丸協会による『第21回屋台祭り』が、16日午前11時からサンパウロ市の愛知県人会(Rua Santa Luzia, 74, Liberdade)で行われる。午後3時まで。 今回のメニューは味噌串かつ、抹茶アイス(愛知)、トリ飯、トリ天、牛たたき、ペルーの郷土食であるセビッチェ(大分)、醤油ラーメン(滋賀)、関西 ...
続きを読む »静岡県=外国人子ども支援員養成講座=来日児童生徒をどう受け止めるか=(1)=試行錯誤する地方自治体
【静岡県発=秋山郁美通信員】増加・多様化する「日本語支援が必要な児童生徒」に対応しきれない日本の教育現場――静岡県は、来日したばかりの児童・生徒に初期の日本語を指導する支援員を養成する「外国人子ども支援員養成講座」を7月から9月まで4回にわたって県内3会場で行った。講座を修了した受講生は県国際交流協会の人材バンクに登録され、県 ...
続きを読む »フジモリ元大統領入院=舌の痛みなど訴え
【リオデジャネイロ共同】在任中の人権侵害事件で禁錮25年の刑に服しているペルーのフジモリ元大統領(78)は18日、腫瘍の手術を受けたことがある舌の痛みなどを訴えて首都リマの病院に入院、検査を受けた。矯正当局者が明らかにした。 ほかに血圧の低下やめまいなどの症状も出ているという。 元大統領は普段、リマ郊外の警察施設に収容され ...
続きを読む »フラメンゴが久々の上位争い=下部組織の監督就任で覚醒
「ブラジルで最も人気のあるチーム」といわれながらも、近年は低迷していたフラメンゴが、今シーズンの全国選手権では絶好調。9月11日の時点で、首位パルメイラスに勝ち点差1で迫っている。 フラメンゴといえば、古くからリオでは最も人気のあるチームで、ジーコが活躍していた80年代に黄金時代を築き、その後もロマーリオなど名選手が在籍した ...
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