経済危機に瀕するベネズエラの状況を鑑み、ドイツの航空大手ルフトハンザ社が「6月17日からフランクフルト~カラカス(ベ国の首都)便の停止」と5月28日に発表した翌日、ラ米諸国で最大の航空会社Latamも、サンチアゴ(チリ)からグアヤキル(エクアドル)、リマ(ペルー)、サンパウロ市(ブラジル)を経てカラカスへ行く便の無期限停止を発 ...
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コッパアメリカ=セレソンメンバー発表=23歳以下選手を多く召集
サッカーのブラジル代表チーム(セレソン)のドゥンガ監督が5日、6月3日から26日にかけて米国で開催されるサッカーのコッパアメリカ100周年記念大会に挑むセレソンメンバー23人のリストを発表したと同日付各紙サイトが報じた。 メンバーは以下の通りだ。 (GK)アリソン、ジエゴ・アウヴェス、エデルソン (DF)ダニエル・アウヴェス、 ...
続きを読む »■訃報■=ペルー在住の料理人 小西紀郎さん
4月16日にペルーのリマ在住の日本料理人、小西紀郎さん(62、宮城県)が亡くなった。スペイン語新聞報道でも死因は不明。18日に葬儀がとり行われ、20日に火葬された。 小西さんは21歳の時に日本を離れ、ペルーで暮し始めた。同国での和食文化の土台をつくった創設者の一人であり、ペルーの様々な食材を和食に取り入れてきた。地元漁師を携え ...
続きを読む »東西南北
2日、サンパウロ市の南南東56キロにあるクバトンの森林地帯にヘリコプターが墜落、乗員2人が死亡した。乗員は飛行訓練官のブルーノ・フェレイラ・アゼヴェード・ダ・コンセイソンさん(23)と、生徒で写真家のヴァネッサ・ダ・シウヴァ・サントスさん(31)で、墜落の1時間前にサンパウロ市北部カンポ・デ・マルテ空港を飛び立ったが、送電線に ...
続きを読む »堅実性と組織力誇る=きめ細やかな組織や活動=様々な施設、多彩な出版物
世界とブラジルの生長の家の発展をそれぞれけん引する日本の生長の家国際本部「森の中のオフィス」と、サンパウロ市南部の生長の家ブラジル伝道本部。それ以外にも、生長の家は全伯に拠点をもち、現在は86のポ語の教化支部、33の日本語の教化支部が存在する。 「教化支部」は、その地域における運動の中心だ。その下部組織の「単位組織」を通して市 ...
続きを読む »IMF=マイナス3.8%に下方修正=ブラジル、来年もゼロ成長予測
【既報関連】国際通貨基金(IMF)が12日に発表した世界経済見通しによると、今年のブラジルの国内総生産(GDP)の成長率は前年比マイナス3・8%で、1月発表のマイナス3・5%より下方修正されたと12日付各紙サイトや13日付伯字紙が報じた。 GDP成長率がマイナス3・8%との予想は世界でも悪い方から6番目で、ブラジル以上に経済が ...
続きを読む »ペルー大統領選=ケイコ氏首位で決選投票へ=過半数届かず、元首相2位=選挙戦さらに激化
【リマ共同】ペルーのウマラ大統領の任期満了に伴う大統領選が10日行われ、選管当局が発表した開票率約56%時点の中間集計によると、アルベルト・フジモリ元大統領(77)の長女ケイコ・フジモリ氏(40)が得票率約39%で首位に立った。得票は当選に必要な過半数に届かず、約24%で2位のクチンスキ元首相(77)と共に6月5日の決選投票に ...
続きを読む »明日はペルーの大統領選挙=フジモリ氏の長女がリード
ペルーの大統領選が10日に迫り、選挙戦も7日で打ち切られた。事前調査では、アルベルト・フジモリ元大統領の長女で日系3世のケイコ・フジモリ氏リードと8日付伯字紙が報じている。 今回の選挙は始まる前から波乱含みだった。それは、ラ・リベルタ県前知事のセーザル・アクーニャ氏や、ウマラ政権財務相のフリオ・グスマン氏らが早い段階で、選挙法 ...
続きを読む »県連故郷巡り(北東伯編)=歴史の玉手箱=第6回=親の借金返済に南米デカセギ
藤田十作日本庭園を2012年に訪れ、その存在を最初に記者に教えてくれたのは、元文協会長の山内淳さんだった。 彼からその時に受け取った資料によれば、フォルタレーザ市で発行されている新聞「オ・ポーボ」紙1966年1月18日号は同市に移り住んだ外国人家族の連続レポートの特集を組み、その第1弾として藤田十作を報じていた。 それは、ルジ ...
続きを読む »県連故郷巡り(北東伯編)=歴史の玉手箱=第5回=藤田十作l908年にペルーへ
12日(土)午前9時半、一行約150人はフォルタレーザ市のはずれにある、先駆者・藤田十作の子孫が持つ別荘に到着した。入口には直径10メートルほどの大きな鳥の檻、見事な熱帯植物の木々、子供の遊戯場、テニス場、プールもある豪華な施設だ。 マンゴーの巨木3本に囲まれるようにしてできた木陰に、150人分の椅子が並べられ、その一角に祭壇 ...
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