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ペルー 関連記事

リオ国立博物館=瓦礫の中から1500点=大火災から3カ月かけ復旧

焼け跡から見つかった所蔵品を運び出す職員(Tomas Silva/Agencia Brasil)

 火災で甚大な被害が出たリオの国立博物館が10日、焼け跡の中から約1500点の展示品の復旧に成功したと発表した。11日付現地紙が報じている。  帝政時代に建造された建物を利用し、国内外で発見された考古学的にも重要な資料が多数収められていたことで知られる同博物館は、9月2日に火災で大部分が焼失。2千万点ともいわれた貯蔵物の多くを失 ...

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トライ社の田所社長ら来聖=「らーめん和」移転祝いに

来社したみなさん(左から長谷川取締役、田所社長ら)

 ヤマト商事(高木和博社長)が経営する味噌ラーメン専門店「らーめん和」1号店が、近日中にサンパウロ市トマス・ゴンザガ街87番に移転するに伴い、その開店セレモニーが24日に通りをはさんだ同系列のエスパッソ・カズ店で行なわれる。新店舗の正式な営業開始は12月の予定。  それに出席するために提携先の株式会社「トライ・インターナショナル ...

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ブラジルの予防接種率は?=各国の麻疹患者の数が物語る

 汎米保健機構が、ブラジルでの麻疹(はしか)の流行に関連して、予防接種の重要性を改めて説いた。  ブラジルで麻疹の流行が起きているのは、ロライマ州とアマゾナス州の2州で、今年9月までに確認された患者数は、ロライマ州310人、アマゾニア州1358人、両州とも、4人ずつの死者も出ている。  ブラジルでの麻疹流行は、ベネズエラからの移 ...

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山形県人会=創立65周年盛大に祝う=吉村知事「県人移民は誇り」=海外技術研修員は交流の要

慶祝団と県人会役員らで行った記念撮影

 1907年、笠戸丸移民に先駆けて当地へ渡った鈴木貞次郎氏を筆頭に、5826人もの山形県人が移民政策によって当地へ渡った。53年、会員同士の親睦と相互扶助を目的にブラジル山形県人会が設立され、当初91人だった会員は現在では400人以上に増加した。21日には県人会創立65周年記念式典をサンパウロ市で盛大に行うに至り、母県から慶祝に ...

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ドラセーナ文体協=400人で盛大に創立70周年=田村会長「先人の遺産を次世代に」=記念誌刊行、記念プレート除幕も

式典で挨拶を述べる田村会長

 ドラセーナ文化体育協会(田村エルメス会長)は「ドラセーナ日本人会創立70周年、ブラジル日本移民110周年記念式典」を20日夜、同会館で開催した。今年は1988年に開催された「第3回世界ゲートボール大会」で同会ゲートボール部が優勝を飾ってから30年、さらに今年9月の「第15回全伯太鼓大会」ジュニアの部で同会太鼓部「清心太鼓」が優 ...

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汎米将棋大会がロスで初開催=ブラジル勢、高野さんが5位入賞=高嶋名人あわや2位、時計ミス

参加者記念写真

 全米将棋支部連合会主催(大野正俊連合会長)の第1回パンアメリカン将棋大会が5~7日、米国カリフォルニア州トーランス市で開催された。北南米6カ国から80人が参加し、ブラジル勢では高野勇治さん(二世、52)が個人戦大人部門で5位に、子供部門でリビア・デ・トレドさん(三世、16)が2位入賞を果たした。日本から外国人初女流棋士のカロリ ...

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ブラジルでも少子化の動き目立つ=出生率1・7で世界平均下回る

ブラジルでも少子高齢化が進んでいる。(参考画像・Pedro Ventura/Agencia Brasil)

 国連人口基金(UNFPA)は17日、2018年版世界人口白書を発表。それによると2018年、「ブラジル人女性が一生のうちに出産する子供の平均数」(合計特殊出生率・以下「出生率」)は1・7だった事がわかった。  1960年、この数字は6・28だった。58年をかけてブラジル社会は大きく変容したと言える。1・7は、ラテン・アメリカ諸 ...

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ラテン・アメリカ=オピオイド危機と緩和医療=死亡事故など恐れ治療拒否?

ケシの果実、通称ケシ坊主に傷を付けてアルカイド樹脂を採取している様子(ウィキペディア)

 ペルーのリマで開かれた痛みや緩和医療に関する会合で、ブラジルを含むラテン・アメリカ(以下、ラ米)諸国で、「オピオイド危機」のために、オピオイド医薬品を使った治療を拒否する例が出ている事を懸念する声が出たと17日付ブラジル国内紙が報じた。  オピオイドは、ケシから採取されるアルカロイドやその化合物を指し、医療現場ではその鎮痛作用 ...

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世界経済フォーラム=国際競争力ランクを発表=ブラジルは72位でBricsでも最下位

自然に恵まれ、文化レベルも高いブラジルだが、国際競争力という意味ではそのポテンシャルを十分に発揮できていない。(参考画像・Ricardo Stukert/Fotos Publicas)

 世界経済フォーラム(WEF)は17日、2018年付の国際競争力ランキングを発表。ブラジルは17年の69位から72位に順位を下げたと、17日付ブラジル国内各紙が報じた。このランキングは世界140カ国を98の指標で総合評価したもので、各指標は12項目に分類、比較される。  72位となったブラジルの前後には、アルメニア(70位)、モ ...

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ブラジルで大麻関連事業会社勃興=流通合法化見据え先行投資

大麻(ノーザンライト種の麻)の花冠(ウィキペディア)

 2013年に大麻(学名カンナビス)の栽培と販売が公認された南米ウルグアイでは、昨年7月から、指定された薬局限定で、登録済みの市民への大麻販売も認められている。  また、米州大陸ではカナダ、コロンビア、メキシコ、ペルー、並びに米国内の20州以上で大麻流通合法化への動きが出ており、ビジネス・チャンスが発生している。

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