ニッケイ新聞 2013年1月8日付け 昨年4月にJICA(国際協力機構)理事長に就任した田中明彦氏(58、埼玉)が視察のため初来伯し、6日にサンパウロ市のホテルで記者会見を行った。田中氏は「日系社会は日本が海外に持つ最大の資産」と話し、これまで行ってきた事業に加え、日系農業者の後継者育成に力を注いでいく考えを示した。 田中氏 ...
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東西南北
ニッケイ新聞 2013年1月5日付け 4日、エスタード紙が創刊138年を迎えた。1875年の創刊当時の名前は「ア・プロヴィンシア・デ・サンパウロ」で、現在の名前に改名したのは1890年。それ以降も、奴隷解放運動を展開しカヌードス戦争を報じるなど、ブラジルの歴史の中にその足跡を刻んできた。「1940〜45年はヴァルガス独裁政権の ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2012年12月19日付け クラブ世界一決定戦で横浜競技場が「パカエンブー」になった日、自民党が総選挙で大勝した▼試合終了直後、優勝したコリンチャンス(チモン)のキャプテンのアレサンドロは「08年に移籍してきたときセリエBだったチームが、世界一になる日が来るとは思わなかった」とコメントした。同クラブは当初、ロナウ ...
続きを読む »コリンチャンスが世界一=サンパウロ市一の人気チームの念願=2部降格からわずか5年で=〃スターなき集団〃の快挙
ニッケイ新聞 2012年12月18日付け 16日に行なわれたクラブ・ワールドカップ決勝で南米代表として戦ったコリンチャンスが、欧州代表のチェルシー(イングランド)に1—0で勝利し、2度目のクラブ世界一の栄冠を手にした。17日付伯時紙が報じている。 横浜の日産スタジアムで行なわれた決勝は、コリンチャンスの持ち味が出た試合だった ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2012年12月18日付け ある教会のペンションに住んで半年以上になるが、住人の半数がブラジル人、あとはボリビア、ペルー、日本人という環境だ。 その中で、若いブラジル人グループのマナーの悪さに日本人住人は迷惑していたが、我慢の限界を超え、それぞれが改善を求める点を箇条書きにして出した。彼女たちは一部の点は反省し ...
続きを読む »ハイチ人へのビザ不足=来年までの発給枠満杯に=再びはびこる悪徳業者ら
ニッケイ新聞 2012年12月13日付け 2010年1月の大地震以降、ブラジルへ不法入国するハイチ人が目立つが、ブラジルが決めたビザ発給枠は既に来年分まで使い切ったと8日付フォーリャ紙が報じた。 米州一貧しく、10年1月の大地震で20万人以上が死んだハイチでは、ブラジル行きを希望する人が後を絶たず、首都ポルトープランスのブラ ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2012年12月6日付け 日本人の職人によるお菓子やケーキの技術レベルの高さは有名で、訪日する欧米人を唸らせている。リベルダーデで人気のケーキ屋の職人も日本で修業したようだ。先月、サンパウロ市であった製菓技術コンクール(25歳未満)で見事、上野実里菜さんが優勝した。味、見た目もさることながら、調理しながらマメに掃 ...
続きを読む »テオリ氏が最高裁判事に=メンサロン判決は参加せず
ニッケイ新聞 2012年11月29日付け きょう29日より連邦最高裁(STF)判事に加わるテオリ・ザバスキ氏(64)が、27日に行われた記者会見で抱負を語った。28日付伯字紙が報じた。 9月に定年退職したセーザル・ペルーゾ判事の後任として就任するテオリ氏は、記者会見で、現在公判中のメンサロン事件では、被告の刑期を決める裁判に ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2012年11月10日付け 当地で宅配料理の王様といえば、ピザ。ところがTVニュース番組「ボンジア・ブラジル」の8月21日の報道によれば、ブラジル6都市で行われた調査の結果、リオ市では日本食が堂々1位に。日本食店数はサンパウロ市を遥かに下回る約150店といわれるが、宅配注文の3回に1回は日本食だとか。さすがは健康 ...
続きを読む »ペルー日本文化週間=龍千多会に白羽の矢=「がんばってきます!」
ニッケイ新聞 2012年11月8日付け 在ペルー日本大使館と同日系人協会が首都リマの日秘文化会館や日秘劇場などを会場に共催している第40回日本文化週間(2〜10日)に、ブラジルから花柳流龍千多会(花柳龍知多会主)の7人が招待された。 40回も続く伝統行事のメイン演目の一つとして、ブラジルから今回招待されたのは龍千多会だ。同会 ...
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