ニッケイ新聞 2010年2月19日付け 米国の人気歌手マドンナが、なぜセーラサンパウロ州知事とあんなに機嫌良く写真に写って報道されたのか。ブラジル人の恋人に誘われてリオのカーニバル観光が目的なら、知事に会う必要はない。今年はやけにハリウッド俳優や米国社交界の有名人の来伯が多い。考えすぎかもしれないが、その裏には〃米国の隠れた意 ...
続きを読む »ペルー 関連記事
ブラジルの風が運んだサヨナラ本塁打=高校球児=奥田ペドロ=(下)=次の舞台はベネズエラ
ニッケイ新聞 2010年2月18日付け 「あいつらが甲子園のグラウンドで野球をしているなんて夢のよう」(須長三郎)。2年生だった一昨年の夏、奥田ペドロと伊藤ディエゴを擁して初の甲子園を戦いぬいた本庄一の指揮官は感慨深げにつぶやいたが、その道のりは険しいものだった。 留学当時、二人の三世がまず悩んだのが野球のレベルもさることな ...
続きを読む »援協=南米日系社会で開催=高齢者対策福祉事業セミナー
ニッケイ新聞 2010年2月16日付け サンパウロ日伯援護協会(森口イナシオ会長)は、3月1~6日に社会福祉センター5階で「第1回南米日系社会高齢者対策福祉事業セミナー」を開催する。通訳あり。 同事業の目的は、南米各国の福祉医療団体のネットワーク作りを促進、福祉・医療の知識と経験を相互に共有し、各地の高齢者福祉サービスの向上 ...
続きを読む »日伯論談=テーマ「日伯経済交流」=第37回=檀上誠=日本経済新聞社サンパウロ支局長=広がり欠く?ブラジルへの熱視線
2010年2月13日付け 私事で恐縮だが、今年の年賀状にはオリンピック招致が決まった瞬間のコパカバーナの写真を使った。飛び交う紙吹雪、喜びに沸く若者たち――。昨今のブラジルの勢いを象徴するような光景で、日本の知人からは「閉塞感漂う日本とは全く違いますね」、といった返事を頂いた。 人口は減少、将来不安で消費は萎縮し、明るい展望 ...
続きを読む »「上を向いて歩くには」=西日本新聞=角谷記者が来伯
ニッケイ新聞 2010年2月10日付け 開口一番、「日本から一番遠いニッポンを見たかった」と熱く語るのは、本紙の提携協力紙、西日本新聞の編集局編集センター記者の角谷宏光さん(38、兵庫)。7日到着し、ブラジルを中心にペルーなどを3週間、取材している。 同紙の本社は福岡県福岡市に所在し、九州全域をカバーするブロック紙だ。 来 ...
続きを読む »兵庫県=日系労働者凍える日々=解雇や給与減、帰国も…
ニッケイ新聞 2010年2月9日付け 【神戸新聞】長引く景気の冷え込みが、兵庫県内の工場などで働く日系ブラジル人労働者の生活も直撃している。解雇され、新たな仕事が見つからない人、給料カットで収入が大幅に減りブラジルへの帰国を選ばざるを得ない人もいる。(大月美佳) 「大企業だからと安心していたのに」。神戸市中央区の日系3世佐藤 ...
続きを読む »浜松に外国人学習拠点=交流、共生のモデルに=アレグリア校も授業開始
ニッケイ新聞 2010年2月3日付け 【静岡新聞】地域に暮らす外国人の学習拠点となる「浜松市外国人学習支援センター」が1月18日、静岡県同市西区雄踏町にオープンした。自治体が開設する外国人学習支援施設は全国的にも珍しい。日本語学習や地域交流の場として、ブラジル人をはじめ約2万9千人の外国人が暮らす外国人集住都市のモデルを目指す ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2010年1月30日付け 英国マンチェスター・シティー所属のロビーニョのサントス復帰が決まり、2月7日の対サンパウロFC戦でデビュー予定。同選手獲得を争ったチームが初戦の相手というのは、意図的とも言えそうだが、同選手は8月までの限定復帰。W杯代表復帰を狙う選手は、ロビーニョ以外にもロナウジーニョ・ガウッショらがい ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2010年1月30日付け 「治山治水」は経綸の要諦とされるが、これは難しい。市内のチエテ改修にも批判があったりしたが、江戸時代に濃尾平野で宝暦治水というのがあった。幕府の命令で薩摩藩が実施した治水事業である。木曾・長良・揖斐3川の水対策だが、家老・平田靭負が藩士ら947人を引き連れての難工事であり、幕府に抗議して ...
続きを読む »静岡県=外国人青少年に居場所を=浜松、磐田で教室開講
ニッケイ新聞 2010年1月28日付け 【静岡新聞】静岡県は、就学も就労もしていない県内在住の外国人青少年に活動の場と自立支援情報を提供する「居場所づくり」をスタートした。料理とダンスの各教室を3月末まで浜松、磐田両市内で開き、生活の安定と人的つながりの構築に役立ててもらう。 国の基金を活用した民間の事業提案に基づく緊急雇用 ...
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