2006年1月7日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙六日】アモリン外相は五日、できるだけ早い時期にメルコスルへ加盟するようボリビアのモラレス大統領に提案した。コカイン生産者代表の異名がある同国大統領は選挙により絶対的支持を得て当選したが、諸国の風当たりが強いため、メルコスル加盟によって海外の批判をかわすための進言とみられて ...
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今年も外交路線は継続=途上国との連携強化=地球5周の割には乏しい成果?
2006年1月6日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】ルーラ大統領はブラジリアで四日、今年も継続して外交路線を強化していく方針を明らかにし、今月はボリビア、ベネズエラを訪問した後、スイスのダボスで開催される世界社会福祉フォーラムに出席することを発表した。さらに二月にはアフリカ諸国訪問を予定していることを明らかにした。 ...
続きを読む »「FTAAはテトラポット」=駐伯米大使、重要性を訴え
2005年12月21日(水) 【ヴェージャ誌一九三三号】ジョン・ダニロヴィッチ駐伯米大使は在任十七カ月間、ブラジル政府要人や財界人に米州自由貿易圏(FTAA)の重要性とラテン・アメリカにおけるブラジルの使命を訴えた。中国とインドはやがて、ブラジルのライバル国となるから、FTAAはそのときブラジルのテトラポットになるという。 ...
続きを読む »東西南北
2005年12月20日(火) 政府は十六日、「クリスマス計画」として暫定令二六九号を発令、連邦政府監督官庁の職員五万千百九十九人の新規採用を官報に公示した。総額一億一八〇〇万レアルの支出増となる。「労働者党員で埋めるわけではない」とベルナルド予算管理相はニヤリ。 ◎ 連邦、州、市の財政黒字は二〇〇五年に九三四億レア ...
続きを読む »東西南北
2005年12月14日(水) 連邦国税庁は今年、医療費などの支出のチェック強化により、個人や企業の所得税還付申告一〇億レアルを細かく検査する。約九十万人が検査の対象でこの数は昨年の二倍だが、〇二年の百五十万人には及ばない。 ◎ 中銀の発表によると、ブラジル国内の銀行の今年一月から九月までの利益は一九六億レアルと、前 ...
続きを読む »チャベス大統領の狙いは?=メルコスル加盟で欧米交渉に暗雲
2005年12月14日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】メルコスルにベネズエラが加盟したことで何が起きるか。ウルグアイのヴァスケス大統領と亜国のキルチネル大統領が、チャベス大統領の仲人らしい。ルーラ大統領は五番目の客が加盟したことについてコメントしていないが、ブラジルへの対抗意識から共同前線を張ったとみているようだ。 ...
続きを読む »研修生、メロン祭り仕切る=コチア農校=技術習得の証し
2005年12月13日(火) ジャカレイ市のコチア農学校「第五回メロン祭り」(オイスカ・ド・ブラジル主催)が、十一日午前十時から同校で開催された。あいにくの雨だったが、来場した人々は研修生がハウス栽培したネットメロンをおいしそうにほおばっていた。 今回は、ブラジル以外にボリビア、パラグアイ、ペルー、チリのメルコスル農業研修生 ...
続きを読む »メルコスル=ベネズエラの加盟認める=代表権は与ええず=通商より政治的関心で接近=亜の音頭で肩の荷降りたブラジル
2005年12月10日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】メルコスル加盟四カ国の外相は八日、ベネズエラのメルコスル加盟を緊急動議で認めた。同国との実質的貿易は、域内関税や非関税協定などが調整される二〇〇六年末から〇七年中ごろとなる。パラグアイ外相の動議により、同国の条約順守への懸念から加盟による発言権は認めるが、代表権 ...
続きを読む »メロン祭り=日曜日に
2005年12月09日(金) [既報関連]ジャカレイ市のコチア農学校の第五回メロン祭りが、十一日午前十時から午後六時まで、同校(ドン・ペドロⅠ街道十キロ、エストラーダ・ジャミック250、無番地)で行われる。 今回は、メルコスル農業研修生が中心となって、祭りを切り盛りするという。研修生のスルマン・ロッペスさん(ボリビア)、ネイ ...
続きを読む »「会員1万7千」が目標=援協地区委員総会結束固め=年会費47から50レに調整か
2005年11月29日(火) サンパウロ日伯援護協会(酒井清一会長)は二十六日午前十時から、サンパウロ市リベルダーデ区の文協ビル新館展示室で「第二十八回地区委員総会」を開いた。サンパウロ市内外から約百人が出席。〇六年は、会員数一万七千人を目標に広報活動を展開していこうと、結束を固めた。年会費については四十七レアルから五十レアル ...
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