1月30日(金) 【既報関連】南米日系農協連絡協議会が、二十八日に第四回日系農協活性化セミナーで発足した。第三回セミナーで国際協力機構・JICAサンパウロ支所の小松雹玄支所長が趣意書を読み上げてから一年。事業活動、正式な会員数も未定と、出足は鈍い。その一方で、コチア産業組合中央会のような、単協統合組織としての役割も期待されてい ...
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日系農協活性化セミナー開始=中南米73団体の結束を=日系農協連絡協議会発足へ
1月27日(火) 第四回日系農協活性化セミナーが、二十五日に松原ホテル(サンパウロ市パライゾ区)で始まった。主催は、JICAサンパウロ支所(小松雹玄支所長)とブラジル農業拓殖協同組合中央会(原林平会長)。三十一日までの日程で、講演や分科会などを行い、二十八日には南米日系農協連絡協議会(仮称)の結成も目指す。 午前七時半からの ...
続きを読む »東西南北
1月14日(水) やっと夏らしくなってきた。十一日正午、サントス市海岸の気温は三十四度に達した。同日は朝から晴れ上がり、寒暖計の気温はぐんぐん上昇した。そのためサントス海岸地帯に住む人々が多数、海岸へ向かい砂浜は日傘で埋まった。雨が連日続いたためか、サンパウロ市民の姿はあまり見られなかった。グアルジャー市のエンセアーダ海岸では ...
続きを読む »在伯外国人中第2位に=日本人は5万2496人
1月13日(火) 今年から一般書店で発売開始となったブラジル地理統計院(IBGE)の二〇〇〇年版ブラジル国勢調査によると、外国在住のブラジル人の数は三十ヵ国に計百九十万人。さて、ブラジル在住の外国人数は? 二〇〇〇年調査で五十一万人が在伯、ダントツ首位はポルトガル人で十七万五千七百九十四人、次いで日本人が五万二千四百九十六人と ...
続きを読む »ルーラ大統領、仕事始め=失業問題の解決へ=閣僚招集し施政方針論議=成長の目標設定も
1月6日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】十二日間の休暇も明け、ルーラ大統領は五日からプラナウト宮で仕事始めだ。といっても五日はイタマラチー宮での新年式典のみで、実際の仕事は六日から開始。大統領は閣僚を招集し、投資および開発計画や経済成長の目標などについて論議する。ルーラ大統領はこれらの要点を今年の政府の目標とする意 ...
続きを読む »小包爆弾で女性負傷=元ボーイフレンドに容疑
12月11日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十日】サンパウロ市西部ポンペイア区で九日、自家製爆弾の入った小包を開いた女性が大けがをする事件が発生した。容疑者は、その女性の元ボーイフレンドのボリビア人とされている。 被害者は情報コンサルタントのルシエーネ・S・A・S・メーロさん(四二)。同日午後一時ごろ、旅行から帰ってき ...
続きを読む »日系で2人目の快挙=ブラジル青年会議所=会頭に高橋氏
11月25日(火) このほど、サンタ・カタリーナ州ジョアサーバ市であったブラジル青年商工会議所の国内協定総会で、サンパウロ市の日系人、ジュン・タカハシ氏(三四)が第四十九代会頭に選出された。十四日付、ニッポ・ブラジル紙が報じている。 日系人としては二人目の会頭。初めての日系会頭は一九七六年から二年間、職務についたヤスオ・イマ ...
続きを読む »紀宮さまウルグアイ到着=本紙特派=バジェ大統領夫人が歓迎=市民「なんて上品なんだ」
11月18日(火) 【モンテビデオ市=下薗昌記記者】約二週間の日程で中南米を公式訪問中の紀宮さま(清子内親王殿下)は十六日、ウルグアイのモンテビデオ市に到着された。カラスコ空港に到着後、空軍基地でメナフラ・デ・バジェ大統領夫人らの出迎えを受けた後、独立広場など同市内各地を視察された。皇族がウルグアイを訪問されるのは初めてだけに ...
続きを読む »コラム 樹海
海がないボリビアのサンタクルス市に寿司屋がある、と南米諸国で日本食を見て歩いた〃料理人〃が書いていた。日本人は貪欲だ。隣国チリから蛸や鮭を、同国チチカカ湖から鱒を空輸している。握り寿司は、伝統的なそれなら魚がなければ握れない。しかし、カマボコは鯉科の川魚からでもつくるという。手に入る材料をとことん生かすのである▼南米大陸は海が ...
続きを読む »日系農協の連携強化へ=農拓協幹部、パ国で説明会
11月8日(土) ブラジル、アルゼンチン、ボリビア、パラグアイの日系農協間の連携を強化しようと、南米日系農協連絡協議会の発足準備が進められている。 これをリードする農拓協(原林平会長)では先月二十一日、パラグアイ・アスンシオンを訪問。現地日系農協の代表たち=日系農協中央会(田岡功会長)=に対し、定款など協議会の草案を説明する ...
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