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ボリビア 関連記事

第17回日本語セミナー=日語校生徒で共同生活=94人で本当の〃ふれあい〃

元気にみんなで馬場体操

 ブラジル日本語センター(板垣勝秀理事長)が「第17回日本語ふれあいセミナー」を12日から4日間サンパウロ市の日教寺で行なった。グループに分かれ、ワークショップや劇の発表などをする共同生活を通じ、生徒たちの日本語でコミュニケーションをする機会を持たせることが目的。サンパウロ州はもちろん、遠方からはボリビアの日本語学校から11人も ...

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アジアに近づく物流革命か=蠢動する大陸横断2大計画=ペルーに抜けるかチリか=パラグァイ 坂本邦雄

北東伯縦断鉄道のピアウイ州の建設現場を訪れたジウマ大統領(Foto: Roberto Stuckert Filho/PR)

 最近、例の大西洋岸と太平洋岸を結ぶ「両大洋間中央鉄道回廊 – Corredor Ferroviario Bioceanico Central(CFBC)」こと『南米大陸横断鉄道』の建設メガプロジェクトの話が再び活気付いている。 元々この計画は、アメリカの裏庭の南米で勢力の拡大を画策する中国がブラジル、ペルーと共同で ...

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志高く6カ国18人集い=汎米日本語教師研修会

研修開始を前に記念撮影

 ブラジル日本語センター(板垣勝秀理事長)が主催する「汎米日本語教師合同研修会」が18日から開始された。今年はブラジル、亜国、ペルー、ボリビア、パラグアイ、チリの6カ国から18人の教師が集まり、2週間の濃密な研修を行っている。初日には来賓が集まる中、開校式が催された。 板垣理事長は「デカセギ帰りである、二世以降の多くの人達が日本 ...

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ジカウイルス=小頭症の症例3千超す=ボリビアでも初の患者確認

 保健省が5日、2日現在、ジカウイルス(ジカ熱)が原因と見られる小頭症の事例は20州と連邦直轄区684市で計3174件に及び、12月26日現在の2975件より6・6%増加したと発表と6日付エスタード紙が報じた。 小頭症が最も多い州はペルナンブコの1185人(151市)で、パライバ504人(99市)とバイア312人(68市)が続く ...

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国内王者として2度目の南米制覇に挑むコリンチャンス=若干苦戦の補強戦線=リベルタ杯初戦は砂漠の高地に遠征

期待のマルローニ、ジャジソンの穴を埋められるか(Agencia Corinthians)

 今年のブラジル全国選手権で4年ぶり6度目の優勝を果たしたコリンチャンスは、現在2016年シーズンに向けて短いオフを過ごしている。 ただし選手はオフでもメンバー編成を行うフロントは正念場。新シーズンに向けての選手獲得交渉が熱を帯びている。 これまでのところ、コリンチャンスは新選手獲得よりも選手を引き抜かれての戦力ダウンが目立って ...

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メルコスル=亜国とベ国が正面対立=マクリが政治犯釈放求める=今回のジウマの言動は?

21日の会議に集まった南米首脳たち(Roberto Stuckert Filho/PR)

 パラグアイのアスンシオンで21日、南米共同市場(メルコスル)の首脳会議が開催され、ジウマ大統領も参加した。この日の会議では、アルゼンチンのマウリシオ・マクリ新大統領がベネズエラのニコラス・マドゥーロ政権に政治犯を解放するよう強く呼びかけ、ベネズエラ代表が反論する光景が見られる緊迫したものとなった。22日付伯字紙が報じている。  ...

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ルーラ=「ポルトガルの悪統治のせい」=ブラジルの教育遅れについて

 ルーラ前大統領が、ブラジルの高等教育の遅れをポルトガルの植民地政策のせいにする発言を行い、物議を醸している。14日付フォーリャ紙サイトなどが報じている。 問題の発言は11日夜、スペインのマドリッドで開かれたカンファレンスで行われた。 ルーラ氏はそこで、「コロンブスが1492年にサントドミンゴ(現在のドミニカ)に到着した時は、1 ...

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静岡県菊川市=外国人児童の教育現場は今=人格形成と社会適応の現実=(3)=外国児童の周りに転がる難題

翻訳した絵本とエリザベスさん

 「こどもの文化センター」で学んでいるのは子供だけではない。 保護者会で日本の教育について知る場を作り、日本語の絵本をエリザベスさん自ら翻訳して親子で楽しめるようにするなど、父兄と子供たちが共に日本の教育に馴染んでいけるように働きかけている。 「わたしが子供のころはブラジルも厳しい時代でした。今のような自由なイメージではなかった ...

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静岡県菊川市=外国人児童の教育現場は今=人格形成と社会適応の現実=(2)=〃日本式ブラジル人学校〃というあり方

ソル・ナッセンテのこどもたち

 昼寝から目覚め、寝ぼけ眼で先生の足に抱き着くのは1歳のアイカちゃん。まだ言葉は片言だが、先生に促されながら自分でおやつの準備をする。 「泣いてるよ!」。慌てて先生を呼びにくるのは近所の公立小学校に通うナミエさん、2年生(日系伯ボリビア四世)。放課後は毎日、学校から直接「こどもの文化センター」に立ち寄り、宿題をしたり小さな子供た ...

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「入植適地調査よもやま話」開始=人魂、火の玉も出る冒険譚?

坂本邦雄さん(2011年8月撮影)

 ブラジルのお隣、パラグァイ首都アスンシオン在住の著者・坂本邦雄さん(86、神奈川県横浜市生まれ、本籍=栃木県宇都宮市)は4歳の時、家族でモジアナ線に入植した元ブラジル移民だ。一年もしないうちに実父と妹を病気で失い、母は酒井好太郎と再婚した。 この義父の海外殖民学校の校友が、パラグァイ移民の草分けの石井道輝だった。1918年に東 ...

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