ブラジル沖縄県人会ヴィラ・カロン支部(上原テーリオ会長)が『第13回沖縄祭り』を7、8日両日、同支部前のマンシェステル・クラブで開催し、過去最高 の約3万人が訪れた。集客の最大の原動力になったのは、特別ゲストとして両日公演を行った沖縄県出身で日本の人気バンド『BEGIN』だ。公演後の10 日、サンパウロ市内ホテルで本紙単独取 ...
続きを読む »ボリビア 関連記事
JICA=総務班に五味氏着任=本部広報経験活かす
JICAブラジル事務局(那須隆一所長)総務経理班長に9月から五味誠一郎氏(45、東京)が着任した。 ブラジリア勤務となり総務経理職のほか、前職の東京本部広報室広報課での勤務経験を活かし、現在普及支援している「交番制度」や「日系人次世代育成研修」等の広報活動に務める。 五味さんは96年から「海外開発青年(現・青年海外協力隊)」と ...
続きを読む »地震と自然のかかわり(2)=サンティアゴ在住 吉村維弘央
こんな話を小生がほぼ30年ほどご厄介になっている歯医者で、国立チリ大学歯学部の教授でもあるパロミーノ先生に話した。先生は、地震と言う現象が、どう理解すればよいのか分からないような不可思議な影響を人間にも与えるのではないかと次のような話をしてくれた。 パロミーノ先生の奥さんも息子さんも歯医者である。先生ご夫妻は一般の治療に従事 ...
続きを読む »東西南北
13日に行われたロシアW杯予選第2節ベネズエラ戦を3―1で勝利し、ひとまずほっとひと息のセレソンだったが、お隣のライバル、アルゼンチンは散々なスタートを切った。開幕戦はホームでのエクアドル戦を0―2で落とし、第2節アウェイパラグアイ戦は0―0で引き分けた。他の南米予選第2節の結果は、エクアドル2―0ボリビア、ウルグアイ3―0コ ...
続きを読む »ロシアW杯=南米地区予選突破に暗雲=ブラジル初の黒星スタート
8日、チリの首都サンチアゴで行われた、18年ロシアW杯南米地区予選開幕戦で、ブラジル代表はチリに0対2の敗北を喫した。チリ相手の敗戦は15年ぶり、W杯予選開幕戦の黒星は史上初と手痛い結果となったと9日付伯字紙が報じた。 大黒柱ネイマールを欠くブラジルは先発に前回大会経験者8人を並べた布陣でスタート、中盤右に陣取ったチェルシーの ...
続きを読む »連邦警察=国際的な麻薬売買に待った=8州でカルドゥーメ作戦実施
連邦警察が9月29日、ボリビアなどからブラジル北東部を経て、欧州に至る国際的な麻薬密売組織解体のため、8州にまたがる「カルドゥーメ作戦」を行った。 ブラジル国内8州で230人に及ぶ警察官を動員して行われた作戦は、ボリビアやパラグアイで生産されたコカインをセアラ州とリオ・グランデ・ド・ノルテ州に持ち込み、欧州にも売り捌いていた麻 ...
続きを読む »国際競争力が大幅に低下=18ランク下げ75位に
世界経済フォーラムによる最新の「世界競争力報告」によると、ブラジルの競争力は18ランク下げ、140カ国中75位に転落、ラ米でもチリ、コスタリカ、メキシコ、コロンビア、ペルー、ウルグアイに次ぐ7位に落ちたと9月30日付エスタード紙が報じた。 5月までのデータによる評価で、18ランク低下は12ランク下げたボリビアを上回るダントツ1 ...
続きを読む »日系社会言語研究の先駆け=森教授らが著書を出版
日系・沖縄移民社会における日本語の諸相を探る『日系移民社会における言語接触のダイナミズム―ブラジル・ボリビアの子供移民と沖縄系移民』(318頁、7千円、工藤真由美・森幸一編著)が、8月中旬に大阪大学出版会から上梓された。 同研究は文科省の補助金事業「21世紀COEプログラム」の一環で、02年に工藤真由美阪大名誉教授の主導で開始 ...
続きを読む »大統領再選に抵抗強い国民=カルテス政権への厳しい世論=パラグァイ 坂本邦雄
パラグァイのオラシオ・カルテス大統領(59)は多くの市民の期待を担いながら大統領に就任してから、この8月15日で早くも満2年を迎えた。しかし、世の中は必ずしも思う様には行かないもので、カルテス大統領のこの2年間の行政結果に対する各階層の人々の評価は大よそ否定的なのである。 お隣のブラジルのジウマ大統領もその第2期政権が、今年元 ...
続きを読む »医療設備不足の実態判明=6割の自治体で入院できず=検査や結果も別の市で受け取り
ブラジル全5570の自治体(市)の内、52%にあたる2902の自治体では、医療設備が整わないため、検査をするための初期対応の段階から患者を他の自治体に送っていると27日付エスタード紙が報じた。 この実態は、26日に発表された、地理統計院(IBGE)による全伯自治体・各州実態調査によって判明した。 同調査ではさらに、6割の自治体 ...
続きを読む »