ニッケイ新聞 2013年1月25日付け 23日、スペインの新聞「エル・パイス」が、ベネズエラのチャベス大統領の癌闘病姿と称して一面に掲載した写真が他人のもので、ベネズエラ政府の怒りを買って、新聞回収となった。問題の写真は2008年に動画サイト「ユーチューブ」に上がった男性癌患者の治療中のもので、顔はたしかにチャベス氏にそっくり ...
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またひとつ大きな損失=パカワラ族のボゼさん死亡=部族言語の最後の話者逝く
ニッケイ新聞 2013年1月24日付け アマゾンの森林地帯に住む先住民部族の一つであるパカワラ族のボゼ・ヤクさんが亡くなり、パカワラ語が消滅と23日付G1サイトが報じた。 アマゾンには20世紀も終わりになって発見された先住民部族もいたりするが、ボリビア領アマゾンに住んでいたボゼさんはパカワラ族が話していた言語の最後の話者。「 ...
続きを読む »ベネズエラ=野党が真相公表を求める=大統領長期不在なら再選挙も
ニッケイ新聞 2013年1月4日付け ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領の癌闘病をめぐり、ベネズエラの野党側が病状の真相公表を求めている。12年10月の大統領選挙で再選し、10日に就任式を控えている同大統領だが、病状いかんでは再選挙の可能性もある。3日付伯字紙が報じている。 野党連合の民主統一会議(MUD)のラモン・ギレルモ ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2012年12月22日付け 13年のサッカーのリベルタドーレス杯のグループ予選の組み合わせが21日に発表された。サンパウロ市からは2連覇を狙うコリンチャンスが5組、パルメイラスが2組、全国選手権4位のため1次予選から参加のサンパウロFCが、ボリビアのボリヴァルに勝てば3組でアトレチコMGとのブラジル対決も起きる。 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2012年12月18日付け ある教会のペンションに住んで半年以上になるが、住人の半数がブラジル人、あとはボリビア、ペルー、日本人という環境だ。 その中で、若いブラジル人グループのマナーの悪さに日本人住人は迷惑していたが、我慢の限界を超え、それぞれが改善を求める点を箇条書きにして出した。彼女たちは一部の点は反省し ...
続きを読む »刊行サンファン移住史=『もうひとつの移住史』=様々な世代の証言まとめ
サンファン日本ボリビア協会(石沢登志雄会長)がこのほど、同移住地の歴史を綴った『もうひとつの移住史〜入植初期 あの日々の記憶と記録の断片』(232頁)を刊行した。 同移住地では、30、40、50周年時にも移住史を刊行してきた。今回は従来の周年史とは異なり、入植初期に子どもや青年、若き主婦だった移住者や、同地にゆかりのある人々 ...
続きを読む »メルコスル首脳会議終わる=ボリビアが正式加盟へ=欠席のベ国大統領再手術=報道陣に口閉ざす亜国大統領
ニッケイ新聞 2012年12月11日付け ブラジリアで7日開催のメルコスル(南米南部協同市場)首脳会議で、ボリビアが正式加盟に向けての第1歩を踏み出したと8日付伯字紙が報じた。7月31日付で正式加盟したベネズエラが正副大統領共に欠席したのはチャベス大統領の癌再発が原因で、9日には同大統領が後継者の名前を口にするという異例の事態 ...
続きを読む »サンパウロ市北部=バス焼かれ2人死亡=軍警の少年射殺に住人反抗=今年の焼き討ち事件46件に
ニッケイ新聞 2012年12月11日付け サンパウロ市北部ジャルジン・ブラジルで9日未明、バスが焼き討ちに遭い、乗客ら2人が焼死する事件が起きた。警察によると、この事件は、数時間前にあった軍警による地域青年殺害に対する報復だという。10日付伯字紙が報じている。 焼き討ちは午前4時30分頃、ジャルジン・ブラジルのブラジリオ・ア ...
続きを読む »大サンパウロ市圏=先週末の死者は31人=急増しつづける殺人ペース=PCCの経済活動は活発化
ニッケイ新聞 2012年11月13日付け 大サンパウロ市圏での殺人はこのところ急増しており、先週末の死者は3日で31人に及んだ。また、これら一連の事件に関わっていると見られる州都第一コマンド(PCC)の勢力が拡大していることも指摘されている。10〜12日付伯字紙が報じている。 10日付フォーリャ紙は、大サンパウロ市圏では10 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2012年11月6日付け 国家高等試験(ENEM)2日目のテスト直前、南マット・グロッソ州の学校のトイレで17歳の受験生パメラ・デ・オリヴェイラ・レスカーノさんが男児を出産した。パメラさんは妊娠したことに気付いてなかったという。これが理由で4日のENEMを受験できなかったパメラさんにはメルカダンテ教育相が直々に電 ...
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