ニッケイ新聞 2012年4月21日付け 19日のリベルタドーレス杯でサントスがボリビアのストロンゲストを2対0で破って16強入り。駄目押しの1点を入れたネイマールはリベルタドーレスでは11得点目で、サントスの中では同杯での得点で3位に。ロビーニョの14点とペレの17点を超えれば、サントスでは1位になるが、ブラジル選手での最高得 ...
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世界の邦字紙から=パラグァイ=知られざるメノナイト殖民=輸出牛肉の80%を生産=坂本邦雄
ニッケイ新聞 2012年4月21日付け いわゆる「メノナイト」、パラグァイで通称「メノニタ」と呼ばれる新教メノー派の集団移住の経緯に就いては案外知られていない。その起源は聖書の神の御言葉に基づく教理に依ったもので、ドイツ北部及びオランダで起きた十六世紀のマーティン・ルターの宗教改革に端を発する。 その名称は元カトリック司祭の ...
続きを読む »62年5月9日着ボイスベン号=初同航会を20日に開催
ニッケイ新聞 2012年4月18日付け 半世紀の時を語り合おう——。ボイスベン号で1962年5月に着伯した同船者による初の『同航会』が5月20日午後6時、レストラン「SUSHI・ISAO」(Rua da Gloria, 111, Liberdade)で開催される。参加費30レアル。 3月17日に神戸を出航、同月19日に那覇寄 ...
続きを読む »サンパウロ州=欧州人の運び屋が急増=経済危機後の金欲しさに
ニッケイ新聞 2012年3月13日付け サンパウロ州での外国人逮捕者で欧州人が激増し、中でも麻薬取引によるものが目立つという。11日付伯字紙が報じている。 以前は麻薬犯罪というと経済的に貧しい国によるものという印象が強かったが、最近では先進国の犯罪者によるものが目立っている。グアルーリョス空港での調査によると、〃ムーラ〃とも ...
続きを読む »ボリビア=口蹄疫が大流行
ニッケイ新聞 2012年3月9日付け 【ABJ通信2月号】(EL DEBER1月4日)隣国パラグアイで再び牛の口蹄疫が大流行している。パラグアイではボリビア同様、国を挙げての予防接種を実施しているが、2002年10月に、口蹄疫が発症して以来、03年7月、11年9月と続いて発症が確認され、今回の発症で、4回目となる。 パラグア ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2012年3月3日付け 3月に入ったのに暑い—。1日午後4時、サンパウロ市では3月の気温としては1943年の観測開始以来最高の34・3度を記録した。2008年10月15日に記録された34・5度以来という高温をもたらしたのは、乾燥した暖気。サンパウロ市では同日午後の湿度が30%を割り、異常乾燥注意報も発令された。こ ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2012年3月1日付け 西村アルマンドさん一家は「他の多くのデカセギと同じように帰ろうと思っていたが、結局定住した」そうで、もう少し日本に滞在した後、ガブリエラさんが学校を卒業してから完全に帰国しようと考えていたという。今回はポルトアレグレ、マットグロッソ、ボリビアなどを回った後、17日に帰国予定だったものの、「 ...
続きを読む »ゲバラと共に戦った前村=ブラジル親族と再会したボリビア子孫=最終回=二世と「新しい人間」=移民が南米に植えたもの
ニッケイ新聞 2012年2月23日付け 日本移民が南米にもたらしたものは何なのか——。この問いへの答えがヘクトルにはある。 『革命の侍』には、純吉がもたらした日本的精神がフレディに与えた影響に関して、エクトルとマリーの連名でこう書かれている。《(純吉は)二〇世紀初頭、鹿児島から南米の地に渡りました。努力と犠牲と労働を礎に、日 ...
続きを読む »ゲバラと共に戦った前村=ブラジル親族と再会したボリビア子孫=第7回=70年ぶりに復活する絆=国境を越え支えあう血族
ニッケイ新聞 2012年2月21日付け 冷戦構造が崩壊に向かう流れの中で、ブラジルでも軍政時代の元ゲリラや国外追放されたインテリらが中心になって労働者党(PT)が80年に創立され、85年に民政移管となった。エンリッキ・カルドーゾ蔵相(後に大統領)が94年に始めたレアル政策がハイパーインフレの押さえ込みに成功し、その経済路線を継 ...
続きを読む »ゲバラと共に戦った前村=ブラジル親族と再会したボリビア子孫=第6回=変わる時代の流れの中で=テロリストから理想義者へ
ニッケイ新聞 2012年2月18日付け ブラジルでは64年3月、ゴラール大統領が掲げていた農地改革などの社会改革が保守派の抵抗で進まない中、国民投票に持ち込んで決しようとした時、保守派と結託したカステロ・ブランコ将軍がクーデターを決行した。 ウィキペディア「ブラジルの歴史」項にはその時、「アメリカ海軍の空母を含む艦隊がリオデ ...
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