ニッケイ新聞 2007年12月19日付け 【パ国イグアスー移住地発】去る十一日、当移住地にある太鼓工房で面の直系が三尺(九十・九センチ)の巨大な和太鼓が誕生した。今後、このような大きさに適う太さの材料を移住地で確保できる可能性がないため、同太鼓工房が手がける最初にして最後の大太鼓となる。 今回の材料は、イグアスー地方に自生し ...
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三首脳、南米大陸横断道路に署名
ニッケイ新聞 2007年12月18日付け ルーラ大統領は十六日、ラ・パスでボリビア開発のため七億五千万ドルに上る投資契約に署名した。ボリビア開発は、新たな原油・ガスの試掘と生産、道路建設、教育、麻薬栽培に代わる農業への投資など。 両国関係は、資源の国有化宣言で外交官の退去まで険悪化したが、また蜜月時代が蘇った。署名式にはチリ ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2007年12月18日付け 移民受入れ反対という人も多いというが、ボリビアからの人口流入は一月に一二〇〇~一五〇〇人。住居や食べ物を求めてサンパウロ市内や大サンパウロ市圏に住むボリビア人たちは縫製業などで一七時間労働も当り前。労働条件も悪く、健康や安全の問題があるだけでなく贋物製造に携わっているケースもあるという ...
続きを読む »JICA=日語セで生徒研修壮行式=日本の文化を感じてきたい
ニッケイ新聞 2007年12月14日付け JICA(国際協力機構)が年に二回行っている日本語学校生徒研修の〇七年度二回目のオリエンテーションおよび壮行会が、六日午前十時からブラジル日本語センター内で行われた。 一九八六年から始まった同生徒研修は、十三歳から十五歳の日系子弟を対象に実施。今年で二十一回目になる。 来年はブラジ ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2007年12月8日付け このところベネズエラとボリビアでデモが続く。チャベス率いる「21世紀の社会主義国」は、イランの大統領を招きカストロ議長の見舞いと忙しい。インカ系のモラエス大統領も過激な革新派であり、チャベス大統領と親しい。豊かなガス資源を国有化し激しい反米主義を貫く▼このご両人に国民の反発が高まっている ...
続きを読む »混乱のボリビアへ=ル大統領、ガス開発協定締結で
ニッケイ新聞 2007年11月30日付け ルーラ大統領は二十八日、十二月十二日紛争に明け暮れるボリビアの訪問を決行する意向を表明した。まだモラレス大統領と詳細について連絡していないが、訪問は約束通りボリビアの新ガス田開発で合弁協定を締結するという。 プラナウト宮では、モラレス大統領が政治的に追い込まれており、時期的に適当では ...
続きを読む »ボリビア移民苦境の中で=妊産婦らを手助け=神谷ヨシさん死去、86歳
ニッケイ新聞 2007年11月28日付け 【沖縄タイムス】ボリビアへの移民一世で助産師、看護師として活躍した神谷ヨシ(かみや・よし)さんが十六日午後八時半、老衰のためサンタクルス市の自宅で死去した。八十六歳。旧東風平村出身。葬儀は同十八日、同市内で執り行われた。長男の利明(としあき)氏は新ウチナー民間大使。 自宅住所はAv ...
続きを読む »伯・チ・ボ首脳が会談=大西洋と太平洋に横断道路
ニッケイ新聞 2007年11月24日付け ルーラ大統領は十二月十一日、ラ・パスにおいてボリビアのモラレス大統領とチリのバチェレ大統領との間で南米大陸横断道路の建設構想を話し合うことになった。計画では横断道路に沿って、鉄道をブラジル側の大西洋岸港からチリ側の太平洋岸港まで架設することも考えている。 ボリビアとチリ両国は十九世紀 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2007年11月24日付け 二週間の訪日を終えた上原幸啓・百周年理事長。事務方が同行せずに日本側との調整はできないのでは…という指摘があったが、上原氏の言を信じれば、二年続いての〃表敬訪問〃。それもいかがかと思うが、宮内庁にコロニアの喜びの声を届けたのは、成果といっていいだろう。今月二十六日で八十歳を迎えるが、家 ...
続きを読む »下院法制委=ベネズエラのメルコ加盟承認=経済は是、政治は非=火中の栗を拾うか、中立か=ブラジルの出方で微妙な局面へ
ニッケイ新聞 2007年11月23日付け 下院法制委員会(CCJ)は二十一日夜半、ベネズエラのメルコスル加盟を賛成四十四票、反対十七票で承認したとエスタード・デ・サンパウロ紙が報じた。同国の加盟に反対の意向を表明していたPMDB(ブラジル民主運動党)の動きが懸念されたが、最終的に同意し、本会議での表決も見通しが見えてきた。ベネ ...
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