4年後の東京パラリンピックを見据えて、上智大学の教職員及び生徒を含む6人が、開催中のリオ・パラリンピックを視察するためにブラジルを訪れた。 キリスト教ヒューマニズムの精神を根幹として、「他者のために他者とともに生きる」を教育理念とする同校。同大会を共生社会の象徴的イベントとして捉え、東京大会に大学としてどう関われるか調査する ...
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リオデジャネイロ五輪=マリンガ 園尾彬
最近の日本の報道を見ていると、リオ五輪を「リオでじゃねえよ」というような冗談で、ことさらに「開催危うし」また「リオは犯罪都市で危険」というニュースが多いように思われます。私のようにブラジルに帰化し、当地で生活する日系人としては非常に残念な思いに駆られます。 移住2年後、兄のコーヒー園から4キロ程離れたマリンガ市の小学校の夜間授 ...
続きを読む »五輪と教育=五輪を教育に活かす取り組み=体育の種目から社会的テーマまで
サンパウロ市内の私立学校では、リオ五輪・パラリンピック開催を契機に、体育の授業に新体操や柔道、フェンシングなどの新たな種目を導入している。また、五輪というテーマは、学際的(複合的)な授業のためのプロジェクトにも使われている。 サンパウロ南部のサンタマリア校では、小学3年と4年の児童が、子供向けに変更を加えた競技規則でバレーボー ...
続きを読む »被害申告書に日本語訳=五輪向け、リオ総領事館
【リオデジャネイロ共同】8月のリオ五輪で多くの日本人が応援に訪れることを見込み、在リオデジャネイロ日本総領事館はこのほど「安全の手引き」を作成した。ブラジルの治安の悪さは世界有数で、期間中に窃盗や強盗被害が出るのは避けられない情勢。同館は日本語訳付きの被害申告書をウェブサイトに載せている。 総領事館は五輪大会期間中、少なくとも ...
続きを読む »県連故郷巡り(北東伯編)=歴史の玉手箱=第14回=堀沢を殺しに行くと決意
終戦後、数年が経ち、中村伯毅さんは子供心に「何かおかしい」と思い始め、父を問い詰めた。「僕は何回も『お父さんは騙されている。もう止めてくれ』と考え直すように、お願いしたが、父は聞いてくれなかった。僕がそんなことをいうと、父は母をイジメた。母はどちらの見方も、家を出ることもできない。辛かったろうと思う」 当時、中村さんは日頃の憂 ...
続きを読む »ニッケイ俳壇(849)=富重久子 選
ボツポランガ 青木 駿浪 余情なほ夕べとなりし庭四温【冬季に三日寒い日が続き、その後暖かい日が四日あるのを三寒四温と言うが、最近のサンパウロでも今年はそのような冬の気候が続いている様に思う。 この句は四温の夕暮れ時、家の庭に立ちしんみりとした想いをこめて、なんとなく安らいでいる作者の姿であろう】 一病の妻を看 ...
続きを読む »沖縄県人会=ウチナーグチは文化的財産=「消滅させてはならない」=フォーラムで熱論交わす
ウチナーグチ(沖縄語)の継承・保存をテーマにした沖縄県人会主催の第8回沖縄フォーラムが17日午後、サンパウロ市の同本部で開催され、約230人が「ただの方言ではなく一つの言語」「ウチナーグチの中に沖縄文化の精神が宿っている」などの7人の話に聞き入った。ブラジル日本都道府県人会連合会の本橋幹久会長は「故郷の文化や言葉を残そうという ...
続きを読む »リオ五輪で抗議行動は起きるか?=「ゆがみ」を直す「ゆがみ」とは=PB疑惑次第で弾劾裁判も?!
W杯はゴネ時と見る一部過激派 2014年はW杯が6月に、大統領選挙が10月にあった。だからその直前の3~5月をゴネ時とみた組合の一部過激派が造反までした。たとえば5月20、21日にサンパウロ市民を大混乱に陥れたバス運転手と車掌のストは、組合の決議に従わない一部の過激派がやった。従業員組合はすでに企業主らと給与10%増で合意済みな ...
続きを読む »憧れのリオの名所を訪問!(4・終)
リオデジャネイロは「Cidade Maravilhosa(素晴らしい街)」という愛称で親しまれている通り、何とも魅力的な街。これまでに書ききれなかったリオにまつわるあれこれについて綴り、リオの旅シリーズ最終回にしたいと思います。 まずは、こちら。さて何でしょう? これはコパカバーナビーチの遊歩道。この石畳の黒と白の波模様はと ...
続きを読む »憧れのリオの名所を訪問!
先週金曜日から日曜日にかけて、2泊3日でリオデジャネイロに行って来ました。サンパウロから飛行機でおよそ1時間。リオデジャネイロは、ポルトガル語では「ヒオジジャネイロ」と読み、「Cidade Maravilhosa(素晴らしい街)」という愛称で親しまれています。 ブラジルに住み始めてからの2年間でリオを訪れるのは3度目ですが、 ...
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