9月16日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙他十五日】大豆の播種期に入り、上院が十六日に審議するバイオ保全法成立のため大統領府は十四日、根回しに奔走した。政府の上程案は遺伝子組み換え(GM)作物の生産と販売の全面解禁、国家バイオ委員会(CTNBio)にGM作物についての公式見解書の発行権限を付与し、保健省と環境省から生産・ ...
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アマゾン、サバンナへ変貌=10年以内に60%が姿消す
8月4日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十八日】森林伐採と地球温暖化現象でアマゾン熱帯雨林の六〇%が、十年以内に姿を消してサバンナへ変貌すると、アマゾン環境会議が衝撃的報告を発表して注目された。 報告の根拠となったのは、生態系保護を訴える科学者が提出した資料による。会議はマリーナ・シウヴァ環境相の発案で、関係者の責 ...
続きを読む »バイオ関連法案が下院通過=環境相に権限付与=上院の最終判断待ち=学会は時代錯誤と反発
2月7日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙六日】下院は五日、バイオ関連法案を可決し、上院へ送付した。遺伝子組み換え農産物(OGM)の作付け認可権限を、バイオ技術委員会(CTNBio)や環境院(IBAMA)、衛生局、農務省に付与するというマリーナ・シウヴァ環境相が要請した内容となった。関係十五省庁によるバイオ審議会(CNBS ...
続きを読む »エコノミーア
9月25日(木) リゴット南大河州知事は十九日、ルーラ大統領が近く遺伝子組み換え(GMO)農産物を正式に解禁する条例を制定することを明らかにした。強硬に解禁に反対するマリーナ・シウヴァ環境相の手前、今まで保留していたとした。人体の健康を損なう理由は科学的に証明されなていないし、生産原価が安価になり、在来種とGMOの物流機構を別 ...
続きを読む »神話が自然を保護=環境相 国会で訴える
7月22日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】マリーナ・シウヴァ環境相は自然保護において森の民が思い描く想像物の神話的意味の重要性を議会で訴えた。 カボクロ、リベイリーニョ、セリンゲイロ、インジオは「カボクリーニョ・ド・マット(森の原住民)」が自分たちを殴ろうとする時以外、必要以上に狩りができなかった。 同相がゴム林で ...
続きを読む »絶滅危機の動物395種=環境省 リスト発表=8種が絶える 鳥類が最多
5月23日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】環境省は二十二日、ブラジルの絶滅危機動物を掲載した「レッドリスト」を発表した。リストによると、三百九十五種が絶滅に瀕しており、うち八種は完全に絶滅したことが確認された。 このリストは、国立自然環境保護院(Ibama)が環境専門家二百人を動 ...
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