ルーラ氏の官房長官就任問題を巡り、先週末のマニフェスタソン以上に騒然とした今週末、ダッタフォーリャの最新データが発表された。それによると、国民の68%がジウマ大統領の罷免を支持しており、大統領は辞任すべきだと考える人も65%に増えた。罷免支持率は、コーロル元大統領の罷免審議の1カ月前に当たる92年9月に記録した75%に迫って来 ...
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新しい法相にアラゴン氏=ウェリントン氏の却下で
連邦政府は14日、新たな法相に、連邦検察庁副長官の一人のエウジェニオ・アラゴン氏を選出した。14日付伯字紙が報じている。 連邦政府は、2月28日に辞任したジョゼ・エドゥアルド・カルドーゾ法相(労働者党・PT)の後任に、ジャッケス・ヴァギネル官房長官(PT)がバイア州知事時代に司法局長を務めたウェリントン・セーザル・リマ・エ・シ ...
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4日のルーラ前大統領のラヴァ・ジャットでの事情聴取はブラジルに大きな波紋を投げかけたが、これで勢いづいたのが野党側だ。14年の大統領選2位のアエシオ・ネーヴェス氏は4日の夕方、ツイッターで「この機会を今後の糧にしなければならない」とし、13日に行われる反政府デモに全力を注ぐことを誓い、市民の広い参加を呼びかけた。一方、同3位で ...
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下院でのジウマ大統領罷免審議はなかなか進展しないが、その一方で、野党側のジウマ政権打倒のもう一つのシナリオである14年大統領選での不正疑惑は進んでいる。ラヴァ・ジャット関連企業からの裏金疑惑は、ジウマ氏の選挙参謀のジョアン・サンターナ氏にも及びそうだが、選挙資金の名を借りた贈収賄が明らかになれば、選挙高等裁判所の判断次第で大統 ...
続きを読む »PMDB=連立離脱は先延ばしへ=3月の党大会は党首選中心=ジウマ罷免の勢いダウンで=マリーナはテメルを警戒
ジウマ大統領の罷免の勢いがなくなってきたことを受け、民主運動党(PMDB)幹部らが、連立与党からの離脱を先延ばしにする可能性が強まっていると、19日付伯字紙が報じている。 PMDBの党大会は昨年11月にも行われ、その際も、同党内の反ジウマ派から、連立与党離脱の話が上がっていた。ジウマ大統領罷免の審議を進めようとしているエドゥア ...
続きを読む »ダッタフォーリャ=大統領罷免にはまだ遠く=下院でまだ42%の賛成=議会内でも反クーニャ強まる=国民もPMDBに不信感
ダッタフォーリャが下院議員を対象に行った調査によると、ジウマ大統領(労働者党・PT)の罷免審議の開始を希望している議員は42%で、反対している議員の31%を上回ったが、この数ではまだ罷免基準には満たない。一方、エドゥアルド・クーニャ議長(民主運動党・PMDB)の議席剥奪については、6割が望んでいると答えた。21日付フォーリャ紙 ...
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クーニャ下院議長がジウマ大統領の罷免請求を受諾し、テメル副大統領に「罷免後の政権を狙っているのでは」と解釈する人が出てくるなど、現在、ブラジルはPMDBの政治家と共に動乱している。だが、PMDBに対する国民の印象は良くない。ダッタフォーリャが先日行った著名な政治家や判事12人に対する信頼度調査で、クーニャ氏は最下位、レナン・カ ...
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デウシジオ上院議員逮捕にまつわる話題で先週から話題もちきりのブラジルだが、そんな最中、ダッタフォーリャが18年大統領選に関するアンケートの結果を発表した。復帰を狙うルーラ前大統領は6月の調査と同じく2位(22%)だったが、1位のアエシオ・ネーヴェス氏(31%)も意外と差をつけられずに終わってしまった。3位はマリーナ・シウヴァ氏 ...
続きを読む »省庁削減=メルカダンテが左遷へ=官房長官はヴァギネル氏か=PTは保健相も失うことに=PMDBが7閣僚に増
省庁削減が大詰めを迎える9月30日、ジウマ大統領(労働者党・PT)は第一期政権最終年から右腕的存在だったアロイージオ・メルカダンテ氏(PT)を官房長官から教育相へ配置換えすると民主運動党(PMDB)に知らせた。PTはその他にも予算の大きな保健相を失うなど勢力を弱める一方、民主運動党(PMDB)の台頭を認めざるを得ない状況となっ ...
続きを読む »マリーナの新党、遂に承認=16年市長選から本格始動
高等選挙裁判所(TSE)は22日、昨年の大統領選で3位となったマリーナ・シウヴァ氏の新政党、持続ネットワーク(RS)の結党を正式承認した。23日付伯字紙が報じている。 RSの結党は、マリーナ氏が14年大統領選に臨むことを前提に、2013年から進められていたが、選挙の1年前と設定された期日までに提出しなければならない新党結成のた ...
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