ニッケイ新聞 2013年1月16日付け インフレ率が高騰するのを恐れ、ジウマ大統領がサンパウロ市とリオ市に1月に行う予定だったバス代値上げを延期するように要請していたと、15日付伯字紙が報じている。 15日付伯字紙によると、ジウマ大統領はハダジサンパウロ市市長と直接話し、バスの値上げを1月に行わないよう要請した。リオのエドゥ ...
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ジウマ大統領=〃通貨の津波〃に一石投じる=国連会議できょう演説=伯批判の米国に乗り込み=税率より為替レートが問題
ニッケイ新聞 2012年9月25日付け 米国政府から貿易姿勢を「保護主義的だ」と批判されたことを受けたことと、先進諸国の金融緩和政策に対し、ジウマ大統領は渡米して国連会議で25日、ブラジルへのドル大量流入を防止すべく演説を行なう予定だ。21〜24日付伯字紙が報じている。ジェトゥリオ・ヴァルガス財団の国際貿易局のヴェラ・トルステ ...
続きを読む »第2四半期GDPは0.4%増=工業は09年以来最低=8期連続の1%未満上昇=「最悪期脱した」と言うが
ニッケイ新聞 2012年9月4日付け 地理統計院(IBGE)が8月31日、2012年第2四半期の国内総生産(GDP)は前期比0・4%の伸びに止まり、8四半期連続して1%以下の伸び率となったと発表。今年度のGDP成長見通しも1・5%に下方修正された。1日付伯字紙が報じている。 第2四半期の成長率の内訳を見てみると、最大の伸びを ...
続きを読む »新たな経済刺激対策発表=自動車のIPIをカット=BNDESの金利も引下げ=自信を見せる大統領だが
ニッケイ新聞 2012年5月23日付け GDP(国内総生産)が2年連続で3%以下の成長となるのを防ぐため、ジウマ政権は21日、自動車部門の工業製品税(IPI)切り下げなどの新たな景気刺激対策を発表した。22日付伯字紙が報じている。 今回の景気刺激策は製造業や銀行の代表を交えて作成されたもので、IPIや金融取引税(IOF)の切 ...
続きを読む »貸付金利の上昇続く=車のローン返済遅れ増加で=銀行の慎重姿勢が顕著に
ニッケイ新聞 2012年3月29日付け 景気刺激策の一環としてのSelic(政策基本金利)切り下げが続く中、貸付金利は2カ月連続で増えていることが明らかとなった。28日付伯字紙が報じている。 中央銀行が27日に発表したデータによると、銀行で融資を受ける場合の貸付金利の平均は、1月の年38%が2月は38・1%に上昇。金利の高騰 ...
続きを読む »大統領が企業家らと会合=政府だけでは活性化困難=減税約して投資煽る=インド訪問後に新対策発表
ニッケイ新聞 2012年3月24日付け ジウマ大統領が22日、国内大手の企業家や銀行界の代表ら28人を集め、年最低4%の成長達成のための協力を呼びかけたと23日付伯字紙が報じた。為替安定や減税への努力を約束しつつ業界側の投資努力を促す形の会談は3時間半に及んだという。 ルーラ前大統領の時はもっと門戸が開いていた—。国会や労組 ...
続きを読む »金融取引税を引き上げ=5千億ユーロ注入に反発=大統領も「津波」と批判
ニッケイ新聞 2012年3月3日付け ブラジル内へのドルの大量流入によるレアル高に歯止めをかけるため、政府が1日、金融取引税(IOF)引き上げなどの対策を講じると発表、ジウマ大統領も欧米の中央銀行による多額の資金供給を「津波」と呼んで批判した。2日付エスタード紙が報じている。 政府は1日、これ以上のレアル高を招かないよう、ド ...
続きを読む »国内総生産=英国を抜き世界6位に=15年には仏国を上回る?=国民格差に課題残るも
ニッケイ新聞 2012年1月3日付け 2011年の国内総生産(GDP)で、ブラジルが英国を抜いて世界6位になることが明らかになった。12月27〜29日付伯字紙が報じた。 英国の経済ビジネス・リサーチ・センター(CEBR)の発表によると、2011年のブラジルのGDPは2兆5180億米ドルとなる見込みで、この数字は英国の2兆48 ...
続きを読む »国内総生産=12年の経済成長率は?=5%を目指すジウマ政権=3・5%との見方も根強く
ニッケイ新聞 2011年12月27日付け 2012年の国内総生産(GDP)は、ジウマ大統領の掲げる年5%成長には程遠い3・5%との声が政府内でも出ていると21日付エスタード紙が報じている。 市場関係者の間には、市場の現実から見れば、3・5%という数字も経済活動が最も順調にいった場合に達成できる上限との見方もあるが、ギド・マン ...
続きを読む »会議所昼食会=UFJ銀行武田氏が講演=「グローバル経済と為替動向」
ニッケイ新聞 2011年9月27日付け ブラジル日本商工会議所(近藤正樹会頭)が主催する9月の定例懇親昼食会が16日、サンパウロ市のインターコンチネンタルホテルで開かれ、三菱東京UFJ銀行欧州市場部調査役、シニアカレンシーエコノミストの武田紀久子氏による講演「グローバル経済と為替動向」があった。 冒頭、「現在の為替市場につい ...
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