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《ブラジル》大統領選=ダッタフォーリャでボルソナロが前進=ハダジには痛い展開に=両者共に拒絶率40%以上=国民68%が選挙に「怒り」

支持率グラフを報じる3日付フォーリャ紙

 2日、ダッタフォーリャによる大統領選の世論調査が行われ、ジャイール・ボルソナロ氏が支持率を32%に上げて優位に立つ一方、追うフェルナンド・ハダジ氏(労働者党・PT)がルーラ元大統領に伴うスキャンダルなどで支持率を下げた。また、今回の調査では、ボルソナロ、ハダジ両氏が共に拒絶率で40%を超えるという、異例の選挙となっている。3日 ...

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《ブラジル》パロッシの供述の一部公に=「ルーラはペトロブラスの不正知っていた」=「選挙費用は申告の4倍」=ハダジには大きな痛手に

2日のエスタード紙より

 パラナ州連邦地裁のセルジオ・モロ判事は1日、ルーラ、ジウマ両氏の労働者党(PT)政権の重要閣僚だった、アントニオ・パロッシ氏のラヴァ・ジャット(LJ)作戦での報奨付証言(デラソン)の一部公開を認めた。これにより、「ルーラ氏は2007年からペトロブラス(PB)の汚職計画を知っていた」「10、14年のジウマ氏の大統領選キャンペーン ...

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《ブラジル》トフォリ氏が最高裁長官に就任=PTとの強い関係の中

トフォリ氏(Nelson Jr./SCO/STF)

 13日、最高裁長官にジアス・トフォリ氏(50)が就任した。同氏は労働者党(PT)との関係が強い判事として知られており、長官就任後の動向が注目されている。13日付現地紙が報じている。  トフォリ氏は、まだ41歳だった2009年、ルーラ大統領(当時)の指名で最高裁判事に就任した。

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政党再編するなら、どの党から?

ヴァウデマール・コスタ・ネット氏

 大統領選まで、早いものであと2ヵ月あまり。サッカーW杯も終わり、伯字紙もこの話題が中心になっている▼今回の選挙は、ラヴァ・ジャット作戦以降の政界大混乱の収束が求められる選挙と位置づけられている。だが、それが故に、まだどう転ぶかわからず国民は迷っている最中だが、それは政界も同じ。どの候補を支持し、政党連立が行なわれるかに注目が集 ...

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東西南北

 最高裁は18日、クリスチアーネ・ブラジル下議に対し、所属のブラジル労働党(PTB)の会議への出席を認める判断を下した。同下議は、労働省内の汚職事件「レジストロ・エスプーリオ作戦」への関与を疑われ、最高裁から、同じく関与が疑われている同党の他の党員との接触を禁止されていた。クリスチアーネ氏は、メンサロン事件で実刑を受けた同党党首 ...

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《ブラジル》最高裁が警察にも司法取引の権利認める=判事投票10対1の大差

被疑者と警察とのデラソンに唯一反対したファキン判事(Nelson Jr./SCO/STF/Fotos Publicas)

 ブラジル連邦最高裁(STF)大法廷が20日、従来は連邦検察庁(MPF)だけに限られていた報奨付供述(デラソン・プレミアーダ、以下「DP」)を被疑者との間で行う権利を、連邦警察や各州市警にも認める決定を下したと、21日付現地各紙が報じた。  DPは〃司法取引〃とも呼ばれ、嫌疑を認めた被疑者が、自分が知っている事実を述べ、証拠も提 ...

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座談会=ここが違うぞ、日伯の法律事情=改正労働法はどんな影響が出た?=ビジネスにおける倫理と文化の違い

【司会進行】 古杉征己(ブラジルの日本人弁護士) 1974年広島県生まれ。大学卒業後まもなくの2000年に渡伯。FMU大学に通い直し、2016年在学中にOAB合格。ブラジルの弁護士資格を持つ、平成の自由渡航者。人文研理事。             深沢正雪(本紙編集長) ...

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《ブラジル》PSDBメンサロンのアゼレード被告、遂に服役=実刑20年の元MG州知事=事件発生から20年を経て

アゼレード被告(José Cruz/Agência Brasil)

 「民主社会党(PSDB)のメンサロン」と呼ばれた汚職スキャンダルの主犯、ミナス・ジェライス州(MG)元知事のエドゥアルド・アゼレード被告が23日午後、前日出た逮捕命令に従って出頭。20年1カ月の服役についた。24日付現地紙が報じている。  事件そのものは、20年前の1998年に起きた。95年からMG知事を務めていたアゼレード氏 ...

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《ブラジル》連警が労働者党グレイシ党首の収賄暴く=5度の支払で88万5千レアル=2度目の起訴は不可避か=ジルセウは2度目の服役決定

17日のグレイシ氏(左)(Ricardo Stuckert)

 連邦警察が17日、労働者党(PT)党首のグレイシ・ホフマン上院議員が、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)にまつわる汚職工作で合計88万5千レアルの収賄を行った疑いがあるとの報告書をまとめ、最高裁に提出した。また、同党所属の元官房長官ジョゼ・ジルセウ被告の控訴が連邦第4地域(TRF4)で却下され、メンサロン事件に続き、再度の服役となる ...

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《ブラジル》10月統一選=LJ捜査対象下議の9割が出馬=断念したのはわずか2人=再選後も法的特権狙い?=最高裁でやっと議員審理開始

メウレール下議(Viola Junior/Câmara dos Deputados)

 10月に行われる統一選挙において、ラヴァ・ジャット作戦の捜査対象になっている下院議員のうち、91%が何らかの選挙に出馬すると、15日付エスタード紙が報じている。  同紙によると、現在の下院にはラヴァ・ジャット作戦の捜査対象の議員が55人おり、その中の実に50人、比率にして91%が選挙に出馬する意向だという。

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