ホーム | メンサロン 関連記事 (ページ 4)

メンサロン 関連記事

《ブラジル》新労働相にクリスチアーネ氏=メンサロン服役の父は感涙=縁故指名は否定も物議=当初の候補者はサルネイが拒否?

16年ジウマ大統領罷免の下院投票でのクリスチアーネ氏(Antonio Augusto/Câmara dos Deputados)

 テメル大統領が3日、新しい労働相に、メンサロン事件の暴露者で、同事件で有罪となって服役したことでも知られるブラジル労働党(PTB)党首ロベルト・ジェフェルソン氏の娘のクリスチアーネ・ブラジル下議を指名し、物議を醸している。4日付現地紙が報じている。  今回の人事は、前任のロナウド・ノゲイラ氏(PTB)が今年の統一選挙に何らかの ...

続きを読む »

東西南北

 3日にブラジルをアッといわせた、クリスチアーネ・ブラジル氏の労働相就任。父のロベルト・ジェフェルソン氏はメンサロンの暴露者であるだけでなく、政界に対しても歯に絹を着せぬ発言を行ってマスコミの注目を集める名物政治家だが、クリスチアーネもかなりの曲者。16年4月のジウマ大統領罷免の下院投票では、プラチナ・ブロンドに染めた超短髪に、 ...

続きを読む »

ブラジル社会面座談会=ざっくばらんに行こう!=大統領選挙の勝敗を占う=独断と偏見でズバリ!勝者はだれか=サッカーW杯との深い関係?

ルーラ大統領(第1期就任当時の公式写真、Ricardo Stuckert/Presidencia da Republica)

 2018年は大統領選挙の年――。独断と偏見による激論で、ブラジル社会翻訳面記者と編集長が紙上座談会でズバリ勝敗を占った。ラヴァ・ジャット作戦が進展する中で、2015年末にはジウマ大統領の罷免審議がエドゥアルド・クーニャ下院議長(当時)によって始められ、2016年8月には罷免が決まり、テメル大統領が就任。その後は当のクーニャ議長 ...

続きを読む »

《ブラジル》ボルソナロ氏=大統領選出馬は大丈夫?=移籍予定の政党と一悶着

 大統領選の世論調査で支持率2位のジャイール・ボルソナロ下議が、出馬予定の政党を巡ってもめていると21~22日付現地紙が報じている。  ボルソナロ氏は、現在所属のキリスト教社会党(PSC)を離党し、新党「愛国党」から出馬予定と言われていたが、最近になって、ボルソナロ氏本人が、移籍を取りやめることがありうることをほのめかす発言をネ ...

続きを読む »

《ブラジル》最高裁が警察の司法取引締結権を審理=判事間は「条件付了承」支持=検察側はヒエラルキー主張も

マルコ・アウレーリオ判事(Carlos Humberto/SCO/STF)

 13日、最高裁で、連邦警察や市警に、捜査対象となっている人物や企業との司法取引をまとめる権限を与えることが妥当か否かの審理が行われた。最終的な判断はまだ出ていないが、現時点での判事投票では6対1で「認め 13日、最高裁で、連邦警察や市警に、捜査対象となっている人物や企業との司法取引をまとめる権限を与えることが妥当か否かの審理が ...

続きを読む »

ロシア革命100周年と極右台頭

 ブラジルを代表するサンパウロ州の2大新聞、フォーリャ紙とエスタード紙は5日の紙面で、4ページからなる特別冊子編成扱いで共に「ロシア革命から100周年」の大特集を組んだ▼今回のこの100周年に関してはどこの世界もそれなりに記事としては展開しているが、一見ロシアとそれほど関係ないように見える遠く離れた南米のブラジルで、ここまで大き ...

続きを読む »

《ブラジル》テメル大統領への告発回避の代償は?=社会保障改革は絶望的か=国民に人気の政策審議望む連立政党=コンゴーニャス空港民営化も断念

19日のテメル大統領(Alan Santos/PR)

 テメル大統領に対する2度目の告発は、25日に開催される下院本会議で最高裁での審理継続拒否となる可能性が高まっているが、それと引き換えに、連邦政府の政策で犠牲になった部分が出てきていると20日付現地紙が報じている。

続きを読む »

東西南北

 大統領選の世論調査で依然として高い人気を誇りながらも沈黙を守っているマリーナ・シウヴァ氏は3日、フォーリャ紙主宰のフォーラムに参加。そこで同氏は、専門の環境問題に関し、「政治混乱に乗じ、議会で保守的な勢力が強くなったために、環境問題が犠牲となっている」と批判。ラヴァ・ジャット作戦に関しては、「ルーラ氏であれ、テメル氏であれ、平 ...

続きを読む »

《ブラジル》ジルセウ元官房長官=LJでの実刑が30年超に=2審で1審より10年延びる

17年5月のジルセウ被告(Fabio Rodrigues Pozzebom/Agencia Brasil)

 リオ・グランデ・ド・スル州ポルト・アレグレの第4地域裁判所(TRF4)第8小法廷が26日に、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)に関する第2審の裁判を行い、ルーラ政権で官房長官を務めたジョゼ・ジルセウ被告(労働者党・PT)が1審判決より10年ほど重い、30年9カ月10日の実刑判決を受けた。26日付現地紙サイトが報じている。  26日に ...

続きを読む »

《ブラジル》連邦検察庁=LJ担当者の大半を交代=ドッジ新長官が新陣容発表=不逮捕特権所有者らの今後は

就任式でのドッジ長官(18日、Marcos Corrêa/PR)

 ラケル・ドッジ連邦検察庁長官が就任2日目の19日にラヴァ・ジャット作戦(LJ)担当者の新陣容を発表し、同日付官報にも掲載したが、特捜班(GT)の人員は8人に減り、継続するのは2人のみと20日付現地紙が報じた。  新たに発表された検察庁本部付GTは、大統領や閣僚、連邦議員といった、不逮捕特権などを持つ人物を対象とする捜査や事情聴 ...

続きを読む »