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ラヴァ・ジャット 関連記事

《ブラジル》テメル大統領、2度目の告発も免れる=支持票数は前回を下回る=告発回避の賛成票は下院全体の半分にも届かず=意見を翻した議員の政党は?

 ブラジル連邦議会下院で25日、テメル大統領に対する2度目の告発に対する審理継続を問う投票が行われた。8月の1回目同様、「告発反対」が規定数を上回ったため、今回も最高裁での審理開始は回避されたが、前回より支持数が落ち、下院全体の過半数も割り込むという厳しい結果となった。26日付現地紙が報じている。

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U2がステージで敬意を表したブラジル人は? ルーラ、ジウマ元大統領には触れず

20日のU2公演の開演前の風景(本紙記者撮影)

 19日から23日まで、アイルランドが生んだ世界的な大物ロックバンド、U2がサンパウロのモルンビ・スタジアムで公演中だ。6万7千人収容のスタジアムでの公演の入場券は、いずれも数時間で売り切れるほど圧倒的な人気で、現在、ブラジルのメディアでも大いに話題を呼んでいる。そんなU2はステージ上の言動でも大きな注目を集めている。  U2と ...

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《ブラジル》上院が44対26で最高裁の判断覆す=アエシオ・ネーヴェスの上議復職叶う=医者の忠告無視の議員も=ラヴァ・ジャット作戦(LJ)で似た状況に19人

 【既報関連】ブラジル上院が、17日午後の本会議で、9月26日に最高裁第1小法廷が民主社会党(PSDB)のアエシオ・ネーヴェス上議に対して出した上議停職、夜間外出禁止などの措置を拒絶する判断を下したと18日付現地紙が報じた。

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《ブラジル》上院がアエシオの停職審議を延期=欠席上議続出の状況下=賛成と反対で真っ二つ=投票は記名式でやることに

アエシオ氏(Wilson Dias/Agência Brasil)

 上院は17日、この日に予定されていたアエシオ・ネーヴェス上議(民主社会党・PSDB)に対する停職処分に関する審議・投票を延期した。この日は欠席者が多くなるため、罷免を免れる可能性が危うくなると判断されたためだ。17日付現地紙が報じている。

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《ブラジル》マイア下院議長と連邦政府との対立激化=報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)ビデオの流出で=テメル告発のカギ握る内容=尾を引くブラジル社会党(PSB)争奪問題

 下院のサイトに、ラヴァ・ジャット作戦で逮捕中の民主運動党(PMDB)のロビイスト、ルシオ・フナロ被告の報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)のビデオが最高裁の許可のないまま流れ、ロドリゴ・マイア下院議長(民主党・DEM)と連邦政府の間が不穏な雰囲気となっている。16日付現地紙が報じている。

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《ブラジル》ジェデル・ヴィエイラ・リマ前大統領府総務室長官の弟の執務室捜索=ドッジ検察庁長官就任後初の作戦で

 16日朝、連邦警察がブラジリアの下院にあるルシオ・ヴィエイラ・リマ下議(民主運動党・PMDB)の執務室と、バイア州サルバドール市の同下議の自宅で家宅捜索を行ったと同日付現地紙サイトが報じた。  ラケル・ドッジ検察庁長官就任後、初めての作戦は、最高裁のラヴァ・ジャット作戦(LJ)報告官エジソン・ファキン判事の許可で行われた。

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《ブラジル》最高裁=議員停職の権限は議会に=判事投票6対5の大接戦で=カルメン長官が最後まとめる=アエシオ氏の今後は上院で

11日のカルメン・ルシア長官(Lula Marques/AGPT)

 11日、最高裁が、実際の審理を行う前の予備的措置として連邦議員に停職などの処分を下した場合、その実行には議会の承認が必要であることを決めた。同件の審理は大接戦で、最後にカルメン・ルシア長官が1票を投じた結果、6対5で決まった。13日付現地紙が報じている。  今回の審理は、9月26日に最高裁第1小法廷がアエシオ・ネーヴェス氏に下 ...

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《ブラジル下院》ボニファシオ報告官が強硬なテメル擁護展開=検察庁や司法を強烈批判=「立法府は権力を失っている」とも=ルーラたちにまで言及

10日のCCJでのボニファシオ報告官(Antonio Cruz/Agência Brasil)

 10日、下院憲政委員会(CCJ)でテメル大統領に対する2度目の告発受け入れに関する審議が行われ、報告官のボニファシオ・デ・アンドラーダ下議(民主社会党・PSDB)が、この告発を承認しないよう強く求めたばかりか、検察庁や司法界に対する批判まで行った。11日付現地紙が報じている。  今回の告発は、テメル大統領が民主運動党(PMDB ...

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《ブラジル》汚職意識調査=「賄賂払った事あり」11%?=ラヴァ・ジャットに懲りたか

 中南米諸国を対象とした汚職調査で、ブラジルは、公共サービスを利用するために賄賂を払ったことがある人が中南米20カ国中で2番目に低い国という結果が出た。10日付フォーリャ紙が報じている。  これは、中南米20カ国の約2万2千人を対象に行った、国際透明性調査の結果だ。  それによると、教育や病院などの公共サービスを利用するために賄 ...

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東西南北

 9日午前、最高裁のジウマール・メンデス判事に対する抗議活動が行われたが、その方法論の特異さが話題を呼んだ。それは、この日に同判事が講演を行う予定だったサンパウロ市法律院(IDP)の建物に向け、大量のトマトを投げつけるといったもので、IDPの前の通りが真っ赤に染まった。メンデス判事はかねてから労働者党に厳しく、民主社会党の政治家 ...

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