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ラヴァ・ジャット 関連記事

《ブラジル》LJ=ジェデル氏の借家から大量の現金=資金洗浄の疑いが濃厚に

 ブラジル連邦警察は5日、ラヴァ・ジャット作戦の一環として「テゾウロ・ペルジード」作戦を行い、元大統領府総務室長官のジェデル・ヴィエイラ・リマ容疑者(民主運動党・PMDB)が借りていた物件から、大量のスーツケースに隠されていた多額の現金を押収した。5日付現地紙サイトが報じている。  今回のテゾウロ・ペルジード(失われた宝)作戦は ...

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東西南北

 数日前、本欄で「ジャノー長官の任期が終わる前にJBSショックを超える衝撃は出てくるか」と書いたが、その時点では、ジョエズレイ氏のデラソンを根本的に崩しかねないものが自爆的な形で浮上することを予想できた人はほとんどいなかったのではないだろうか。ただ、かねてから、国民の中にも「ジョエズレイ氏はあれだけの悪事を働いておいて何故野放し ...

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《ブラジル》ラヴァ・ジャット作戦のデウシジオのデラソン無効化?=ルーラの口封じ容疑免罪に

 ブラジル連邦検察庁が1日、デウシジオ・アマラル元上議の報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)に偽りがあったとして、司法取引無効化を求め、ルーラ元大統領のラヴァ・ジャット作戦での捜査妨害の容疑が解かれそうだと、2日付現地紙が報じている。  デウシジオ氏は、ジウマ政権下で上院連邦政府リーダーを務めていた2015年11月に、ペトロブラ ...

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《ブラジル》第2四半期のGDPは0・2%増=0・6%増のサービス部門が牽引=家庭消費が10四半期ぶり増=景気回復示すが 不安要素も

1日、中国でのテメル大統領(Beto Barata/PR)

 ブラジル地理統計院が1日、17年第2四半期の国内総生産(GDP)は0・2%の上昇を記録したと発表した。第1四半期の1・0%増に次ぐ上昇となり、景気回復をうかがわせたが、依然として注意も必要だという。1日付現地紙サイトが報じている。  8四半期連続で下がり続けたGDPは、今年の第1四半期に1・0%増に転じ、景気回復を予感させてい ...

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《ブラジル》ジョエズレイ氏が新たな録音テープ提出=多数の政治家への賄賂表も

 食肉大手JBS社主のジョエズレイ・バチスタ氏が8月31日、政治家との会話を録音した新たな録音テープを連邦検察庁に提出した。1日付現地紙が報じている。  ジョエズレイ氏が検察庁への報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)を裏付けるために録音テープを提出するのは、少なくとも2度目だ。

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ファキン最高裁判事=フナロ被告のデラソン受け取る=クーニャ関与の不正融資などで=大統領への2度目の告発か?=PMDB下院の組織犯罪の疑いも

ファキン判事(Rosinei Coutinho/SCO/STF)

 29日、連邦最高裁のエジソン・ファキン判事は、連邦検察庁から、民主運動党(PMDB)のロビイスト、ルシオ・ボローニャ・フナロ被告が行った報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)を受け取った。同供述にはテメル大統領やエドゥアルド・クーニャ前下院議長(現在勾留中)など、PMDBの要人に関する供述が含まれていると見られており、同判事が内 ...

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モロ判事、ラヴァ・ジャット作戦の映画化作品鑑賞=自身の役もしっかり主要キャストに

モロ判事(左)(Antonio Cruz/Agência Brasil)

 ラヴァ・ジャット作戦を取り扱う判事として、今やブラジルのみならず世界的にも知られる、パラナ州連邦地裁のセルジオ・モロ判事が28日、ラヴァ・ジャット作戦を描いた映画の完成試写会に姿を現した。  モロ判事は、ブラジル史上最大の汚職スキャンダル「ラヴァ・ジャット作戦」において極めて大きな業績を残しており、今や全国でもおなじみの存在だ ...

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《ブラジル》テメル大統領が謀反下議たちに報復=政治家指名の高級官僚を解雇=次なる告発を前に見せしめ=ジャノーは意味深発言も

マイア下院議長とテメル大統領(左)(Marcos Corrêa/PR)

 ブラジル連邦検察庁のロドリゴ・ジャノー長官からの次の告発を前に、テメル大統領が、2日に行われた下院での告発受け入れ投票で謀反を起こした連立与党の下議が指名した高級官僚の役職を奪う処分に出ていると、29日付現地紙が報じている。  食品大手JBS社社主のジョエズレイ・バチスタ氏らの報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)に基づいた収賄 ...

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《ブラジル》メンデス最高裁判事=波紋呼ぶ人身保護令問題=血縁関係あるバラッタ氏釈放=「刑執行は3審後」と翻意=モロ判事も懸念を表明

メンデス判事(José Cruz/Agência Brasil)

 ブラジル連邦最高裁のジウマール・メンデス判事が18日に行った、ジャコブ・バラッタ・フィーリョ容疑者への人身保護令適用や、22日に第2審で有罪になった被告を釈放したことが、現在、強い波紋を投げかけ、国民から強い不信感を持たれている。27、28日付現地紙などが報じている。  事の発端は、今月17~19日に、ラヴァ・ジャット作戦(L ...

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東西南北

 27日付エスタード紙が、イプソスという調査団体による世論調査の結果を掲載した。そこには政治家や最高裁判事、ラヴァ・ジャット作戦のデウタン・ダラグノル捜査官や大統領選出馬を希望しているタレントのルシアノ・フッキに至るまでの支持率・不支持率が掲載されていた。参考にはなるが、どの人をとっても不支持率が高く、支持率が唯一、過半数を超え ...

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