ラヴァ・ジャット
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特別寄稿
冴えわたる政治ピアーダ=汚職を笑い飛ばす庶民の知恵=20年前のが今でも十分通じる?!=(社)ラテンアメリカ協会常務理事 桜井 敏浩
この文章は20年も前に書かれたものだが、読めば読むほど、ラヴァ・ジャット作戦で大揺れに揺れる今のブラジルでも十分に通用する抱腹絶倒モノのピアーダ集だ。著者の許可のもと、ここに転載する。(編集部)
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
実際は暗い国ブラジル?=不安障害や鬱病の多さは世界有数
ブラジルではこの週末、世界的にも有名なリオデジャネイロ市でのパレードなど、全国各地でカーニバルのイベントが佳境に入る。「陽気な国ブラジル」のイメージを国際的に植えつけるカーニバルだが、実はブラジルが
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
《ブラジル》最高裁判事=上院がモラエス氏を正式に承認=法相から異例の抜擢に反発も=サバチーナも長時間化=LJ支持などを積極アピール
20日、ブラジル上院憲政委員会(CCJ)で連邦最高裁判事の口頭試問(サバチーナ)が行われ、テメル政権の法相から配置換え的な指名を受けたアレッシャンドレ・デ・モラエス氏が、約12時間にも迫る長い試問後
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
《ブラジル》ラヴァ・ジャット裁判=サルネイ氏の疑惑は最高裁の管轄に=既に政治活動は引退するも
ブラジル連邦最高裁は21日、ジョゼ・サルネイ元大統領(民主運動党・PMDB)について言及しているラヴァ・ジャット作戦での報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)を、パラナ州連邦地裁のセルジオ・モロ判事の
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東西南北
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
《ブラジル》連邦警察=「ルーラ元大統領とジウマ前大統領が捜査妨害」=逮捕逃れの官房長官就任劇で=アロイージオ・メルカダンテ元官房長官も共に告訴=高等裁判事推薦でも疑惑
ブラジル連邦警察がルーラ元大統領、ジウマ前大統領、アロイージオ・メルカダンテ元官房長官(全て労働者党・PT)の3人が、16年にラヴァ・ジャット作戦(LJ)の妨害行為を行おうとしたとの見解を記した報告
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
《ブラジル》上院の政府リーダーが疑惑の憲法改正案で弁明=不逮捕特権撤回は全員にとも
ロメロ・ジュカー上院政府リーダー(民主運動党・PMDB)が20日、先週提出したが即日撤回した、上・下両院議長は大統領不在時の継承者であり、在任中は任期前の不祥事の責任を問われないとする憲法改正案(P
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
《ブラジル》ファキン判事が不逮捕特権に異議=「憲法の意図通りなのか」=LJ疑惑政治家の抜け道に=最高裁での審理の可能性も
連邦最高裁でラヴァ・ジャット作戦(LJ)を管轄するエジソン・ファキン判事が、かねてから問題視されていた不逮捕特権(フォロ・プリヴィレジアード)に関して「再考する必要がある」との見解を示していることが
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
ブラジル南部=パラナ州都クリチーバ市=観光業者が汚職捜査の舞台を巡るツアーを開始=裁判所、検察、刑務所までも=1人1万3500円也
ブラジル政財界にはびこる汚職捜査ラヴァ・ジャット(LJ)作戦にちなんだ観光ツアーが、同作戦を担当するパラナ州地裁のあるクリチーバで始まった。 観光客は、クリチーバ市内の連邦検察庁同州支部、連邦裁判
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
《ブラジル》汚職防止法案=最高裁命令で下院に逆戻り=議員のご都合優先の改悪法案=マイア議長らは強い不満
ブラジル下院が審議、承認後に上院に送った汚職防止法案が、16日に下院に差し戻され、ロドリゴ・マイア下院議長(民主党・DEM)が不満を隠しきれずにいる。17日付現地紙が報じている。 汚職防止法は昨年
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