ジョアン・ドリア・サンパウロ市市長の医療対策である、診療時間外の時間帯を利用して手術や検査を行う「コルジャン」がはじまって3週間が経過したが、1月31日までの時点で、既に10万件の検査を実施したという。その内訳は、妊婦の超音波検査が5万5千件で最も多く、マンモグラフィーが1万2千件、心電図とトモグラフィーが各5千件などとなって ...
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ブラジル最高裁=ラヴァ・ジャットの報告官は誰の手に?=テオリ氏の後任決定か=第2班からの選出が濃厚=各判事それぞれの傾向は?
1月19日に急死したテオリ・ザヴァスキ判事に代わるラヴァ・ジャット作戦(LJ)の報告官人事が待たれるブラジル最高裁だが、テオリ氏が在籍した最高裁第2班からのくじによる選出になりそうだと、1月31日付現地紙が報じている。 1月30日に行われたLJでのオデブレヒト社の報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)の承認に続き、LJの後任報 ...
続きを読む »《ブラジル》オデブレヒトのLJでのデラソンを最高裁長官が承認=テオリ判事の急死後も予定通りに=検察の本格的捜査が可能に=後任報告官もすぐに発表か?
ブラジル連邦最高裁判所のカルメン・ルシア長官が30日朝、オデブレヒト社現・元幹部77人のラヴァ・ジャット作戦(LJ)に関する報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)を承認した。LJの審理の報告官だったテオリ・ザヴァスキ判事の急死で同社のデラソンの今後が注目されていたが、900件を超える供述が正式に認められたことで、連邦検察庁も本格 ...
続きを読む »ブラジル外務省=「メキシコの壁」に強い懸念=現政権や民主社会党の位置示す=労働者党への嫌悪感で右傾の兆しある中
アメリカのドナルド・トランプ大統領が「メキシコとの間に壁を造る」と明言したことを受け、ブラジル外務省は26日、強い懸念を示す声明を発表した。これは、今後の両国の関係やブラジルの今後の政局運営、国のあり方を考える上で重要な見解だ。 メキシコからの不法移民対策として国境に壁を造ることはトランプ大統領の公約のひとつで、これをブラジ ...
続きを読む »リオデジャネイロ州=史上最大の汚職事件で時代の寵児、エイケ氏へも逮捕状=カブラル元知事に贈賄=隠し口座使い多額の賄賂=かつての富豪も凋落止まらず
26日、連邦警察のラヴァ・ジャット作戦(LJ)に付随する「エフィシエンシア作戦」で、かつてブラジルを代表する大富豪、時代の寵児として知られたEBXグループ会長のエイケ・バチスタ氏に逮捕状が出た。同容疑者は現在逮捕中のセルジオ・カブラル容疑者が同州知事だった時代に贈賄を行った疑いを持たれている。26日付G1サイトなどが報じている ...
続きを読む »テオリ判事=墜落機の録音内容確認進む=異常なく、陰謀説遠のく=助手たちはデラソン検証継続
19日にリオデジャネイロ州パラチー沖で起きた、連邦最高裁のテオリ・ザヴァスキ判事らを乗せた小型機墜落事故を調査中の航空機事故調査予防センター(Cenipa)が23日、機内での録音内容は完全な状態で回復できたと発表した。カルメン・ルシア最高裁長官は、テオリ氏の下でオデブレヒト社のラヴァ・ジャット作戦での報奨付供述(デラソン・プレ ...
続きを読む »テオリ判事事故死=後任のラヴァ・ジャット報告官は誰?=最高裁第2班か書記官かの二択か=カルメン長官は沈黙のまま=後任判事はその後に決定
ラヴァ・ジャット作戦(LJ)の報告官を務めていた連邦最高裁のテオリ・ザヴァスキ判事が19日に事故死したことを受け、後任人事をめぐって様々な憶測が流れているが、カルメン・ルシア最高裁長官は沈黙を守っており、今後の先行きはまだ不透明だ。だが、いずれにせよ、LJの報告官は既に在任中の最高裁判事の誰かが引き継ぐことになる。22、23日 ...
続きを読む »《ブラジル・最高裁判事飛行機墜落事故》「誰がテオリを殺したか」
「誰がテオリを殺したのか?」――そんな陰謀説が、テオリ・ザヴァスキ最高裁判事を乗せた飛行機が墜落した19日からネット上を飛び交っている。「単なる事故」か「誰かが画策した事件」かで意味が変わってくる。今回はさっそく連邦警察も捜査に乗り出した。「事件」でないと証明する意味でも、しっかりと調べてほしい
続きを読む »ブラジル政治史にあたらなミステリー=テオリ判事の墜落死
19日に連邦最高裁のテオリ・ザヴァスキ判事の搭乗した小型飛行機が墜落し、同判事ら5人が死亡した事件で、ブラジルは現在、大きな衝撃に包まれている。 それはテオリ判事が、労働者党(PT)前政権(2003~16年5月)と現在のテメル政権を揺るがしている一大汚職、「ラヴァ・ジャット作戦」の一つの大きな局面になると見られていた、建設大 ...
続きを読む »《リオ州パラチー沖》テオリ最高裁判事が飛行機墜落事故で急死=世界でも最大規模の汚職事件ラヴァ・ジャットの政治家担当者=陰謀説などの疑いで連警や検察庁も捜査に
19日午後、ブラジル連邦最高裁判所でラヴァ・ジャット作戦(LJ)を管轄するテオリ・ザヴァスキ判事が乗っていた小型飛行機がリオ州パラチー沖の海上に墜落し、同判事と同乗者ら計5人が死亡した。テオリ判事は、12月にブラジル最大の企業オデブレヒト社が連邦検察庁で行った、LJ捜査史上最大級の報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)の内容の確 ...
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