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ルーラ 関連記事

大統領選後に早くも舌戦=「選挙終わった」とジウマ=アエシオは対話に難色=新内閣組閣への動きも

 大統領選が終了して約10日後の5日、再選したジウマ大統領(労働者党・PT)と、惜しくも敗れたアエシオ・ネーヴェス上院議員(民主社会党・PSDB)はそれぞれの場で間接的に舌戦を展開した。6日付伯字紙が報じている。 ジウマ大統領は5日、再選後の最初の公的行事として、大統領官邸に社会民主党(PSD)の首脳たちを迎えた。その席で、PS ...

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公共交通機関より優遇される自動車産業

 メトロの乗り換え駅セーはもちろん、お隣のリベルダーデ駅でも通勤時間帯には4、5本をやり過ごさないと乗れないのが当たり前だ。酷い路線では1時間待ちまであるとか。車の渋滞もすさまじくバス通勤も大変だ。98年と比較するとブラジルの人口は28%増だが、車は175%も増えた。「経済が発展した裏返しか」と半ば諦めていたら、それだけではない ...

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トランスペトロ=マシャド総裁が休職へ=PB疑惑で名前あがる=ジウマは辞任望んでいた=国際監査と検察告発抗えず

 ペトロブラス(PB)を巡る贈収賄疑惑で、「ラヴァ・ジャット作戦」のパウロ・コスタ容疑者から贈賄を行なったと指摘されていた、関連会社トランスペトロのセルジオ・マシャド総裁が3日、1カ月の休職に入ることを宣言した。4日付伯字紙が報じている。 パラナ州連邦地裁では10月上旬、PBの元供給部長であるコスタ容疑者が、2004~12年にか ...

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樹海

 ジウマ大統領再選が決まってから1週間。当選後に「対話」第一と語った大統領だが、決選投票直前に次期政権がどのようなものとなるかを示す発言があったという▼その言葉は「私は自由だ」というもので、それを聞いた側近達は「選挙戦が終って自由になれる」という意味よりも、「再選されたら自分の裁量で政権をリードできる」という意味で理解したという ...

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連邦政府=PMDBの反乱を恐れる=政治監視委員会は否決=下院議長もルーラに逆恨み=テメルも恐れるクーニャ暗躍

 ジウマ大統領(労働者党・PT)の再選から2日後の下院が、政治改革のための国民投票を可能とするために5月に出た大統領令を無効とする内容の議会決議プロジェクト(PDL)を可決した。この法案は上院でも通過する見込みで、連邦政府はテメル副大統領をたて、下院での民主運動党(PMDB)の反乱勢力を抑えるための対策に乗り出した。10月29~ ...

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PBが元理事に質問状=司法当局通しコスタ氏へ=元総裁や2理事の関与巡り

 【既報関連】ペトロブラス(PB)が29日、連邦司法当局に対し、同公社元供給部長のパウロ・コスタ容疑者が、ペルナンブコ州のアブレウ・エ・リーマ製油所建設における汚職問題に関する質問に答えるよう要請したと30日付エスタード紙が報じた。 PB側が問題にしているのは、ジョゼ・セルジオ・ガブリエッリ元総裁とネストル・セルヴェロ元国際部長 ...

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経済の鍵握る次期財相=G20の前には決まる?=税簡素化などは年内決定か

 ジウマ大統領続投が決まった直後の27日、サンパウロ証券市場の指数(イボヴェスパ)は平均2・7%下がり、為替もドル高に振れたが、28日の証券市場は3・6%回復、為替も1ドル=12・52レから2・47レに戻した。 29日付伯字紙によると、これらの動きは、11月半ばに開催されるG20前に新財務相発表との予想によるという。 伯字紙が挙 ...

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歴史に残る大接戦だった今回の大統領選=過去にはどんなドラマが?

 26日に行なわれたブラジル大統領選は、史上最大の接戦となった。勝者のジウマ・ルセフ大統領と、敗れたアエシオ・ネーヴェス氏との差はわずか3%ポイント。これはブラジル大統領選の1位と2位の差では過去最小のもので、歴史に語り継がれるものとなりそうだ。 ブラジルでは1989年の選挙から、国民による直接投票による大統領選挙が行なわれてい ...

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ジウマが大統領再選果たす=アエシオとの差はごく僅か=北東伯・北伯が決め手に=懸念される国の2分化

大統領再選を果たしたジウマ氏(Ichiro Guerra/Dilma 13)

 26日、大統領選挙の決選投票が行なわれ、ジウマ大統領(労働者党・PT)が、アエシオ・ネーヴェス氏(民主社会党・PSDB)を破り、再選を果たした。だが、今回の決選投票での支持率は51・6%で、ブラジルの過去の大統領選で最も接戦という苦しい選挙だった。27日付伯字紙が報じている。 数日前までの世論調査では、「53~54%の支持率で ...

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樹海

 今年の大統領選挙は、1989年開始の大統領直接選挙(同年はコーロル氏とルーラ氏の決選投票でコーロル氏が当選)以来の僅差の選挙だった▼89年選挙には23組が出馬。ルーラ氏に隠し子がいた事が判明したりして、有効票の53%を得たコーロル氏が当選した。その後の選挙ではカルドーゾ氏が一次投票で2度当選後、労働者党がいずれも決選投票で勝利 ...

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