ニッケイ新聞 2009年10月16日付け ペトロブラスのジョゼ・S・ガブリエリ総裁は14日、岩塩層下油田の採掘が始まると、2020年までにサンパウロ州が国内第2の石油生産州に変貌すると発表したことを15日付けエスタード紙が報じた。生産量でエスピリトサント州を追い抜き、リオ州に次ぐ。サントス沖大陸棚油田は、予想を上回って広い。深 ...
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進まぬ疎水工事の検分に=ルーラ十八番の選挙戦略=旗は振れども動かぬ資金
ニッケイ新聞 2009年10月16日付け ルーラ大統領が14日から3日間、次期大統領選候補のジウマ官房長官やシロ・ゴーメス下院議員を同行して、サンフランシスコ川疎水工事の検分旅行を行っている。 14、15日付伯字紙によると、工事検分のみのはずの旅行は、最初のミナス州ブリチゼイロで早くも選挙キャンペーンの様相を呈した。 大統 ...
続きを読む »イラン大統領が訪伯=ブラジルが国際問題の渦中へ
ニッケイ新聞 2009年10月15日付け イランのアハマディネジャド大統領が11月末、訪伯と発表したことを14日付けオ・テンポ・オンラインが報じた。休暇を利用しての訪問だが、同大統領が足を踏むところは抗議運動が絶えないし、抗議する理由にも事欠かないと同大統領が述べた。 ブラジルでも、ポップ・コーンが跳ねるように華々しい出迎え ...
続きを読む »環境閣僚会議に亀裂=官房長官は経済発展優先
ニッケイ新聞 2009年10月15日付け ロウセフ官房長官は13日、12月にコペンハーゲンで開催される国連環境会議へ提出するブラジル案を「経済発展を優先し、環境問題を別格扱い」とする意向を表明と14日付けエスタード紙が報じた。ルーラ大統領を囲む環境閣僚会議は13日、国際間の環境規制と一線を画す微妙な差を打ち出した。 ミンク環 ...
続きを読む »ポウパンサ=大統領が課税を断念=選挙前年の不評徴税はない
ニッケイ新聞 2009年10月14日付け ルーラ大統領は9日、ポウパンサ(貯蓄投資)からの所得税(IR)徴収が政治的にチャンスを逸したため議会への上程を中止と表明したことを10日付けフォーリャ紙が報じた。 選挙前年に5万レアル以上の預金者配当金に22・5%の課税は否定的印象をもたらし、岩塩層下油田の投資基準手続きに手間取った ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2009年10月14日付け リオ市南部のレストラン、オステリア・デランゴロで8日未明、路上生活者らしき泥棒が、ルーラ大統領が飲んだ高級ワインの空き瓶を持ち出した。02年の大統領選で一時投票前最後のテレビ討論後、選挙参謀パロッシ氏の誕生祝いも兼ねたパーティーで飲んだ〃ロマネ・コンティ〃の空き瓶は、店の記念の品。ウイ ...
続きを読む »2回目の百周年感謝状贈呈式=ブラジル社会の功労者らに=日本人移住の成功を確認=百周年の最終イベント
ニッケイ新聞 2009年10月14日付け 百周年の最終イベントとして、政治家や官僚などのブラジル社会側の協力者および主催者への感謝状贈呈式が9日夜、文協大講堂で行われ、約180人が受け取った。首都からも連邦政府の百周年執行委員会のフランシスコ・マウロ・デ・オランダ執行委員長が出席したほか、伯日議連の飯星ワルテル会長、ウイリアム ...
続きを読む »選挙法が1部改正=告発制限など大幅に緩和
ニッケイ新聞 2009年10月10日付け ルーラ大統領は8日、政党と議員候補者を対象とする選挙違反取締りの規制を緩和する新選挙法改正案を裁可したと9日付けフォーリャ紙が報じた。 これまで選挙運動の違反行為や違法政治献金と見なされた罰則から、8項が削除されるという大幅な改正案となった。9月29日から発効した。 緩和されたのは ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2009年10月10日付け 2016年五輪開催地がリオに決定した翌3日と4日は、リオのフラメンゴ区に祝いの和太鼓が鳴り響いた。 地元日系4団体主催「第8回日本祭り」で、同州日伯文化体育連盟の鹿田明義理事長は、「招致おめでとう」と祝辞。歓喜の余韻にひたる市民と一緒に、祝いのフェスタにもなったようだ。TVグローボで ...
続きを読む »W杯サッカー・リオ五輪=ロウセフが獅子吼=PAC工事をTCUが中断
ニッケイ新聞 2009年10月10日付け 【既報関連】ロウセフ官房長官は8日、経済活性化計画(PAC)の公共工事を中断させた連邦会計院(TCU)の判断基準を見直しする意向を表明と9日付けジアリオ・ド・コメルシオ紙が報じた。 第2期ルーラ政権の目玉として2007年から導入されたPACは、経済活性化のための緊急計画であったが、工 ...
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