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ルーラ 関連記事

社会福祉のからくり=慈善財団は事業家の伏魔殿

ニッケイ新聞 2008年3月18日付け  ルーラ大統領は社会開発省の四周年記念式典で、政府は社会福祉事業のために五十億レアルの免税恩典を与えたが、このうちいくらがインチキ福祉法人の懐に入っているかと述べた。  福祉法人の免税恩典は、汚職マンホールのふたのようなものだ。社会福祉法人の七五%は、インチキだと関係者が見ている。五十億レ ...

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ウニパウマーレス=第一期生卒業式=大統領、閣僚、知事らも出席=黒人学生87%の異色の大学

ニッケイ新聞 2008年3月15日付け  「私たちは、愛と正義によって建て上げられた大学が、ブラジルが常に抱えてきた大きな社会的負債の一つを償い、その痛みを和らげるという大きな役割を果たしてくれているのを目の当たりにしています」―これは、十三日に行われた、通称ウニパウマーレスで知られる新設大学の初回卒業式で元サンパウロ州知事のア ...

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東芝=波紋を呼ぶ半導体工場断念=訪日中のリオ州知事が批判

ニッケイ新聞 2008年3月15日付け  東芝が半導体工場のブラジル設置を諦めた件が、さまざまな波紋を呼んでいる。アジェンシア・エスタード紙インターネット版十三日付けによれば、訪日中のリオ州のセルジオ・カブラル知事は十二日に東芝幹部と会合を持った折り、「彼らは半導体工場の件を諦めたと認めた。デジタルTVの日本方式承認と引き替えに ...

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待望の為替対策法制定=ドル流入に歯止め=為替積立は廃止、投機に増税=ブラジルは世界唯一の投機楽園

ニッケイ新聞 2008年3月13日付け  政府は十二日、三週間にわたり赤字が続いた対外収支を収拾するため、ドル通貨の暴落を避ける為替対策法を制定と十二日付けエ紙が報じた。輸出企業は製品販売代価のドルを一部だけレアルに換金し、国内へ送金する。また外国人によるブラジルへの確定利つき投資や短期融資に対する税率を引き上げる。市場に溢れる ...

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ベ・コ国境は無法地帯=伯の南米統合は砂上の楼閣か

ニッケイ新聞 2008年3月11日付け  コロンビアのウリベ大統領が七日、ドミニカで開催されたリオ・グループ会議の指示に従いエクアドルに対する公式謝罪声明を発表し、エクアドルのコレイア大統領とベネズエラのチャヴェス大統領に和解を求めた。形としては、地域紛争が解決したらしい。  いっぽうコロンビアとベネズエラ国境は、民兵組織(EL ...

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MG知事が根回し=大統領選でPMDBへ接近

ニッケイ新聞 2008年3月11日付け  ミナス・ジェライス州のアエシオ・ネーヴェス知事は三日、PMDB(ブラジル民主運動党)のテメル党首と会談、二〇一〇年の大統領選を視野に入れ「ルーラの後釜」を狙っても「反ルーラ」のキャンペーンは行わないと公言した。  同知事はPSDB(民主社会党)から次期大統領選の党公認候補として指名される ...

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米国務長官が来伯=エ・コ紛争に米政府も懸念

ニッケイ新聞 2008年3月8日付け  ライス・コンドレーサ米国務長官は十三日、エクアドル・コロンビアとベネズエラの紛争解決のためブラジルを訪問し、ルーラ大統領やアモリン外相と会談を行う。同長官の考えは、ブラジルが当事国の交渉役を引き受けることらしい。  訪伯目的はバイオ燃料となっているが、本音は米州機構(0AS)による紛争の外 ...

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アマゾンの動物――在住半世紀余の見聞から=連載(30)=胡麻植えサウーバ退治=雨季、増水で流される〃火の蟻〃

ニッケイ新聞 2008年3月8日付け ◇昆虫の話(2) 脈翅類  蜻蛉。リベルーラあるいはジャシナと呼ばれる。鬼ヤンマ級から赤トンボ、オハグロトンボに糸トンボなどなど多々ある。  白蟻。クピンと呼ばれる。木造建築物や家財道具に大害を与える。森の中では、木の幹や股のところに大きな巣を作る。所によっては、地上に構築した泥の塔の巣を作 ...

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OAS米州機構=エ・コ両国折り合い決着=外交圧力効を奏す=人質とFarcが今後の課題=一人二役を演じるブラジル外交

ニッケイ新聞 2008年3月7日付け  米州機構(OAS)は五日、ブラジルとチリ、アルゼンチンの外交努力によりエクアドルがコロンビアに対し国際制裁を断念し、コロンビアがエクアドルの領土侵犯を謝罪し、両国が折り合うことで決着と六日付けエスタード紙が報じた。OASがまとめた合意文書では、国境は理由の如何を問わず越境侵犯を許さないと記 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2008年3月7日付け  参加国が二十三カ国と過去最大規模になるといわれる、七月の北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)にはブラジルも招待されている。正式メンバーの八カ国(G8)に加え、成長著しい新興諸国(中、印、伯、墨、南ア)の一員としてだ。温室効果ガス排出国を網羅した約二十カ国で「京都議定書」のあとの体制を協議 ...

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