あのコーロルが再び大統領選に?!――1992年に大統領罷免審議を起こされて辞めたフェルナンド・コーロル上院議員(68)が19日、10月の大統領選に再び出馬することを宣言した。 コーロル氏は19日、政治地盤であるアラゴアス州のアラピアカ市のイベントに参加した際のスピーチで「今年はわたしの政治家人生の中で最も重要な一年となる。1 ...
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東西南北
来週は全ブラジルの目が、24日のルーラ元大統領の第2審裁判に釘付けになりそうな予感だ。裁判は午前8時30分からはじまり、午後3時頃には判決が出そうとのこと。この裁判の模様が当日、開催場所となる第4連邦地域裁から、ユーチューブを通じて生中継される。あまりにもたくさんの人が見るため、回線がパンクしないかが気になるところ。ブラジル国 ...
続きを読む »テメル大統領、反ルーラ統一候補の擁立を狙うも連立与党内は「同床異夢」=大統領選巡り錯綜する思惑
3月までに行なわれる閣僚再編を機に、テメル大統領(民主運動・MDB)は協力政党と共に、反ルーラ勢力の候補を立てて大統領選に臨もうとしているが、それが決して楽観的なものではないと、18日付エスタード紙が報じている。各党の思惑が交錯する連立与党内は「同床異夢」状態であり、反ルーラ統一候補擁立は一筋縄ではいかなそうだ。 10月の統 ...
続きを読む »サンパウロ地下鉄労組=18日に部分ストを敢行=サンパウロ州政府の民営化の方針に反抗
400万人の足に悪影響――サンパウロ市の地下鉄労働組合は18日、地下鉄5号線とモノレール線17号線の民営化に反対して朝から24時間の部分ストを行い、通勤ラッシュ時など一時混乱におちいった。18日付現地サイトが報じている。 ストは現在拡張中の5号線と、向こう数年で駅が本格的に出来ていくとされる17号線の入札を、地下鉄を運営する ...
続きを読む »《ブラジル株》止まらぬ高騰8万1千ポイント超え=「バブルか?」との指摘も
年明けから高騰が続く、サンパウロ株式市場指数(Ibvespa)は17日、8万1189ポイントで取引を終えて史上最高値を更新したと18日付現地各紙が報じた。 前日16日の終値7万99831ポイントから1・7%の上昇だった。Ibovespaは昨年全体で27%上昇し、史上最高値を記録。その勢いは年明けも止まらず、既に年初からの上昇 ...
続きを読む »グレイシ・ホフマン=労働者党(PT)党首=「私たちの屍を乗り越えてから」=ルーラ逮捕危機に挑発発言=裁判日の暴動は不可避か
来週24日に迫ったルーラ元大統領の第二審裁判に関し、労働者党のグレイシ・ホフマン党首が「ルーラ氏を逮捕するなら、私たちの屍を乗り越えてから」と挑発的な発言をした。これを受け、リオ・グランデ・ド・スウ州が裁判当日、州都ポルト・アレグレにある第4地域裁(TRF4)の周囲の公共施設に閉鎖を求めるなどの対応を模索していると、17日付現 ...
続きを読む »連警がハダジ前サンパウロ市長起訴=12年市長選での収賄容疑=ルーラ出馬断念時の控え候補
連邦警察は15日、2012年のサンパウロ市長選に際し、隠し口座で収賄を行なった容疑でフェルナンド・ハダジ・サンパウロ市前市長(労働者党・PT)を起訴した。ハダジ氏は今年10月の大統領選で、ルーラ氏が出馬断念となった際の控え候補と目されており、PTには大きな痛手となりそうだ。16日付現地紙が報じている。 これは連警が昨年6月に ...
続きを読む »《ブラジル》迫る1・24、ルーラ元大統領2審判決の日=担当判事に脅迫相次ぐ=ルーラ支持者の嫌がらせか
【既報関連】ルーラ元大統領(労働者党・PT)に対する、サンパウロ州グアルジャーでの高級住宅に関する収賄、資金洗浄疑惑の第2審判決が来週24日に迫っている。 そんな中、多くの判事や司法関係者が脅迫を受けており、連邦第4地域裁判所(TRF4)所長のカルロス・フローレス判事がカルメン・ルシア最高裁長官に面会し、対策を要請したと15 ...
続きを読む »《ブラジル》ボルソナロに不動産以外の疑惑噴出=幽霊秘書に15年も給与?=住居手当の不正受給も=本人は報道に堂々と反論
【既報関連】世論調査で大統領選の支持率2位のジャイール・ボルソナロ下議に、7日付フォーリャ紙で浮上した住宅疑惑に続き、同氏がリオ州に持つ別荘の近くでアサイーを売る女性を議員秘書として登録し、給与を払っていたという新たな疑惑が浮上した。12日付フォーリャ紙が報じている。 ボルソナロ氏はルーラ氏や労働者党(PT)とは対極の極右政 ...
続きを読む »《ブラジル》アウキミン氏=大統領選に追い風か=テメルが好意的な発言=フォーリャ紙読者なら支持1位に=現在は協力政党求め奔走中
サンパウロ州のジェラウド・アウキミン知事(民主社会党・PSDB)は10月の大統領選に向け、支持政党の獲得に動き始めているが、ここに来て、テメル大統領からの好意的な発言を得た。さらに現地紙読者からも良い反応が出始めている。11日付現地紙が報じている。 アウキミン氏は、PSDBが連立与党を離脱した状態がゆえに、現状では大統領選で ...
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