ホーム | ルーラ 関連記事 (ページ 311)

ルーラ 関連記事

転換期にあるブラジル経済=対外脆弱性を克服=レアル高は長期的に不変――ブラデスコのバーロス氏、会議所で講演――「ルーラ政権で改革可能」

2006年11月17日付け  ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)は、十日定例昼食会を開催し、ブラデスコ銀行の役員、マクロ経済に詳しいオタビオ・バーロス氏を招いて、「二〇〇七年のマクロ経済」と題した講演を行った。同氏は大蔵省補佐官を二回務め、ブラジル中央銀行の顧問、ブラジル銀行連盟の理事などを歴任してきた経験を持つ。「ブラジルは ...

続きを読む »

インコール救済に暫定令=開発銀が緊急融資へ=2億5千万R$の赤字抱える=既に職員の半分解雇

2006年11月17日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】財政危機に陥ったサンパウロ市の心臓研究所(インコール)支援のため政府は十五日、暫定令(時限立法)を制定する方針を決めた。金融機関から一億二〇〇〇万レアルの緊急融資を受けるための保証人を立てられないため、暫定措置により社会経済開発銀行(BNDES)からインコール後 ...

続きを読む »

グシケン氏、政界引退へ=一時代に幕引き=大統領再選見届け決断=裏金疑惑は策略

2006年11月15日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】労働者党(PT)政権のルイス・グシケン政策顧問(NAE)は十三日、任務を辞し政治活動から引退する意向を表明した。同氏はPT政権の発足初期、広報長官として政権の枠つくりに参画した重鎮であった。その後、裏金疑惑や郵便局疑惑などで議会調査委員会(CPI)から追及を受け ...

続きを読む »

5%成長は17年以降=IPEAが爆弾宣言=電力供給と投資不振尾を引く

2006年11月15日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】ブラジルの五%以上のGDP(国内総生産)成長は二〇一七年以降にしか達成できない―。爆弾宣言を行ったのは応用経済研究院(IPEA)で、ジアンビアジ氏とレヴィ氏の両エコノミストが中心となって現状分析を行った結果による。  同院によると、GDPの二〇%を占める電力業界 ...

続きを読む »

公務員の昇給抑制を検討=公共投資などへの資金捻出

2006年11月15日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】経済成長を目的に公共投資の増加や減税を通じた企業の設備投資促進を計画する政府は、そうした予算を捻出するため、立法、司法関係職員の昇給抑制を検討している。  マンテガ財務相とベルナルド予算管理相は十三日、同抑制策について意見を交換した。抑制策を含む経済成長プログラ ...

続きを読む »

ルーラ大統領=マスコミ批判を再燃=チャベス支援のかたわら

2006年11月15日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】ベネズエラを公式訪問中のルーラ大統領は十三日、チャベス大統領とともに、グアヤナ市で架橋の開通式に出席した。  席上三万人の出席者を前に演説したルーラ大統領は、十二月三日に行われる同国の大統領選で再選を狙うチャベス大統領を盟友とし、支援を約束した。さらに演説の中で ...

続きを読む »

本領発揮か?次期政権=強固な基盤築く=7つの公約実現目指して=「2期目で馬脚」説覆るか

2006年11月15日付け  【ヴェージャ誌一九八一号】ルーラ政権の一期目は、期待する程の経済成果がなかった。しかし国民の大部分は、もう一回チャンスを上げようと同大統領を再選させた。大統領にとって一期目は、どうやらブラジル政治の見習期間であったらしい。第二期が本当の腕の見せ所というが、どうなのだろう。議会でも連立工作がまとまり、 ...

続きを読む »

どうなる2期目の外交政策=外相「北との交渉は疲れる」

2006年11月15日付け  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙八日】留任が決まったセウソ・アモリン外相は七日、ルーラ第二期政権の外交政策を説明した。産業界が期待した二期政権での対米・EU関係の修復には消極的な意向であり、IBAS(インド、ブラジル、南アフリカ)を核とする南部同盟の結束に重点を置く意向だ。  メルコスルはブラジルの足 ...

続きを読む »

経済成長組の天下到来=インフレの足音聞こえ出す

2006年11月15日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十月三十一日】「パロッシ時代の終焉」を宣言したのは、財務相や官房長官の考えを代弁したジェンロ憲政相である。同宣言は労働者党(PT)の禁句とされたが、経済成長組の天下が到来し、根回しは着々と進んでいる。  財務相は大統領の命令で支払請求書にメクラ版を押すだけで大統領の覚え ...

続きを読む »

チャベス再選に旗振り=ルーラ大統領=紳士協定の返礼に=PMDB意見統一に猶予も=共産党から初の大統領

2006年11月14日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】ルーラ大統領は十二日、十九日後に迫ったベネズエラ大統領選でチャベス大統領再選の立役者を演出するため、カラカス空港へ降り立った。ベネズエラ滞在中はチャベス大統領に恩を売り、ブラジル国内では第二次政権の組閣で連立を組んだブラジル民主運動党(PMDB)と同党所属の州知 ...

続きを読む »