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ルーラ 関連記事

理想はPT・PSDB連立=経済政策は大同小異の両党

2006年4月5日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙三月十五日】古代ギリシャ文明が栄えた二千四百年前、最高指導者に立候補したペリクレスは、市民にタマネギを豊富に供給することを公約とした。ブラジルでは民主主義のシンボルに涙を誘うタマネギよりも、どんな料理にも調和する隼人瓜(シュシュー)が似合いそうだ。  金融市場は、大統領選 ...

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外国企業の資産は接収せず=ボリビア大統領=伯政府との交渉に前向き

2006年4月5日(水)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙四日】ミナス・ジェライス州ベロ・オリゾンテ市で開催された世界銀行年次総会開会式に出席したボリビアのモラレス大統領は三日、同国内で活動するブラジル石油公社ペトロブラスを始め外国企業の資産を接収することはないと発言した。  同日朝に行われた記者会見で同大統領は、ボリビア政府の ...

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心を病む国、ブラジル=「倫理」は死語に=立場変われば汚職容認の国民=裏金は伝統とうそぶく大統領

2006年4月5日(水)  【ヴェージャ誌一九四九号】シェイクスピアの悲劇「ハムレット」の見せ場は、王の亡霊が現れ王国のスキャンダルを憂いたという件である。ブラジルも似たような場面にあるらしい。大統領が心を病んでいるなら、ブラジル全体が病んでいる。十一カ月にわたって果てしない政治危機の泥沼をさ迷った。命名してマルセロ・シンドロー ...

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口座無断開示=法相は知っていた=野党、責任追及へ=前財務相が法相補佐官に指示=法相から大統領にも報告か

2006年4月4日(火)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三日】野党の自由前線党(PFL)とブラジル民主社会党(PSDB)は二日、前財務相の辞任に至った管理人の口座無断開示は政府の作為であり、看過したバストス法相の責任を追求する意向であることを明らかにした。アレルイア下議(PFL)の談話によれば、法相の補佐官ゴウドベルグ氏は事件 ...

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払う価値は一体どこに?=税金GDP比38・9%=先進国の平均をも上回る

2006年4月4日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】ブラジルが世界の先進国と堂々と肩を並べて一歩もひけをとらないものがある。税金の高課税率だ。  国際通貨基金(IMF)とカンピーナス大学(UNICAMP)のエコノミストらの発表によると、昨年にブラジル国民が支払った税金は七五四四億レアルに達した。これは国内総生産(GD ...

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セーラサンパウロ市長が辞任=サンパウロ州知事選出馬へ=新市長はカサビ副市長=心残りは中途辞任否定の公約

2006年4月1日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙三十一日】セーラサンパウロ市長は三十一日にも、サンパウロ州知事選に立候補するためサンパウロ市庁の課長らを招き、人事異動と辞任を表明する見通しとなった。同市長は知事選出馬に至った経緯を説明し、サンパウロ市議会へ辞職願を提出する。後任は、ジウベルト・カサビ副市長(自由前線党= ...

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選挙出馬で8閣僚辞任=4閣僚は大統領説得し留任

2006年4月1日(土)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙、エスタード・デ・サンパウロ紙三十一日】十月の統一選挙への出馬に伴い、閣僚八人が三十一日に辞任することになった。再選を目指すとみられるルーラ大統領は、政権基盤の強化にワグナー憲政相やゴメス国家統合相の留任を試みたが、力及ばなかった。  辞任予定の閣僚(後任予定者)は以下の ...

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コラム オーリャ!

 日伯経済関係が盛り上がりをみせている。デジタルTVだ。昨年五月のルーラ大統領訪日時には〃デ〃の字も出なかったが時流は移り変わる。  日本が国を挙げて取り組むだけに、採用されれば技術支援は大変な規模と質になるだろう。日伯交流年の目玉となることは、まず間違いない。  エタノールをはじめ資源に関する日本の取組みもでてきた。大きな投資 ...

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CPI、最終報告書を発表=裏金の疑惑立件=PT幹部など124人が関与=ルーラ大統領は免罪

2006年3月31日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】郵便局CPI(議会調査委員会)は二十九日、裏金疑惑を立件し、百二十四人が関与したとする最終報告書を発表した。関与者の中にはジルセウ前官房長官を首謀者として、グシケン前広報長官などが名を連ねたが、ルーラ大統領は免れた。郵便局CPI報告者のセラグリオ下議は、疑惑の責 ...

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政府、中銀総裁の留任確認=大統領と直談判の末=財務省とは一線を画す=省庁連合軍が中銀と対峙?

2006年3月30日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】政府は二十八日、去就が注目された中央銀行メイレーレス総裁の留任を取り付けたと発表した。パロッシ財務相の辞任に伴い就任したマンテガ新財務相が、中銀の高金利政策は誤りであると指摘し、ブラジルは常識の範囲で基本金利を設定すべきだと言及したことに対し、総裁は不快感を示 ...

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