2006年2月17日(金) 先につい本日の私の報告の結論を先に申し上げかけたところで、続いて何故そう見るのか、何故そう考えるのかを説明するのに、是非とも追加補足して置かなければならない重要な数多くの事柄があることに気付きました。現職の大統領という大変に恵まれた立場にあって、まだいろんな行政マシーン(機関)をフルに利用できるルー ...
続きを読む »ルーラ 関連記事
失地回復した大統領=決選で勝利の可能性=無党派層の支持取り戻す=裏金騒動は喉元過ぎる?
2006年2月16日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】全国運輸連盟(CNT)が十四日に、大統領選への出馬が予想される候補者の支持率調査を行った結果、ルーラ大統領がセーラサンパウロ市長と決選に臨んだ場合、一〇%の差をつけて当選する可能性があると発表した。下馬評で色々噂される中、しばらくの時間を置いて調査は行われた。政 ...
続きを読む »労働者党創立26周年迎える=大統領再選に向け団結誓う=党支持率低下するも党員は増加
2006年2月15日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】ブラジリアで十三日、労働者党(PT)の創立二十六周年記念式典が行われ、国会議員と州知事の四十人を含む七百人が出席した。会場では十月の大統領選挙に向けて、選挙ムード一色に包まれ、さながらルーラ大統領再選の決起集会の様相を呈した。 演説に立ったベルゾイーニ党総裁は ...
続きを読む »今年の大統領選挙をこう考える=赤嶺 尚由(ソール・ナッセンテ人材銀行代表)=連載第1回
2006年2月15日(水) 去る二月七日にブラジル日本商工会議所(田中信会頭)の主催で、毎年定例の業種別部会長懇談会がホテル・クラウンプラザで行われ、西林万寿夫サンパウロ日本総領事以下、およそ九十人の聴講者が参加した。以下は「今年の大統領選挙をこう考える」と題して行われた赤嶺尚由コンサルタント副部会長(ソール・ナッセンテ人材銀 ...
続きを読む »WTO採決に多数決制を=ルーラ大統領、要請へ=了承取り付けは途上国の意向無視=英首相との会談は空振り
2006年2月14日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】南アフリカのプレトリアで開催された進歩派政権首脳会議に出席したルーラ大統領は十二日、世界貿易機関(WTO)が懸案の事項の採決では参加百四十八カ国の了承を待たず、多数決制へ変更することを求める意向を明らかにした。WTOは主要参加国の了承を取り付けるため、大多数を占 ...
続きを読む »公共投資予算交付に偏重=自党知事に手厚く敵には渋く
2006年2月14日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十三日】二〇〇五年度の公共投資予算の州政府への交付をめぐり、連邦政府が与党労働者党(PT)の知事が治める州に多額の交付を行っていたことが、連邦行政関係情報統一システム(Siafi)のデータから明らかとなった。 同予算は総額一四億四〇〇〇万レアルで、PT党員が知事を務め ...
続きを読む »東西南北
2006年2月14日(火) 南アフリカの進歩派政権首脳会議で休憩時間に座を盛り上げるため、ルーラ大統領が一口話をした。神は天地創造の日、馬を創った。神々の意見を入れて段々きれいな名馬ができ、最後に最も美しい馬を創ろうと神がいった。するとラクダができた。ラクダは正直に黙々と働くしか能がない人間を意味し、大統領は最も美しい人間とい ...
続きを読む »フルナス元取締役=保身を条件に裏金提供=ジェ下議が暴露=PTなどに毎月400万R$=知らずに大統領は更迭命令
2006年2月11日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】謹慎中のジェフェルソン元下議は九日、労働者党(PT)やブラジル社会民主党(PSDB)、ブラジル労働党(PTB)がフルナス電力公団のトレード元取締役に対し、保身を条件にゆすっていたことを明らかにした。役職に留まるために毎月、PTへ一五〇万レアル、PSDB所属の下議十 ...
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2006年2月11日(土) パロッシ財務相は十二日に放送予定のテレビ番組のインタビューで、ルーラ大統領が再選を目指して出馬を決意し自分に要請すれば、選挙参謀の役を引き受けるため大臣を辞職する心積もりでいると述べた。さらに後任にはポルトガル財務次官が考えられるとした。 ◎ 政府は九日、対外債務の債券を買い戻す計画が実 ...
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2006年2月10日(金) フルラン産業開発相は八日、訪問先のアルジェリアでルーラ大統領が四十日間断酒を続けていることを暴露した。大統領はライトの清涼飲料水しか飲まず、我々もそれにつきあわなきゃと苦笑。またダイエットで十二キロやせたとも述べた。減量と禁酒は大統領選に向けた準備かとの質問には、この長期外遊に耐えるためとお茶を濁し ...
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