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ルーラ 関連記事

政府、一石二鳥を狙う=バイオディーゼル用原料=小農に栽培奨励

1月19日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】バイオディーゼルが、農地改革の原動力になりそうだ。家族単位で就労する小農の自立は、ルーラ大統領の悲願であった。ロセット農地改革相は、三万五千世帯の小農のためにバイオディーゼル用油脂植物の栽培計画を立案した。  北東部と北部地方、ミナス州北部地方などで二〇〇五年と〇六年、バ ...

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2020年ブラジルは大国入り=CIA報告=中国とインドに続き=潜在能力に富むとベタ誉め

1月18日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】二十一世紀は中国とインドおよびそれに次ぐブラジルを始めとする第二グループの台頭期となる―。アメリカ中央情報局(CIA)がこの程とりまとめた報告書の中で明らかにした。  CIAは「二〇二〇年における世界の国家勢力」と題し、世界各地の専門家の調査結果を米政府に報告した。それに ...

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開発相批判=政府内に不協和音=いらだつ大統領=工業界は開発相の勇気称賛=批判は下野への伏線に?

1月15日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】ルーラ大統領とパロッシ財務相は十三日、フルラン産業開発相が政府の為替とインフレ抑制政策を批判したことに対して不快の意を表した。特に気に障ったのは、政府要人が民間人の立場で通貨政策を批判したこと。産業開発相は政府と財界の板挟みの末に苦言を述べたものと理解された。政府は同相を ...

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ルーラ大統領=「裕福な人間は喜ばない」=貧困学生への奨学金制度裁可

1月15日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】十一万二千人の学生が奨学金の恩恵を受ける「全ての人に大学計画(ProUni)」を裁可したルーラ大統領は十三日、貧しい人間の大学進は、裕福な人間を喜ばさないと発言した。  「ブラジルはいつもそうだ。貧しい人間がたった一ミリでも前進すると、自分たちが一ミリ後退したわけでもない ...

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東西南北

1月15日(土)  民間保険会社から再々要請のあった保健プラン旧加入者の月掛け金調整について、保健監督庁(ANS)は十三日、調整を新契約者は二五%以下、九八年以前の加入者は一五%以下として会社側の要請を退け、さらに一方的な医療制限や契約解消を禁じた。九八年十二月までに保健プラン契約を結んだ旧加入者は、全加入者二千二百三十万人の四 ...

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エタノール売込みへ=農務長官ら民間使節団 東京で技術的説明=大統領訪日の下準備 日本側「現実知って」

1月15日(土)  五月のルーラ大統領訪日を前にして、アルコールやエタノール利用に関する技術的説明をする民間使節団が、今週から訪日を始めた。サンパウロ総領事館や、今回の使節団のコーディネートをしたジェトロ・サンパウロから周辺事情を聞いてみた。  メンバーはペトロブラス、ブラジル農務省の砂糖アルコール局のアンゲロ・ブレッサン長官は ...

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開発相、政府を厳しく批判=経済政策は失政=為替と高金利政策見直せ=インフレの元凶は公共料金

1月14日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】フルラン産業開発相は十二日、突如矛先を政府の経済政策へ向け、インフレ抑制政策と為替政策を批判した。進行中のインフレは公共料金の値上げが原因であり、その抑制のために高金利政策を採るのは筋違いであると非難した。産業開発相であり一事業家として、ルーラ政権の経済政策は国家を破綻に ...

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神の王国世界教会=新党結成へ=自由党との蜜月時代終わる

1月14日(金)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十三日】信者二百万人(二〇〇一年時点)を集める神の王国世界教会(イグレージャ・ウニヴェルサル・ド・レイーノ・デ・デウス)が、政党結成に向け動き始めた。政党結成に必要な約四十万人の署名が、集会後に教会の玄関口で集められた。  新党の名称は郷土刷新党(PMR)で、党首はヴィトール・パ ...

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「市長選敗北は私の采配ミス」=マルタ前サンパウロ市長=初めて心境を語る

1月14日(金)  【エポカ誌十二月二十七日号】「市長選挙での敗北は、全て私の采配ミスが原因」―。マルタ前市長が初めて心の内を明らかにした。エポカ誌記者のインタビューに答えて、選挙を振り返るとともに、市長時代の過去や今後の身の振り方を語った。  市長選挙については冒頭の発言の後、対抗馬だったセーラ氏について、大統領選挙で現大統領 ...

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人数枠なし、日系に限らず訪日就労で技術取得+貯金=「外国人研修・技能実習制度」知って=国際研修協力機構=関係2氏が来伯会見=デカセギ高齢化・先細り見越し

1月14日(金)  【既報関連】デカセギの高齢化、在日日系労働者の先細りを見越して、新しい動きが始まった。現在の入管法では日系三世までしか特別定住ビザが発給されないので、日本のブラジル人コミュニィはいずれ先細りするとの見方から、日本の(財)国際研修協力機構の二人が「外国人研修・技能実習制度」の説明に訪れた。十二日にはブラリジアの ...

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