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ルーラ 関連記事

人種差別意識が低下=建前と本音に隔たりも

12月9日(火)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】「ブラジルの人種差別・偏見」をテーマに実施された聞き取り調査の結果、差別意識は低下しつつも、人種的平等についてブラジル人の意識と言動との間に大きな隔たりがあることが判明した。  この調査はペルセウ・アブラーモ財団とドイツのローザ・ルクセンブルグ・スティフトゥン財団が共同で、十六 ...

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実質金利を8%以下に=引き下げ不可欠と官房長官

12月6日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】ジルセウ官房長官は四日、基本金利に関係する実質金利を予測インフレ率より低い、六から八%のレベルで維持することが不可欠だと述べた。  「通貨政策委員会(Copom)の会合が十二月にもう一度行われるので、諸金利は十二月に下がるにちがいない」。同長官は現在の基本金利、九・五%はブ ...

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伯シリア間で通商協定=中東貿易の拠点に=ルーラ大統領の提案快諾=政治協力も求められる

12月5日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】アラブ外交で最初の訪問国シリアのダマスコを訪れたルーラ大統領は三日、両国の親善を祝して乾杯をし、シリアのアル・アサジ大統領を戸惑わせた。イスラム教国はアルコール飲料を禁じているため、乾杯は不謹慎とされている。大統領は認識不足で失策を演じた反面、ブラジルとシリア両国の通商協定 ...

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ルーラ政権 評価と見通し=Jデスクの企業セミナー

12月4日(木)  ジャパン・デスク(高山直巳代表)は、十日午前九時半から午後一時までレストラン・サントリー(アラメイダ・カンピーナス六百、二階ホール)で企業セミナーを行う。本年最後のセミナーは「PTルーラ政権一年目の評価と未来の見通し」で、講師は鈴木孝憲氏(デトロイト・トウシュ・トーマツ監査法人最高顧問)。  セミナーの構成は ...

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「発展の年」と新年位置付け=04年度施政方針策定へ=大統領府 今年の実績発表=あす大統領が演説

12月3日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】大統領府は一日、十八日開催の閣僚や議員、州知事、財界代表者会議へ向けて二〇〇三年度省庁の事業報告要綱を配布した。要綱は、今年度の実績を踏まえた意欲的な二〇〇四年度計画案を、ルーラ大統領に提出するための要綱を教示したもの。各省庁は初年度の改革活動の進行状況と反省、新年度への提 ...

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大統領、中東5カ国歴訪へ=外資導入への道開く=米政府、神経とがらせる=元首訪問 ドンペドロ2世以来

12月2日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】ルーラ大統領は二日、中東のシリア、レバノン、アラブ首長国、エジプト、リビアの五カ国歴訪のため出発する。大統領の訪問目的は、これら諸国からのブラジル向け外資導入とされる。反米色の強いリビアのカダフィ大統領や悪の枢軸視されているシリアをも訪問する。予定されている首脳会談は、米 ...

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サンパウロ市 27日、大混乱=デモ、選挙に強雨=渋滞120キロ、市民は大迷惑

11月29日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十八日】数多くのデモ行進や大雨、選挙運動のせいで、サンパウロ市(サンパウロ市)は二十七日、各地で交通渋滞に見舞われた。サンパウロ市交通技術公社(CET)の測定では、同日午後七時三十分の延べ渋滞は百十二キロに到達。今月木曜日同時刻の平均延べ渋滞七十 ...

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東西南北

11月28日(金)  未成年者による高校生カップル惨殺事件で、ルーラ大統領は二十六日、刑事罰対象年齢の引き下げに反対する姿勢を明らかにした。現在の対象年齢は十八歳である。大統領は、日本の少年法の内容を含む児童青年憲章(ECA)を改善し、未成年者殺人犯に対して厳しい処罰を与えることには賛成しているが、年齢引き下げに対して「死刑が犯 ...

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上院、年金改革案を可決=野党が13票投票=政府、予算払い出しで便宜=大統領も個人的に大奮闘

11月28日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】最終段階に入った社会保障院改革は二十六日、上院で一次表決を行い賛成五十五票、反対二十五票で可決した。ルーラ大統領は、改革反対の上議にも個人的に電話で説得するなど奮戦した。賛成票のうち十三票は野党に属する上議の票で、必要数を六票上回った。しかし、政府は同年金改革案を可決 ...

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GDP 第3四半期0.4%増=03年ではゼロ成長も

11月28日(金)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙、エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】ブラジル地理統計院(IBGE)が二十六日に発表した資料によると、第3四半期のGDP成長率が前期比でプラス〇・四%となり、前年同期比で一・五%低下した。  政府は同期の成長率を一・五%から二・四%と見込んでいたが、現在、経済成長の回復が当初 ...

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