6月27日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】土地占拠運動(MST)のリーダーでエコノミストのジョアン・ペドロ・ステージレ氏は二十五日、農地改革問題への取り組みがはかどっていないと政府を批判し、MSTにとって現在の情況が有利であることから、この先数カ月間農地への侵入が増え続けると述べた。 同氏は八百万人の雇用創出 ...
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ガソリンスタンド 11カ所に閉鎖命令=アルコール多量混入 サンパウロ市
6月27日(金) 【アゴーラ紙二十六日】サンパウロ市で二十五日、石油庁(ANP)がガソリンスタンド立入検査を実行し、十一カ所が閉鎖された。 石油庁が検査したガソリンスタンドは十二カ所。うち五カ所は安全性の面で違反しており、即座に閉鎖を命令された。ほか六カ所は、ガソリンに混ぜるアルコールの分量が指定分量(全体の二五%)より多か ...
続きを読む »北東伯にも意外と寒い?=PE、CE、ES州の〝スイス〟
6月27日(金) 暑い地域というイメージがあるペルナンブーコ州(PE)、セアラー州(CE)、エスピリト・サント州(ES)だが、「冬は寒い」という場所が実はある。「冬の寒さを満喫したいけど、従来の観光地とは別の場所へ行きたい」という人に、次の4市がお勧め。 [ガラニュンス(PE)] ルーラ大統領が生まれた同市は、〃ペルナンブ ...
続きを読む »MST 通行料金所を占拠=全車両を無料通過=パラナ州 軍警導入を拒否=PB州が最多の22カ所
6月26日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十五日】パラナ州の農地占拠運動(MST)メンバー千人以上が二十四日、州内の通行料金所八カ所を占拠し、運行中の全車両を無料通過させた。またペルナンブーコ州コンラード郡では検討中の予定地四十カ所をMSTが占拠した。サンパウロ州では農村労働者連盟(FERAESP)所属の三百家族がコリ ...
続きを読む »「大衆銀行」を創設=伯銀 低所得者に低利融資
6月26日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】経済活性化対策として、ブラジル銀行の付属機関二つの新設が二十五日、ルーラ大統領に発表される。 新機関の一つは大統領自身が名付けた『ブラジル大衆銀行』で、新銀行は既存の銀行制度から排除された人々への融資を拡大する。つまり、ブラジル銀行は少数派である個人株主の投資の還流を ...
続きを読む »「いいなぁラジオ体操」外国から慶祝団 健康の喜び満喫
6月26日(木) さわやかな秋空の下、いち・にぃ・さん――。ブラジル・ラジオ体操連盟(松浦アントニオ会長)創立二十五周年と日本移民九十五周年を記念して、第二十一回慈善ラジオ体操大会がこのほど、パルケ・エコロージコ・ド・チエテ(チエテ環境公園)で開かれた。大会にはNHK「みんなの体操」講師の長野信一さんらが招かれ、千人あまりの愛 ...
続きを読む »農地占拠に政府介入へ=MST攻勢に対処=農村不穏化で地主対決=入植に生産計画を
6月25日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】ルーラ大統領は二十三日、ジルセウ官房長官とドゥルシ総務長官に、頻繁に起こる農地占拠活動に歯止めをかけるように指令した。北ミナス州で農地占拠運動(MST)メンバーが、カピトン・エネアス農場をはじめ占拠攻勢の旗揚げ宣言を行った。MSTが農村に不穏な空気をかもしていることで大 ...
続きを読む »官房長官 潜伏中のロマンス=恋人と旧交温める=パラナでの同居時代しのぶ
6月25日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十四日】パラナ州北西部人口二万人のクルゼイロ・ド・オエステ市は十四日、目抜き通りを模様替えし、市の入り口には煉瓦のアーチを築き地下潜伏時代のカルロス・ゴベイア氏ことジョゼ・ジルセウ官房長官を迎えた。歓迎式典には市長をはじめレキオン州知事、ロドリゲス農相、ラッチニョTV司会者などが ...
続きを読む »法務相の決断迫る=ヒズボラ支援者が亡命申請
6月24日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】バストス法務相は、アサード・アフマド・バラカト氏の亡命申請に対して非常に複雑な政治的決断を迫られている。 パラグアイの反テロ情報局はバラカト氏をレバノンに拠点を持ち、テロリストを支援していると疑われる団体『ヒズボラ』のブラジル、アルゼンチン、パラグアイの三国国境地帯に ...
続きを読む »経済活性化政策を発表=守りから攻めへ
6月24日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】ルーラ大統領は二十日、発表は時期尚早としながらも新政権の目玉ともいうべき経済活性化政策を発表した。政権に就任以来六カ月、無為無策とそしられたが大統領府は年金、税制改革が議会で表決され次第、政治的、経済的本番に入るとし満を持する構えでいる。 基本金利の引き下げ発表と同時 ...
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