4月2日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】セウソ・アモリン外相は三十一日、ヴァチカン共和国でローマ法王ヨハネ・パウロ二世にルイス・イナッシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ大統領の手紙を手渡した。 手紙の内容は、米国の対イラク武力行使の結果による世界状況の悪化や過激主義の拡大に対する懸念。アモリン外相は、二十分ほど法王と会談 ...
続きを読む »ルーラ 関連記事
PT反戦キャンペーン=政府、イラク戦後を憂慮=力の倫理で覇権時代到来
3月29日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】国際問題担当のマルコ・A・ガルシア大統領顧問が二十七日、イラク戦争終結後の行使が予想される国際覇権政治を、政府は今後の外交課題として憂慮していることを明らかにした。 国連を無視した米軍主導の同盟軍によるイラク攻撃は、これから国際的合意が無視される可能性が出てきたことで ...
続きを読む »フセイン大統領亡命に協力?=大統領補佐官「受け入れの用意」=戦争反対の姿勢を強調
3月28日(金) 【エポカ紙二五三号】ブラジリアで先週、サダム・フセイン・イラク大統領に亡命避難所を提供する用意が政府にあるといううわさが流れた。ルーラ大統領の特別補佐官、マルコ・アウレリオ・ガルシア教授は政府内でその件が協議されたことを認めたが、それは米イラク戦争を平和裏に解決するために、主導権を最大限に発揮する場合において ...
続きを読む »商議所講習会 あなたの人生予測=女性の参加大歓迎=飯田会長が楽しく解説
3月28日(金) ブラジル日本商工会議所のコンサルタント部会(西川悦治部会長)は二十八日午後三時から、サンパウロ市フレイ・カネッカ街一三六〇番、クラウンプラザ・ホテルで『二〇〇四年から世界とあなたが大きく変わる』と題して講演会を開く。講師は飯田亨自然法則学会会長。「あなたの生まれ型を知る」「二〇〇四年からあなたの変わり方と生き ...
続きを読む »田中商議所会長が経済講演
3月27日(木) ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)は四月一日午後四時から六時まで、サンパウロ市パウリスタ大通り四七五番一三階会議室で『ルーラ政権下のブラジル経済の現況とその行方』と題して講演会を開く。講師は田中会頭。電話=287・6233。
続きを読む »与党議員が諸改革の妨げ=足並み揃わぬPT=国会議員調査で明らかに=議会工作もまだまだ
3月26日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】ブラジリア政策研究所(IBEP)調査部は二十四日、下議三百五十六人と上議五十人に一連の改革について質問した結果、PT政権が取り組む改革の一番大きな障害は、PT党内にあることが明らかになった。公務員年金上限の一千五百六十一レアルについては、PT上議の一〇〇%が反対。いっぽ ...
続きを読む »政府、石油備蓄計画を発表=戦時体制で33日分=関連部署に戦時管理局=イラク戦の長期化予想も
3月25日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】第二次湾岸戦争の経済的影響に対処するためルーラ大統領は二十一日、戦時経済体制として三十三日分の燃料備蓄計画を発表した。輸入に頼る部分が多い家庭用ガスやジーゼル油などには備蓄計画と消費規定を設ける方針としている。政府は、戦時体制管理局を各部署に設置して官房室の指揮下に置い ...
続きを読む »またも判事暗殺事件=大統領 組織犯罪の撲滅を声明
3月25日(火) 【フォーリャ・オンライン二十四日】エスピリト・サント州ヴィラ・ヴェーリャ市イタプアン区で二十四日午前、同市刑事裁判所のアレシャンドレ・マルチンス・デ・カストロ・フィーリョ判事(六二)が射殺された。わずか十日間で二度目の判事殺害となり、ルイス・イナッシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ大統領は事件後、「組織犯罪と麻薬密売 ...
続きを読む »業を煮やす大統領=PT党内確執で政局硬直
3月25日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】優柔不断で政策が遅々として進まないと党から批判を受けたことでルーラ大統領が二十二日、方針が正しいことに確信はあるが、政権幹部の融通性のないのには呆れると真情を吐露した。議会対策では、連立与党の足並みが乱れるなどの不備をも指摘した。 政府批判で最も多いのは、ジルセウ官房 ...
続きを読む »東西南北
3月25日(火) 外務省は、アラブ諸国のブラジル大使館にブラジル人サッカー選手を帰国させる支援をせよと指示した。カタールにいるロマーリオは、「危なくなったら帰る」と余裕を見せているが、トルコのイラクとの国境付近で活躍中のヴィオラやほかの選手たちは、「今すぐ帰りたい」と大慌て。選手十五人のうち帰国したのは七人のみ。クラブ側は「帰 ...
続きを読む »