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ルーラ 関連記事

ブラジル外務省=「メキシコの壁」に強い懸念=現政権や民主社会党の位置示す=労働者党への嫌悪感で右傾の兆しある中

 アメリカのドナルド・トランプ大統領が「メキシコとの間に壁を造る」と明言したことを受け、ブラジル外務省は26日、強い懸念を示す声明を発表した。これは、今後の両国の関係やブラジルの今後の政局運営、国のあり方を考える上で重要な見解だ。  メキシコからの不法移民対策として国境に壁を造ることはトランプ大統領の公約のひとつで、これをブラジ ...

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《ブラジル》ルーラ元大統領夫人倒れる=脳内出血で緊急手術も受ける

マリーザ氏(Agencia Brasil)

 ルーラ元大統領夫人のマリーザ氏が24日に脳内出血を起こし、サンパウロ市内の病院で手術を受けたが、現在も重体で入院中だ。25、26日付現地紙が報じている。  マリーザ氏は24日午前、大サンパウロ都市圏サンベルナルド・ド・カンポ市の自宅で気分が悪くなり、吐血なども起こしたため、同市内の救急病院に運ばれたが、そこで脳梗塞の疑いがある ...

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《ブラジル・最高裁判事飛行機墜落事故》「誰がテオリを殺したか」

テオリ判事が「事故」の数時間前に家族へ送ったビデオの画像

 「誰がテオリを殺したのか?」――そんな陰謀説が、テオリ・ザヴァスキ最高裁判事を乗せた飛行機が墜落した19日からネット上を飛び交っている。「単なる事故」か「誰かが画策した事件」かで意味が変わってくる。今回はさっそく連邦警察も捜査に乗り出した。「事件」でないと証明する意味でも、しっかりと調べてほしい

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ブラジル政治史にあたらなミステリー=テオリ判事の墜落死

 19日に連邦最高裁のテオリ・ザヴァスキ判事の搭乗した小型飛行機が墜落し、同判事ら5人が死亡した事件で、ブラジルは現在、大きな衝撃に包まれている。  それはテオリ判事が、労働者党(PT)前政権(2003~16年5月)と現在のテメル政権を揺るがしている一大汚職、「ラヴァ・ジャット作戦」の一つの大きな局面になると見られていた、建設大 ...

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明治維新の足跡はブラジルで活かせるか=『日本文化』第4巻について=サンパウロ市在住 山内淳

『日本文化』第4巻

 坂本竜馬、山岡鉄舟、西郷隆盛、稲垣鉞子など、明治の文明開化に全身全霊でぶつかって、それぞれの理想実現に邁進した英雄を取り上げており、日本語では、編集部で、読み易いように要点を配慮している。  それらの、ポルトガル語訳も分かり易く書かれており、100年以上も遅れていた日本の国を如何にして発展させ外国に侵入されないように護ってきた ...

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《ブラジル》 労働者党・PT=上下両院議長選めぐり内部で対立=役職優先か過去の怨恨か=ジウマ前大統領罷免の遺恨も強く

リンドベルグ・ファリアス氏(Agencia Brasil)

 2月2日に行なわれる上下両院の議長選で、どの候補を支持するかをめぐって、労働者党(PT)の意見が割れていると、12日付フォーリャ紙が報じている。  昨年のジウマ大統領の罷免で与党の座を追われたPTだが、下院で57人、上院で10人の連邦議員がいる同党としては、議会内での影響力を失いたくない気持ちが強い。どの候補を支持して議会内の ...

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東西南北

 ルーラ元大統領は11日、バイア州サルバドールで行われた土地なし労働者運動(MST)主催の集会に参加し、集まった群衆に、大統領選挙に再出馬の意向を示した。しかも、「テメル(大統領)でも、セーラ(外首相)でも、セルジオ・モロ(判事)でも、連警の警部でも構わない。誰が出てきても受けてたつ」と怪気炎を吐いた。ルーラ氏は現在、ラヴァ・ジ ...

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3度目の年を越すLJ作戦=国民の96%が継続希望=政界からの妨害も本格化

16年3月8日に19年の実刑判決を受け、司法取引にも応じる事になったオデブレヒト元社長、マルセロ・オデブレヒト被告(Cicero Rodrigues/2009年4月15日のWorld Economic Forumにて)

 車の洗浄も行うガソリンスタンド網を利用した不正な金の動きがあるとして、2014年3月にパラナ州など7州で始まった、連邦警察による汚職摘発作戦「ラヴァ・ジャット」(LJ)が、3度目の新年を迎えた。  日本を始め先進諸国のメディアが「洗車作戦」などと訳すLJは、年を追う毎に捜査対象が広がり、ブラジルを取り巻く汚職がどれほど広範囲か ...

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ざっくばらんに行こう!=ブラジル社会面座談会=ムリやり先読み!=政治リアリティショー=「首都スキャンダル劇場」

ラヴァ・ジャット作戦を邪魔するような〃汚職擁護法案〃を通過させた連邦議会に市民の怒りが爆発した(16年12月4日の聖市パウリスタ大通りのデモの様子)

リオ五輪後の〃大掃除〃 【深沢】さあ、久しぶりに『ざっくばらんに行こう』座談会です。  なんといっても旧年中は、大統領罷免、下院議長解職、あわや上院議長まで解職という、とんでもないことが続々と起きました。今回の座談会は、そんなとんでもない一年を振り返って、新年を展望するというテーマしかないよね。  15年末からずっと、ほとんど「 ...

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2016年=ブラジル10大ニュースは?=1位はやはりジウマの罷免=リオ五輪さえも上回る=シャペコエンセ搭乗機の墜落事故なども

罷免されたジウマ前大統領(Marcelo Camargo/Agência Brasil)

 2016年はブラジルにとっても激動の1年だったが、8日付G1サイトが、フェイスブックで読まれた記事のデータを基に、この1年間、国内で最も話題となったものを「10大ニュース」の形でまとめている。  1位に選ばれたのは、予想通り、ジウマ前大統領の罷免だ。下院で罷免案が受け付けられたのは昨年12月だったが、今年3月中旬にジウマ氏がル ...

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