1月30日(木) 「愛人殺害し遺体切断」事件で、被害者の遺体を検視した法医学研究所(IML)は、「遺体は九つに分けられた。腕や肩、顔面、胸部、足には、通常医学の授業で行われるような精密な解剖処理が行われていた。普通の殺人なら、遺体を隠すためにバラバラにするだけで済むが、数時間もかかる解剖処理まで行うことはない。犯人の形成外科医 ...
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メルコスール EUと共同市場協定を=伯独両首脳が合意=両国共同市場で足掛り=FTAAに先がけ調印へ
1月29日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】ダボス会議出席ののちドイツを訪問したルーラ大統領は二十七日、メルコスールとEU共同市場協定を二〇〇五年の米州自由貿易圏(FTAA)協定に先立ち締結することで合意したと発表した。また両国は国連安保理の常任理事国に立候補することで、相互支持をする協定をした。これで両ブロック ...
続きを読む »東西南北
1月29日(水) セアラー州保健局は二十七日、今年初めてのデング出血熱患者の死亡を確認した。犠牲者は三十一歳の女性。同州クラテウース市で二十日、死亡した。保健当局によると、これ以外に三件のデング出血熱罹患(りかん)件と、二百件ほどのデング熱罹患件が記録されているという。全国では九日、アマパー州で五十歳の女性が、パラー州でデング ...
続きを読む »商議所総務委今年上期を展望
1月29日(水) ブラジル日本商工会議所総務委員会(遠藤雅清委員長)は二月六日午後三時から六時まで、サンパウロ市クバトン街三二〇番十四階、安田保険講堂で業種別部会長懇談会を開く。会員以外の参加も受け付ける。赤阪清隆サンパウロ総領事、田中信ブラジル日本商工会議所会頭の参加が確認されている。 テーマは『ブラジル経済二〇〇二年下期 ...
続きを読む »飢餓対策に基金創設を=大統領 ダボス会議で提唱= 途上国の意見を代弁=イラク攻撃には反対表明
1月28日(火) 【ェスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】世界経済フォーラムのダボス会議に出席したルーラ大統領は二十六日、貧窮と飢餓に苦しむ極貧国救済のための国際協定と基金の創設や途上国の発展を阻む補助金制度の廃止、資金の還流、科学技術の共有などを訴えて途上国を代弁した。米英のイラク攻撃の是非を問う会議にも出席し、国連仲裁によ ...
続きを読む »大統領、ソロス氏と懇談=「投資家は正しい政治支持」
1月28日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十七日】大統領選挙のとき、ルーラ大統領が当選したら金融市場がカオス化すると警告した国際投機家のジョージ・ソロス氏は二十六日、ダボス会議で時の人となったルーラ大統領に直接面談した。 「大統領が試されるのでなく金融市場が試されるか、市場が選挙を民主的で公正であったことを証明するか ...
続きを読む »東西南北
1月28日(火) 職業学校の生徒で構成される「サンパウロ市を美しくする会」で二カ月間、制服を着用した青年男女がAV・パウリスタで二十七日から紙片などのゴミ拾いをする。これは清掃観念に無神経な人に、公衆道徳心を引き起こそうというもの。よい結果が出るなら、さらに輪を広げてゆくらしい。弁護士協会は、街頭で生活する浮浪児も起用してはと ...
続きを読む »川上事業団総裁ブラジルを初訪問=日系社会「協力」を強調=転換期迎え事業見直し
1月28日(火) 二十日から協力事業の視察にブラジルを訪問していた国際協力事業団(JICA)の川上隆朗総裁が二十五日午後、サンパウロ市内のホテルで記者会見し、平成十二年度の移住審議会での見直しから、日系社会向け事業について、「支援」から「協力」へとシフトしている姿勢を改めて強調。今後は日語教育・福祉・人材育成の三事業を柱に力を ...
続きを読む »ポルトアレグレ市 反ダボス会議が開幕=大統領、掛持ち出席=国際社会協定を提唱=イラク攻撃には反対を
1月25日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】世界経済フォーラムに対抗してグロバリゼーションに反対する団体が二十三日、ポルト・アレグレ市に集まり世界社会フォーラム〃反ダボス会議〃を開会した。世界百二十六カ国から約十万人の参加が見込まれている。同会議には、自由貿易に反対する農業団体や環境保護団体が集まり協議や展示、コ ...
続きを読む »大統領、利上げで弁解=「ブラジル経済は病上り」
1月25日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十四日】前政権の高金利政策を批判してきたPT政権が、引き続き同じ政策をとったことで党内外の労組、議員、PTを支援した企業家から批判の嵐を浴びている。ルーラ大統領は二十三日、ブラジル経済は「病気が完治してない我が子のようなもの」と述べ、まだ投薬の継続が必要であると弁解した。 子供 ...
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