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リオ五輪で期待のブラジル柔道=強化・普及の源流を探る=(3)=講道館や国士舘で修業体験=本物に触れ開眼するブラジル人選手

五輪、世界選手権で通算5個のメダルを獲得し、2005年からは聖市議として活躍するアウレリオ・ミゲル

ニッケイ新聞 2014年2月7日 岡野脩平、石井千秋、小野寺郁夫が中心となって1967年頃から始まったサンパウロ市での強化練習により大きく力を伸ばした選手の筆頭が、ソウル五輪95キロ級金メダリストのアウレリオ・ミゲル(49、現・サンパウロ市議)だ。「スペイン移民でボクシングを嗜んでいた父は、サンパウロで出会った柔道の精神に惚れ込 ...

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日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇戦後編◇ (100)=一世風靡したゴザ産業勃興=戦後移民の活躍始まる50年代

山村敏明さん

ニッケイ新聞 2014年1月10日 「毎朝のように9時頃、特攻隊の飛行機が南洋に向かって飛んでいく。屋根に登って、オヤジと一緒に手を振ってそれを見送るのが日課でした」。レジストロ百周年実行委員長の山村敏明さん(72、鹿児島)は、数少ない故郷での幼少期の思い出をそう振り返る。 山村家は1944年末に満洲を引揚げ、知覧市の南50キロ ...

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日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇戦前編◇ (59)=北パラナへ移転する流れ=徒歩で海岸山脈を越えて

ニッケイ新聞 2013年10月3日  沼田小一郎(信一の父)は北パラナ視察の帰りに、道端でスイカを売っているのを見て「家族に食べさせたい」との一念から買い、それを担いで海岸山脈を越えて割らずに届けた。この父親の実行力、英断が家族を救った。そして同地から続々とパラナ州に向かう流れの端緒となった。  3家族が引越しのためにセッチ・バ ...

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日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇戦前編◇ (41)=〃南米浪人〃岡田芳太郎=蝸牛の如く徒歩16万キロ

ニッケイ新聞 2013年9月7日  当時レジストロ地方の植民地開発の魅力は広く知れ渡り、世界から日本人が集まっていた。なかでもレジストロで客死した〃世界徒歩旅行家〃岡田芳太郎は、謎の経歴をもつ人物だ。  日伯新聞1933年2月16日付け「徒歩旅行家岡田氏 レヂストロで客死」「足跡南北米に普く 行程実に十六万キロ」との記事があり、 ...

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日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇前史編◇ (12)=日露戦争後一転する米国=ルーズベルトとブラジル

ニッケイ新聞 2013年7月9日  世界史から移民史を見た場合、やはり日露戦争(1904〜5年)は大きな転機だ。セオドア・ルーズベルト米国大統領(1901—09年)は日露戦争当時「親ユダヤ、反ロシア」の立場から日本に好意的だったと言われ、日本贔屓の証拠に彼は米国人初の柔道茶帯取得者で、東郷平八郎が読み上げた聯合艦隊解散之辞に感銘 ...

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ブラジル文学に登場する日系人像を探る 7…東洋街生まれの「フジエ」…中田 みちよ=第4回=深みのある男性像とは

ニッケイ新聞 2013年5月24日  4つの出来事が偶然かさなった。最初の髯。18歳の誕生日。トシの結婚。俺の茶色の帯。トシの新婚旅行はどこかの温泉地だった。トシタロウは所帯持ちになり、おやじは肥りはじめ、俺の髯は濃くなり、2回目の髯そりを要求している。3週間もトシタロウに会わない。虚しかった。リベルダーデのまちを何かを探すよう ...

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セッテ・バーラス文協=新会館が今月17日落成へ=総領事、市長迎え親睦会=レ百周年機に活性化図る=目印は「富士、茶畑、鳥居」

ニッケイ新聞 2012年11月9日付け  聖南西地域のセッテ・バーラス市のセントロ。広場を抜けると道路の右側に、茶畑、鳥居、富士山が鮮やかな色彩でどっしりと描かれた絵が突如として現れる—。今月17日、建設が進んでいたセッテ・バーラス日伯文化体育協会(遠藤寅重会長、会員約80家族)の新会館の落成式が行われる。1、2日に20キロ弱離 ...

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レジストロ=灯籠流しに最多の1万5千人=2500基が川面を彩る=奉納相撲で子供力士が奮闘

ニッケイ新聞 2012年11月6日付け  聖南西のレジストロ文協(金子国栄会長、約280会員)主催の「第58回レジストロ灯籠流し」が1、2日の両日、市内を流れるリベイラ川沿いのプラッサ・ベイラ・リオで開催された。州内外からの多くのバスが会場を訪れ、近隣などからも過去最多の1万5千人が来場するなどの賑わいをみせた。「死者の日」(フ ...

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新会館の建設が着々と=遠藤会長が作業に汗流す=サンパウロ州セッテ・バーラス文協で=来年の100周年に向け

ニッケイ新聞 2012年8月2日付け  聖南西のセッテ・バーラス市では、来年迎える『レジストロ地方植民地100周年』の記念事業の一環として、文協会館の新築工事が着々と進められている。市のセントロにある広場からほど近い敷地で、建設会社を入れずブラジル人の大工数人を雇い、自ら作業に汗を流すのは、同地文協会長の遠藤寅重さん(76、福島 ...

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■今週末の催し

ニッケイ新聞 2012年5月31日付け  土曜日(2日)  レジストロ寿司祭り、午後6時、ベースボールクラブ(Avenida Clara Gianotti de Souza, 1500, Registro)、日曜日(午前11時〜)も      ◎  懐メロ合唱の集い、正午、老ク連会館(Dr. Siqueira Campos, 1 ...

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