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ヴァルガス 関連記事

《ブラジル》C・ブランコ氏、石油公社ペトロブラス総裁へ=再びゲデス次期経済相の肝いり人事=パレンテ現総裁はブラジル銀行総裁就任か?

ペトロブラス社の海底油田採掘場(参考画像・Tanio Rego/Agencia Brasil)

 石油公社ペトロブラス社次期総裁に、ジェトゥリオ・ヴァルガス財団(FGV)経済成長・発展部門研究センター所長のロベルト・カステロ・ブランコ氏が就任する事が決まったと、19日付現地紙・サイトが報じた。  19日朝、パウロ・ゲデス次期経済相の広報スタッフは、カステロ・ブランコ氏がPB社総裁就任を受け入れたことを明らかにした。

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《ブラジル失業率》今年第3四半期は11・9%=第2四半期から若干改善

失業率は若干改善したが、未だ10%を上回っている。(参考画像・Camila Domingues/Palacio Pitatini)

 ブラジル地理統計院(IBGE)は10月30日、今年の第3四半期(7~9月)の平均失業率は11・9%で、12・4%だった第2四半期より若干の改善を見た事を発表した。10月30、31付現地紙・サイトが報じている。  失業率の若干の改善は、7~9月期に138万4千人分の雇用が増えた事が原因だ。しかし、労働手帳に登録された正規雇用は、 ...

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県連故郷巡り=アララクアラ、ノロエステ巡訪=(8)=水力発電所から生まれた町=大河に浮かぶ陸の孤島

パラナ川に浮かぶイーリャ・ソウテイラ

 一行はバスに乗り込み、イーリャ・ソウテイラ水力発電所へと向かった。同発電所はサンパウロ州とマット・グロッソ・ド・スル州の境界となっているパラナ川に跨っており、ダム全長は5605メートルあり、貯水槽面積は1195平方キロメートルにも及ぶ。  同発電所は20の発電機を有し、設備容量は344万キロワット。年間で約420万世帯分の電力 ...

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〃時代の振り子〃が右に振れ始めた!=テクノロジーの進歩で生まれた民主主義の隙突く=デジタル空間のクーデターか

「時代の振り子」は右へ、左へ(By Zatonyi Sandor, from Wikimedia Commons)

 今年、リベルダーデで一番賑やかだった街頭の打ち上げ花火は、サッカーW杯ではなく、ジャイール・ボルソナロの当選だった。  半年前、支持率トップでありながらも、大半の国民からは「どうせ本命ではない」と期待を込めて思われていた人物が、最後までトップを保った。

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《ブラジル》10月の消費者信頼感指数が3カ月ぶりに前月比上昇

景気回復の遅れるブラジル。消費者信頼感指数も毎月微妙に上下している。(参考画像・Marcos Santos/USP Imagens)

 リオ市に本部を置くジェトゥーリオ・ヴァルガス財団(FGV)は24日、10月の消費者信頼感指数(ICC)が86・1ポイントだったと発表。82・1ポイントだった9月より4・0ポイントの上昇となった。  ICCには細分化された多くの項目がある。3カ月ぶりの前月比上昇に最も貢献したのは「購買意欲」で、9月より12・0ポイント上昇し、2 ...

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《ブラジル》9月は正規雇用が13万人超増加=14年以来、単月度で最高=「経済の回復が鍵」と識者

大型不況期に失われた雇用は、まだまだ回復していない(参考画像・Rafael Neddermeyer/Fotos Publicas)

 ブラジル労働省が22日に発表した全就労・失業者台帳(Caged)によると、9月は13万7336人分の正規雇用増となったと、23日付現地各紙が報じた。これは2014年にブラジルが不況に突入して以来、単月度としては最高の結果で、9月の結果としても過去5年で最高だった。  9月は年末に向けて雇用が増える傾向があるが、専門家らの予想平 ...

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ボルソナロ優勢のまま乗り切るか=28日、いよいよ決戦投票=思い切って占う、新政権でどう変わる!=サンパウロ市在住 駒形 秀雄

ボウソナロ大統領候補(Foto Tânia Rêgo/Agência Brasil)

 10月7日の総選挙で新しい国会の議員は決まりましたが、大統領はボルソナロとハダジ、2候補の決戦投票(28日)になりました。  今までの支持率調査では、ボルソナロ(PSL党)59%、ハダジ(PT党)41%という数値が続いており、あと1週間もない投票日に向けて両陣営の激しい追い込み活動が続いております。  今回の大統領選挙では両候 ...

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《ブラジル》公共事業の民間委託問題=新政権に難題引き継がれる=52の計画が入札もまだ

貨物鉄道の整備にも、民間投資は不可欠だ。(参考画像・Ivan Bueno/APPA)

 新大統領が決まる28日の決選投票を10日後に控えた18日、ブラジル現地紙が「新政権は現テメル政権から少なくとも52の公共事業民間委託計画を引き継ぐ」と題する記事を掲載した。  同紙は、現政権が企画した計画中、少なくとも52は来年以降の入札となり、52件の事業で落札企業に求められる投資総額は780億レアルに及ぶとも報じている。

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日伯友好病院創立30周年=高度医療サービスを提供し続けて30年

日伯友好病院の施設全容

 サンパウロ市とグアルリョス市を代表する病院の一つとして高く評価されている日伯友好病院は、2018年に創立30周年を迎えました。サンパウロ市北部パルケ・ノヴォ・ムンド区に所在する当院は1988年に設立され、病床数30床からスタートした当院は、現在243床を有する病院に発展し、近代的な医療設備とハイテク医療機器を備え、高度医療サー ...

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《ブラジル》辞職する労働者の割合増加=雇用創出はプラスの可能性も

 労働省が24日、全就労・失業者台帳(Caged)によると、1~8月に辞職した労働者は225万3千人で、何らかの理由で離職した労働者の23%に達したと発表したと同日付現地紙サイトが報じた。昨年同期は、離職者の21%にあたる210万5千人が辞職していたから、辞職者の割合は増えている。  他方、1~8月の雇用総数は56万8551人分 ...

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