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ヴァルガス 関連記事

《ブラジル》建設業界の景気信頼感指数が高まる=高い指数を出したのは今後の見通し

ブラジルの建築業界は今後の見通しを明るいとみているが…(参考画像・Dênio Simões/Agência Brasília)

 リオのジェトゥーリオ・ヴァルガス財団(FGV)が、今年1月の建設信頼感指数が82・6ポイントと、2015年1月(85・4P)以来の高い数値を記録した事を発表した。  FGVの建設業界、動向調査部門のコーディネーターを務めるアナ・マリア・カステッロ氏によると、建設業界の景気動向への信頼の高まりは、最近数カ月の経済活動の高まりから ...

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ブラジル社会面座談会=ざっくばらんに行こう!=大統領選挙の勝敗を占う=独断と偏見でズバリ!勝者はだれか=サッカーW杯との深い関係?

ルーラ大統領(第1期就任当時の公式写真、Ricardo Stuckert/Presidencia da Republica)

 2018年は大統領選挙の年――。独断と偏見による激論で、ブラジル社会翻訳面記者と編集長が紙上座談会でズバリ勝敗を占った。ラヴァ・ジャット作戦が進展する中で、2015年末にはジウマ大統領の罷免審議がエドゥアルド・クーニャ下院議長(当時)によって始められ、2016年8月には罷免が決まり、テメル大統領が就任。その後は当のクーニャ議長 ...

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サンパウロ市議の月給26%も上昇=1万5千レアルから1万9千レアルに

 サンパウロ州地裁は23日、サンパウロ市議会議員の給与を26・3%増額調整する決定をくだしたと24日付現地紙が報じた。  これは正確には、10カ月前にブラジル弁護士会サンパウロ州支部(OAB―SP)より出されていた要請に応えて同地裁が出した、サンパウロ市議の給与調整差し止めの仮処分を取り消したものだ。

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ブラジル日本移民史の快挙=サントス強制立退き証言の掲載

挨拶する宮城あきら移民塾代表

 《私の一番の苦しい想い出は、姉があの事件のショックで恐怖症を患い、生涯、精神障害で苦しんだことです》――沖縄県人移民塾同人誌『群星(むりぶし)』第3号145頁には、そんな生々しい言葉がおどる。  「あの事件」とは、1943年7月8日、ブラジル政府の命令により24時間以内にサントスから日本移民6500人を中心とする枢軸国移民が強 ...

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東西南北

 テメル大統領は共和制記念日の15日に行ったスピーチで、「ブラジル人は国に不安な心配事があると、権威主義に頼ろうとする傾向がある」と語った。テメル氏はこの日、1873年に共和制導入に向けての初の会議が行われた場所であるサンパウロ州イトゥで、全国民向けのメッセージを発し、その中で、ヴァルガス大統領の独裁や軍事政権は「単なるクーデタ ...

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日本で無国籍者として13年過ごした日系三世

快に笑う梅本グレンさん

 「僕は日本で無国籍者として13年間を過ごした」――5日、サンパウロ市内のホテルで開催された「ブラジル倫理法人の会」設立式典後の祝賀昼食会で、偶然隣り合わせた北米の日系三世から、そんな衝撃的な一言を聞いた。  「父がノーノー・ボーイだったんですよ。僕もツールレイク強制収容所で1944年に生まれた。それで父も僕も米国籍を剥奪され、 ...

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和歌山県人会=移住100周年記念式典=仁坂知事や中南米三ヵ国からも=400人がサンパウロ州議会で祝う

(左から)ケーキカットで慶事を祝した仁坂知事、谷口会長、野口総領事、尾崎議長

 ブラジル和歌山県人会(谷口ジョゼー眞一郎会長)は、『和歌山県人ブラジル移住100周年記念式典』を先月29日、サンパウロ州議会にて開催した。母県から仁坂吉伸知事や尾崎太郎議会議長をはじめメキシコ、ペルー、アルゼンチン三ヵ国の同県人会から20人以上の慶祝団を迎えたほか、ゆかりの深い南麻州の松原植民地やドウラードス市などの遠方からも ...

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東西南北

 来年の大統領選に関する支持率調査では、ルーラ氏1位、ボルソナロ氏2位の状況が続いているが、現時点では3位で、10年、14年の大統領選での得票も3位だったマリーナ・シウヴァ氏に出馬危機説が流れている。その理由としてあげられているのは、彼女が所属する小政党レデ(持続可能政策ネットワーク)が資金難にあえいでいることや、小さな政党であ ...

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県連故郷巡り=ブラジル/ポルトガル/日本=不思議な〃三角関係〃=第9回=ここにも長期独裁政権

ポルトガルで独裁政権作ったアントニオ・サラザール([Public domain], via Wikimedia Commons)

 9月19日昼にレストランで、グループ2の現地ガイド、ポルトガル在住28年の日系ブラジル人三世、河内仁志さん(かわうち・ひとし、70)に話を聞いた。  生まれはサンパウロ州ポンペイア、日本語が実に達者で42歳までモジ市に住んでいた。勤めていた日本進出企業の建築会社がポルトガルEU加盟特需を見込んで、現地に支店を開設することになり ...

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《ブラジル経済》=8月のつまずきは一過性?=回復ペースの緩慢さが原因か

 8月の経済活動指数のいくつかは、工業(0・8%減)、小売業(0・5%減)、サービス業(1%減)のように、前月の実績を下回ったが、経済学者たちは、これは一過性のつまずきで、再度の景気後退を起こしているわけではないと見ていると、18日付現地紙が報じた。

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