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　【既報関連】１６～１７日にサンタカタリーナ州イタジャイ渓谷を襲った集中豪雨で行方不明となっていた男性が、２２日朝、遺体で見つかり、不明者の捜索活動に終止符が打たれた。

　新型コロナウイルスのパンデミックによる影響からの回復を目指す工業界で原材料不足が深刻化しており、自動車業界は今週にでも操業停止が起こり得ると８日付現地紙が報じた。

　新型コロナの感染拡大による失業者の増加や貧困者の生活困窮を避けるため、連邦政府が採った緊急支援金支給や雇用維持政策は年内で終わる。緊急支援金の額が半減され始めた９月は貧困者と極貧者が急増し、打ち切りとなる来年以降はさらに悪化する見込みと２日付現地紙が報じた。

　工業や商業、サービス業が新型コロナによる経済活動の落ち込みから抜け出せない中、農業界は穀物生産による増収に沸いていると２３日付エスタード紙が報じた。

　新型コロナの感染拡大で失業者が増える中、労働市場での人種間格差が拡大したと２０日付現地紙が報じた。

　家賃の年次調整などに使われる総合市場物価指数（ＩＧＰ-Ｍ）が１１月の最初の試算で２・６７％を記録し、１０月初旬の１・９７％を上回ったと、ジェツリオ・ヴァルガス財団（ＦＧＶ）が１０日に発表した。

　２０２０年の国内総生産（ＧＤＰ）で、ブラジルが世界１２位に落ちるという予測が出ていると、１０日付現地紙が報じている。これはジェツリオ・ヴァルガス財団の研究員が、国際通貨基金（ＩＭＦ）のデータを基に算出したもの。

　ジェツリオ・ヴァルガス財団（ＦＧＶ）が６日、教育への年間投資を国内総生産（ＧＤＰ）の１％増すだけで、今後５０年間の生活水準は最大で２６％向上するという研究結果を発表した。

　４日、元サンパウロ州知事（２００７〜１０年）で２００２、１０年の大統領候戦次点でもあったジョゼ・セーラ上議（民主社会党・ＰＳＤＢ）が、隠し口座での収賄容疑で被告となった。５日付伯字紙が報じている。 　この判断を下したのはサンパウロ州選挙地域裁のマルコ・アントニオ・マルチン・ヴァルガス判事だ。この容疑は当初、最高裁の管轄とされて ...

　新型コロナの感染拡大に伴う景気後退（リセッション）後、外出規制緩和による経済活動の再開と緊急支援金支給による購買力向上、買い急ぎによる需要増と品不足などでインフレが進んでいるが、この状態は少なくとも６カ月間は続くという予想が出ている。