ホーム | ヴァルガス 関連記事 (ページ 36)

ヴァルガス 関連記事

工業製品の過剰在庫深刻に=自動車は08年の危機並み=販売・輸出台数落ち込む=中国製品との競争も激化

ニッケイ新聞 2014年4月16日  IBGE(地理統計院)によれば、1月の工業生産は3・8%増、2月は0・4%増を記録したが、3月は自動車、機械、備品、繊維製品、衣料、履物類などの在庫が適正水準を超える状態が起き、全国工業連盟(CNI)が今年の成長見込みを2%から1・7%に下方修正した。13日付エスタード紙が報じた。 FGV( ...

続きを読む »

PB問題=CPIが包括案で上院通過=野党の泣き所も調査対象=数の原理で与党がゴリ押し=ヴァルガス下議は窮地に

ニッケイ新聞 2014年4月11日  【既報関連】労働者党(PT)絡みの疑惑に関する議会調査委員会の設置をめぐり、与党と野党のかけひきが激しくなって来ている。10日付伯字紙が報じている。 9日午前、上院の憲法法務委員会(CCJ)は、ロメロ・ジュカー上議(民主運動党・PMDB)の提案による、ペトロブラス問題などを包括的に扱うCPI ...

続きを読む »

リオ=TV取材中の女性にも窃盗=犯罪についての話題中に

ニッケイ新聞 2014年4月11日 リオ市で9日、テレビの街頭取材を受けている女性のネックレスを少年犯罪者がひったくろうとする事件が起き、その映像が話題を呼んでいる。10日付G1サイトなどが報じている。 その映像は、9日に放送されたグローボ局のニュース番組「RJTV第2部」の中で放送された。これは「リオ市中心部で窃盗犯罪が多発し ...

続きを読む »

ヴァルガス下院副議長が休職=LJ作戦の首謀者と関係=既に暴露された収賄交渉=PTは辞任強く求める

ヴァルガス氏(Laycer Tomaz/Camara dos Deputado)

ニッケイ新聞 2014年4月9日 アンドレ・ヴァルガス下院副議長(労働者党・PT)が7日、60日間にわたる休職願いを出した。ヴァルガス氏は連邦警察が「ラヴァ・ジャット作戦」で捜査中の大型マネーロンダリング汚職の首謀者のアルベルト・ユセフ容疑者との間の疑惑関係を既に指摘されている。8日付伯字紙が報じている。 ヴァルガス氏への疑惑は ...

続きを読む »

県連ふるさと巡り=開拓古戦場に思い馳せる=パライバ平野と聖北海岸=(6)=タウバテ=日米の歴史的人形この地に=戦後の工業移住30人以上

安藤光明さん

ニッケイ新聞 2014年4月3日 03年に山形県米沢市から姉妹都市タウバテに寄付された「山形千歳」と呼ばれる市松人形は、1927年に米国から日本の小学校に贈られた「青い目の人形」への返礼として名工に制作を依頼したものだった。当時350円(教師の月給が40円)と高価で、つぶらな大きな瞳に真っ黒な黒髪、気品が漂う笑顔を浮かべている8 ...

続きを読む »

県連ふるさと巡り=開拓古戦場に思い馳せる=パライバ平野と聖北海岸=(4)=タウバテ=杉村公使歓迎した縁の地=〃稲作王〃西原清東も入植

ロバット博物館でサッシの寸劇を観る一行

ニッケイ新聞 2014年4月1日 笠戸丸以前、1905年に着任した杉村濬(ふかし)公使(三代目)がサンパウロ州の珈琲耕地視察の帰途、タウバテ駅に夜10時半に汽車がとまった。《夜間にもかかわらず市民が本官を歓迎せしごときは、もっとも意外の優遇とぞんじ候》と感激の面持ちで小村寿太郎外務大臣に書き送っている(『富流原』84頁)。 そん ...

続きを読む »

戦前戦中の移民史に光当てる=真相究明委員会謝罪の背景=(下)=次は法務省に持ち込みたい=父の無念の想い胸に行動

IMJ社の故奥原マリオ清政さん

ニッケイ新聞 2014年3月21日 「真相究明委員会の名において日系コロニアに謝罪する」――サンパウロ州小委員会は同州議会で、昨年10月10日午後、「日本移民の死と拷問」に関する公聴会を行い、連邦レベルの同委員会メンバーのカルドーゾ弁護士は特別にリオから出席して、そう謝罪した。 当日は3人が証言した。何の罪もないのにアンシェッタ ...

続きを読む »

戦前戦中の移民史に光当てる=真相究明委員会謝罪の背景=(中)=学術界でも人権侵害調査=奥原の孤独な働きかけ

アドリアノ・ジョーゴ州議(12年12月18日、州議会内の真相究明委員会で『闇の一日』上映会で撮影)

ニッケイ新聞 2014年3月20日 モライス著作が起爆剤となり、日本移民百周年の機運がこの方向性に油を注いだ形になった。 世紀の祝典を6月に祝う直前の08年4月、USP(サンパウロ大学)の日系研究者タケウチ・ユミ・マルシアは『O Perigo Amarelo( 黄禍論)』(ポ語、ウマニッタス出版)を出版していた。 政治社会警察の ...

続きを読む »

戦前戦中の移民史に光当てる=真相究明委員会謝罪の背景=(上)=Fモライス著作への反発=日系人の〝パンドラの箱〟

真相究明委員会のサンパウロ州小委員会「日本移民の死と拷問」公聴会の様子。左から3人目がジョーゴ州議、カルドーゾ弁護士、奥原、日高。(写真=CVESP)

ニッケイ新聞 2014年3月19日 軍政時代に学生運動家として逮捕され、拷問を受けた経験を持つジウマ大統領の肝いりで2012年5月に立ち上げられた「真相究明委員会」で、戦争中の日本移民迫害が取り上げられ、昨年10月に同委員会が謝罪するに至った。この件は日本の共同通信や産経新聞はじめ、英ガーディアン紙でも扱われ、米国邦字紙の北米報 ...

続きを読む »

日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇戦後編◇ (125)=中間層の重責担った親日ブラジル人=地元有力者を育成した海興

イグアッペ、レジストロ、セッテ・バーラス入植百周年式典の様子。中津川市慶祝使節団、来賓、地元住民が揃って記念撮影

ニッケイ新聞 2014年2月14日 レジストロ地方入植百周年式典でもう一人顕彰されたのはジョナス・バンクス・レイテ(1907―1978)で、やはりRBBCの初代幹事長だった。カルヴァーリョ市長時代の市議会議長で、後任市長でもある。3期も務め、今もって市長在任の最長記録保持者だ。 1950年前後は票の多くを日系人が握っていた時代で ...

続きを読む »