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ヴァルガス 関連記事

サンパウロ市のインフレ下がる=98年以来最も低い数値に

2007年1月6日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】経済調査研究所(Fipe)の算出する、サンパウロ市の消費者物価指数(IPC)が昨年に二・五五%を記録、一九九八年以来最も低い水準となった。昨年十一月三十一日に地下鉄やバスなど公共交通機関の運賃が値上げされたが、それがなければIPCは二%を下回っていたという。  部門別 ...

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消費者は来年を楽観視=信用指数、最高を記録=貧困層ほど高い期待感

2006年12月29日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】来年度の一般消費は向上するとの楽観的見方が大勢を占めていることが、意識調査で明らかになった。ジェトゥーリオ・ヴァルガス財団(FGV)が毎月発表している消費者信用指数(ICC)によるもので、十二月の指数は二・二%上昇して一一一・七ポイントとなり、昨年九月に調査が ...

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(7)旧サントス日語校返還=61年後に終わる戦争

2006年12月29日付け  二〇〇六年はサントスの日系人にとって忘れられない年となった。戦中に接収され、戦後は軍施設として使われてきた旧サントス日本語学校の校舎が、六十三年ぶりに、元の所有者であるサントス日本人会の手に戻されたのだ。  旧日語校はサントス日本人会により一九二八年ごろに設立。最盛期には二百人以上の生徒が通ったが、 ...

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貧困層の所得大きく増加=政府の貧困対策が実を結ぶ

2006年12月27日付け  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十四日】二〇〇一年から〇四年の間に、貧困層の平均所得が全体のそれを大きく上回って増加していることが、ジェトゥーリオ・ヴァルガス財団(FGV)と国連の共同調査で明らかとなった。  同期間に平均所得が一・三五%減少する一方、貧困層のそれは逆に三・〇七%増加した。一九九五年 ...

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東西南北

2006年12月23日付け  給与倍増計画が頓挫した後、レベロ下院議長は最高裁判事の給与調整を四年間凍結する案を検討している。そうすれば下議の昇給が追いついて、希望通り判事と同じになるという。司法職員の昇給は議会の承認が必要。      ◎  来年四月に三〇レアル上がって三八〇レアルになる最低賃金。労組間社会経済調査・統計所の試 ...

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大統領に歴代最高の評価=次期政権も59%が期待

2006年12月19日付け  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十七日】第二次ルーラ政権発足を直前にしたダッタフォーリャの調査で、ルーラ大統領が歴代最高の評価を得た大統領になった。  調査は十二月十三日に二十三州と連邦直轄区の一一一都市で二一七八人を対象に実施された。誤差は上下二%。  どの政権が最も良い政権かとの質問に対し、ルーラ ...

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財政収支が10月に好転=黒字目標を達成=債務GDP比50%切る=出費増える残り2カ月

2006年11月29日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】大統領選など予想外の出費で、今年度の債務一〇四億七〇〇〇万レアルの決済が危ぶまれていた財政収支は、十月期の緊縮財政により累計で九〇九億九〇〇〇万レアルの基礎収支黒字となったことを中央銀行が二十七日、明らかにした。この財政黒字は国内総生産(GDP)の五・三二%に ...

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インフレ再燃の兆候=19カ月ぶりの最高値=農産物不作で食品中心に

2006年11月23日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】十一月度の総合物価指数(IGP10)が一・〇二%の上昇となり、十九カ月ぶりの最高を示してインフレ再燃の兆候を見せた。ジェトゥーリオ・ヴァルガス財団が卸売価格と小売値の推移に基づき算出するもので、十月十一日から十一月十日までの期間を対象とした。  それによると前 ...

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電気製品大きく値下がり=レアル高で電子、音響中心に

2006年11月17日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】ドル安レアル高の影響で電気製品が過去六年間で最大の値下がりを見せている。ジェトゥーリオ・ヴァルガス財団(FGV)の研究グループが調査した結果、今年一月から十月までの値下げ幅は平均で一三・八五%に達し、昨年同期の五・六五%を大きく上回った。  レアル高は年内に改善さ ...

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化石の国外流出阻止へ=取締法整備に動き出す

2006年11月8日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】国内で産出される化石の国外流出を阻止するため、連邦検察は取締法の補正法案を上程することで関係各省と合意に達した。  法令では一九四二年に時のジェトゥーリオ・ヴァルガス大統領が化石は国家資産であると定めたのに続き、一九九六年に補正案が承認されたままとなっている。しかし ...

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