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ヴァルガス 関連記事

インフレと経済成長、共存可能=元FGV教授が新説発表=ノーベル経済学賞を受賞=近代通貨論の導入検討へ

2006年10月11日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】ブラジルでは経済成長を巡って大統領候補のルーラ大統領とアウキミン前知事が激論を交わす中、米経済学者のエドムンド・フェルプス元FGV(G・ヴァルガス財団)教授が九日、緩やかなインフレは経済成長や雇用創出と共存できるとする近代通貨論を発表し、ノーベル経済学賞を受賞した ...

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零細小売商が活況=融資の後押しで利益倍増

2006年10月6日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】ブラジルの今年の経済成長が三%台と低調に終わると予想されている中で、雑貨店などの零細商店の成長が目ざましくブームを湧き起こしている。サンパウロ市役所が中小企業支援の一環として肩入れしているサンパウロ・コンフィアという名の金融機関の融資が効果を表わしたもので、成長率は ...

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東西南北

2006年10月5日付け  商店と露店でゴッタ返すヴィンテ・シンコ・デ・マルソ街が歩行者天国になる市条例が三日、制定され、九日から実施される。同街の車両乗り入れは日曜日のみ。カルロス・デ・ナザレ街からコンスチトゥイソン坂までの区間を、月曜日から土曜日まで歩行者天国として午前一〇時から午後六時まで車両の乗り入れを禁じた。      ...

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リオで初の国際環境フォーラム=「日本―ブラジル」=日伯文協、州議会と共同企画

2006年8月30日付け  【リオデジャネイロ】第一回「国際環境フォーラム日本―ブラジル」が、当地の日伯文化協会(モアシール・バストス会長)の主催により、リオ州議会と共同で企画され、二十三日、二十四日、二十五日の三日間にわたり開かれた。初日二十三日の午後七時から、州議会議事堂で開会式が執り行われた。  開会式には正面壇上にシヴカ ...

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進まない貧富の差の改善=最賃引き上げは効果薄=選挙の翌年には所得減少

2006年8月24日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】二〇〇五年と〇六年に最低賃金の大幅な引き上げが行われたにもかかわらず、この二年間で貧富の格差が思ったほど改善されていないことが明らかにされた。 ジェトゥーリオ・ヴァルガス財団(FGV)の経済研究グループがブラジル地理統計院(IBGE)の月間雇用調査をもとに算出し ...

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工業部門の設備投資増加へ=昨年比2割増の215億R$

ニッケイ新聞 2006年8月17日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】工業部門の設備投資が今年になって回復傾向にある。半数以上(五三・六%)の企業が前年と比べ生産能力を高めるための投資拡大を計画していることが、ジェトゥーリオ・ヴァルガス財団(FGV)が先月、六四二社を対象に実施した調査で明らかとなった。  投資総額は今 ...

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製品の価格調整を検討=加工業の34%が=稼働率26年ぶり記録更新=雇用、財務体質も改善

2006年8月2日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】ジェトゥーリオ・ヴァルガス財団は三十一日、加工業の三四%が第3・四半期に製品の価格調整を計画中であると発表した。生産設備の稼働率が一九八〇年以来最高の平均八四・九%に達しており、稼動は限界状況だと同業界はいう。加工業界は、経済の安定によりライバル企業の進出おびただしく ...

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インフレ抑制の実感低く=出費かさむ中産階級=サービス、新製品など影響大

2006年8月1日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙三十一日】過去数カ月間でインフレが大幅に抑制され、またはデフレに転じている中、中産階級層ではその影響が及ばず、相変わらず出費がかさんで家計がひっ迫していることが調査で明らかになった。  ブラジル地理統計院(IBGE)によると、今年一月から六月までの上半期の広範囲消費者物価指 ...

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ルーラ候補、遊説第一声=政治改革が急務=汚職の元凶はシステムにあり=社会の底辺に光を当てる

2006年7月25日付け  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十四日】ペルナンブッコ州オリンダ市で大統領選遊説の第一声を挙げたルーラ大統領が二十三日、汚職はブラジルの政治システムの欠陥だから、政治家や党を責める前に政治改革が急務であると強調した。長い間欠陥は放置され、そのしわ寄せの積もった結果が今回のスキャンダルだという。ここでブ ...

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アウキミン候補支持伸ばす=ダッタフォーリャ=7ポイント上げ29%=テレビ・ラジオ放送が奏功=ルーラ候補は依然優勢

2006年7月1日(土)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三十日】ダッタフォーリャ調査会社は二十九日、アウキミン大統領候補が健闘し、支持率を七ポイント上げて二九%に伸ばしたと発表した。大統領候補の支持率調査は二十九日、全国一七七都市で二八二八人に質問し、同日発表した。ルーラ候補は五月の四五%から震幅があったものの、四六%と優勢で ...

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