ニッケイ新聞 2013年6月11日 「母は幼い頃から霊をよく見ていた」。生まれながらに高い霊力を持ち合わせた人を沖縄では「サーダカウマリ」(性高生まれ)と呼ぶ。協会の創始者ノブコさんもその一人だった。 1926年に沖縄で生まれ、おじの呼び寄せで両親に連れられ2歳で渡伯した。そして、青年期、「カミダーリ」(神がかり)がやってき ...
続きを読む »ヴァレ 関連記事
ユタ——混交する神々=移民社会の精神世界=(1)=サンパウロ市内の心霊協会の中で=手を合わせ祈る県系人
ニッケイ新聞 2013年6月8日 正面の祭壇には蝋燭の光に照らされたノッサ・セニョーラ・アパレシーダ(ブラジルのカトリック守護神)の小さな聖像を中心に、その左右にはキリストの十字架像、日本の観音(仏教)、神武天皇、数々の奇跡によりバチカンに福者認定申請中のドニゼッチ・タヴァレス・デ・リマ神父の写真や絵、アフリカ伝来宗教に由来す ...
続きを読む »笹崎工業70周年祝う=マリリアで祝賀会開催=市長も出席、献身称える=「協力なくして文協なし」
ニッケイ新聞 2013年5月15日 北海道出身の笹崎一家が創設したサンパウロ州マリリア市の「笹崎工業」(笹崎コウゾウ・レオナルド社長)が先月27日、同市のクオリティ・サンヴァレイ・ホテルで創業70周年を祝う祝賀会を開いた。株主や企業家、卸売り業者等、同社への協力者らが招かれた。現在ではブラジル市場の20%を占める有数の窓・戸枠 ...
続きを読む »メンサロン=第1回上告期間が終了=「曖昧で矛盾多い」と弁護側=ジルセウら報告官交代求む=バルボーザ氏は続行の意向
ニッケイ新聞 2013年5月4日 メンサロン事件の上告期間が2日で終了し、25人の有罪被告全てが上告の手続きを行った。そのうちジョゼ・ジルセウ被告をはじめとした5人の被告が、昨年の公判で報告官をつとめたジョアキン・バルボーザ現最高裁長官をその役割から外すよう依頼している。3日付伯字紙が報じている。 最高裁が4月22日に840 ...
続きを読む »メンサロン=判決書がようやく完成=被告の上告期限は10日=再審は無罪票4票以上で=注目はジルセウなど12人
ニッケイ新聞 2013年4月24日 連邦最高裁判所が22日、メンサロン裁判に関する統合判決書を発表、10日間の期日で被告弁護士からの上告を待つ。焦点は4票以上の無罪票を獲得していた12人の被告の再審となりそうだ。23日付伯字紙が報じている。 22日、最高裁は8405頁に及ぶメンサロン裁判の統合判決書の発行を行った。被告側弁護 ...
続きを読む »ジルセウが今の心境語る=「メンサロンで無罪にします」=フックス判事が以前約束?=様々な政治家への評価も
ニッケイ新聞 2013年4月11日 メンサロン事件の主犯として実刑判決を受けた元官房長官のジョゼ・ジルセウ氏(労働者党・PT)が10日付フォーリャ紙のインタビューに答え、最高裁判事としてメンサロン裁判に参加したルイス・フックス判事から、「メンサロン裁判で無罪票を入れる」と約束されていたことを明かした。 ジルセウ氏によると、今 ...
続きを読む »メンサロン=6件についての調査開始へ=ヴァレーリオの証言基に=有罪者の服役は来年からか
ニッケイ新聞 2013年4月3日 連邦検察庁が、メンサロン事件公判中に行われたマルコ・ヴァレーリオ被告の証言に基づき、6件の罪状についての調査を新たにはじめた。一方、同事件の裁判で有罪となった政治家らの投獄は2014年にずれ込む見込みとなった。2日付伯字紙が報じている。 ヴァレーリオ被告は12年9月24日、検察庁で爆弾発言を ...
続きを読む »3月8日は国際婦人デー=各地で婦人週間の催しも
ニッケイ新聞 2013年3月8日 国際婦人(女性)デーの8日をはさみ、各地で婦人週間の催しが開催されている。 サンパウロ市セントロのサンパウロ州弁護士協会(AASP、アウヴァレス・ペンテアド街151番)では、4〜8日に展示やミュージカル、マッサージなどを開催中。サンパウロ市のバスは、国民の6割は暴行された女性を知っている、女 ...
続きを読む »メンサロン=「ブラジルの刑法制度は甘い」=バルボーザ長官が激白=7月1日までに刑執行望む
ニッケイ新聞 2013年3月2日 連邦最高裁(STF)のジョアキン・バルボーザ長官が2月28日、メンサロン事件の被告の刑執行は7月1日までに行う意向を表明した。また、同長官はブラジルの刑罰のシステムを「甘い」と批判した。1日付伯字紙が報じている。 バルボーザ長官は28日、メンサロン事件の被告25人に対し、「7月1日までには全 ...
続きを読む »コチア市日本庭園=再び下元胸像が盗難に=1月の火災に続く被害=24時間体制の警備で?
ニッケイ新聞 2013年2月28日 約2週間前、サンパウロ州コチア市日本庭園内から、下元健吉氏の胸像が盗まれていたことが、コチア青年連絡協議会の村田重幸会長の報告で分かった。同胸像は、2007年に盗難に遭ったのを市が作り直し、再度設置したもの。付近にはマノエル・カルロス・フェラース・デ・アルメイダ理事長の胸像も置かれていたが、 ...
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